2008年3月25日火曜日

新書ブーム

「新書が増えたなァ」
と、先日少し大きな書店に行って思った。

数が増えたことを言っているのではない。本屋さんの書棚はスペースが限られているから、数は増えようがない。
種類が増えたことをいっている。(種類というのは、いろいろな出版社という意味)
最近、雨後の竹の子のようにいろんな出版社が新書分野に参入している。ソフトバンクも新書を出しているのだ。「ソフトバンク クリエイティブ株式会社」という名で、カラー印刷の新書だ。その他いっぱいある。
音楽、歴史、スポーツなどの僕の好きな分野の本が、比較的目につくようになった。価格も千円以下で買いやすい。嬉しいことだ。
それ以外のテーマでも、単行本や文庫本では取り上げにくいが、新書にはもってこいのものもある。
出版社側からいえば、新書は売れるんでしょう。利益をあげる分野として、力をいれているのかもしれない。

そんなこんなで、先日は「4-2-3-1 サッカーを戦術から理解する」杉山茂樹著を買ってしまった。

ここのところ取り上げている茂木さんの「すべては音楽から生まれる」も新書。
今後どんな本が出てくるか楽しみだ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

よんちゃんさま お早うございます

新書、本当に出版社多くなりましたね
私が高校のときには岩波新書、中公新書くらいしかなかったと思います。

講談社が出して、他の出版社も出して
もうわけが分からなくなっています。
昔は、装丁で何新書か、分かりましたよね

それに、岩波は☆一つでいくら、と決まっていたような覚えがあるのですが~。新書も文庫も~ 新書は出来るだけ厚いのを買ったような気がします、爆~

ミ(`w´)彡 

よんちゃん さんのコメント...

rudolf2006さん、こんにちは。

僕が新書の存在を意識したのが大学の時です。その頃は岩波新書、中公新書くらいで、仰るように装丁ですぐわかりました。
その頃の新書に対するイメージは、内容が難しくとっつきにくいもの。また、値段は安くても、学問的にはレベルの高いものというものです。今僕が抱く新書のイメージと違います。
『岩波は☆一つでいくら』
そうそうそうでしたね。その頃買ったものが、ほとんど茶色に変色して本棚にあります。