2009年9月30日水曜日

もみじ

C館ミュージックフェスタ2009が10月3日(土)に開催されます。

我が吹奏楽団も出演します。演奏曲は「未来予想図Ⅱ」「天地人」「手紙」です。

「未来予想図Ⅱ」は羞恥心の3人の一人が歌っていますね。名前が出てきません、POPS系に関してはそれぐらいの知識しかないのです・・・
この人が歌っているのを先日TVで見ました。今、旬の歌になっているのでしょうか?

ミュージックフェスタでは出演団体の最後が我が吹奏楽団なのですが、プログラムの最後は出演団体の合唱とヴァイオリン・アンサンブルとの合同合奏で「もみじ」を演奏します。

先週からこの「もみじ」の編曲をしています。主旋律は合唱とヴァイオリンです。吹奏楽は伴奏の役割を持ちます。
ピアノ伴奏による2部合唱の楽譜をいただいていて、それを吹奏楽の楽器に割り振っています。いつもやっている校歌のように、伴奏の形から対旋律や構成を考える必要がないので楽です。

今パート譜を書いていますが、今週の練習に間に合います。当日のリハーサルとあわせて2回の練習で本番です。ちょっと怖い気もしますが、簡単な曲なのでなんとかなるでしょう。

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2009年9月28日月曜日

M高校定演

僕はM高校吹奏楽部のファンです。

「一生懸命さ」、これがM高校のよさで、僕が大好きなところです。

演奏会が終わって、部員がお客さんを見送りしているんだけど、ほとんどの部員が泣いていました。
近隣の高校の中では唯一ステージドリルをするので、そのための練習は相当厳しいものがあると思います。
それを本番のステージでやりきれた充実感その他で胸がいっぱいになったのだと解釈しています。


昨日は前列から6列目の真ん中に座りました。T会館の6列目は、各楽器の音がクリアに聞こえますね。いつもは後ろのほうで聞くのですが、あいている適当な席がそこだったので・・・

音がブレンドされずに各パートの音が聞こえるのは新鮮です。指揮者の位置で聞こえる音と違うものがありました。

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2009年9月25日金曜日

星条旗よ、永遠なれ


「星条旗よ、永遠なれ」 マーチの中では名曲中の名曲である。
これを400人による大合奏で聞いた。

今年は吹奏楽フェスティバル記念の年になるので、プログラム最後に合同演奏をすることになった。

写真はピンボケで見にくい(苦笑)が、リハーサルが始まる前の全員が戸惑いつつ場所移動するところを撮ったもの。

リハーサルで2回と本番の計3回聞いたが、どれも鳥肌ものだった。400人による迫力と音の厚み・・・、ああ凄かった!

奏者にとっては、音の洪水の中にいて自分がどんな感じで吹いているのかわからなかったとか。人の密集で暑かったとか空気が薄かったとかいう声もあった。
奏者の皆様、ご苦労様でした。でも聞くほうは最高のひと時だった。本番は横の人に聞こえないぐらいでメロディを口ずさんでいたけど、グーっとこみ上げるものがあった。曲が終わって「ブラボー!アンコール」と叫びたいほどだった。

佐渡裕とシエナ・ウィンドオーケストラのラストに「星条旗よ、永遠なれ」をするのとシチュエーションは近いと思う。同じような雰囲気なのかなと勝手に想像している。

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2009年9月22日火曜日

最大の難所

「おおみそか」最大の難所は中間部に入る前。141~145小節のところ。

ティンパニとスネア・ドラム(小太鼓)が曲の冒頭のリズムを繰り返し(3拍子

鍵盤楽器のTubular Bellsが、除夜の鐘を模した2.5拍(3拍子でないんだ!)で打ち続ける

鍵盤楽器のグロッケンとバス・クラリネットが「もういくつ寝るとお正月」のメロディを奏でる。
・・・が、これが通常のメロディを半拍ずらして、シンコペーションを使った奇怪な(?)・・・、この部分を歌おうと思っても歌いずらいメロディに変身している。

おまけにリタルダンドしながら同時に演奏される。


ああ、酒井さん、作曲者としては面白いのだろうけれども、演奏者はそしてこれを振っている僕は大変なんだよ。

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2009年9月21日月曜日

吹奏楽フェスティバル

23日は吹奏楽フェスティバル。我が地方の中学・高校・社会人団体が集まる。

我が吹奏楽団の演奏曲は

おおみそか   酒井格作曲

カーニバルのマーチ   杉本幸一 小長谷宗一作曲

の2曲である。

昨日午後と夜、みっちり練習をした。中学生や高校生に変な演奏を聞かせられないというプレッシャーはいつも感じている。
夜に仕上がった状態は結構いい感じだった。それがあまり変わらずにステージでも再現さればいいかと思う。

しかし、練習会場とステージは「空間」が違うし、「音の響き」も違う。そして昨夜練習に参加できていないメンバーがいる。当然違った感じになるだろう。

それを頭に入れつつ、棒を振っていきたいと思う。

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2009年9月19日土曜日

明るく悲しみを歌う

「椿姫」の続きです。

このオペラのアリアで歌詞を見ていて、日本語の字幕で判断する限り、悲しみや深刻さを表しているのに、音楽に明るさを感じさせるものがありました。これは第1幕と第2幕で感じたことです。
なにせ初めて見たオペラなので、どのアリアなのか、どの場面なのかを言えないのですが(苦笑) 、字幕を見つつ、聞こえてくる音楽になんとなく違和感を感じたのです。

「明るく」悲しみを歌うという表現が適当かどうかわかりませんが、悲痛さとか慟哭にはほど遠い悲しみを表現する音楽でした。

これはイタリア人気質のなせる業か、ヴェルディの資質によるものなのでしょうか、僕にはわかりません。

ヴェルディのオペラは、セリフもわからず音だけで全曲聞いたのは「アイーダ」「トロヴァトーレ」だけ。セリフがわかって「見た」のは、椿姫が初めてです。

ディアゴスティーニのオペラ・コレクション、今後のヴェルディは「アイーダ」「リゴレット」「トロヴァトーレ」「オテロ」と続きます。ヴェルディは悲しみをどう表現しているのか、この点にも気を配りながら見ていきたいと思います。

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2009年9月18日金曜日

椿姫


ヴェルディの「椿姫」に出てくるメロディのいくつかは高校の時から知っていました。

音楽の授業で「乾杯の歌」「パリを離れて」を歌いました。クラブではオペラ「椿姫」のメドレーを練習したことがあります。そこに第1幕前奏曲と「プロバンスの海と陸」のメロディが入っていたことはハッキリ覚えています。

大人になってから、「椿姫」に出てくるいろんなメロディを知るようになりました。
・ ・ ・ が、あまりこのオペラを聞きたいとか見たいと思ったことがありません。

たまたまディアゴスティーニ“オペラ・コレクション”第2巻として発売されたから、順番だから、有名オペラだから一度は見ておこうという理由で購入しました。

やっぱり先入観というか勝手な思い込みはいけませんね。映像として見た事によって、話の流れやセリフ・歌詞の内容を知る事によって、「椿姫」に対する評価が変わりました。
初めて見るのに第3幕は、じわーっと涙が出て止まりません。「泣けるオペラ」という文句を聞くとなんとなく軽薄な感じがして、ちょっと遠慮したくなりますが、実際見てみるとぐーっと心に迫るものがありました。

fairchild670さんのブログにこの録画に至る興味深い話を書いておられます。
http://ameblo.jp/fairchild670/entry-10342287368.html#cbox

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2009年9月17日木曜日

未知との遭遇

『未知との遭遇 』は、1977年公開のアメリカ映画だが、まだ見たことはない。

昨日の鳩山首相の就任記者会見の冒頭発言のなかに「未知との遭遇 」という言葉があった。まさにこれからの日本の政治を言い表していると思った。

現在進行中の政治の変化を目の当たりにできるのは(といっても、マスコミが報ずるものしか知らされないが・・・)、政治好き&歴史好きの僕にはたまらないこと。
(生活に困らないように、しっかり仕事をして生き抜いていかなければならないという目の前の現実は横においておいて・・・)

今の出来事は1年後、2年後そして5年、10年たてば歴史になるのだから。


朝はほとんどハイドンを聞いています。アダム・フィッシャーのタイトル付き交響曲のCDです。

ハンドンは素晴らしい! 幸せです!

2009年9月15日火曜日

レースを編む女


ルーヴル美術館“17世紀ヨーロッパ絵画”シリーズ 3回目

今回の展示作品を見て感じたことの一つは、細かな描写が凄いこと。まるで細密画を見ているようです。

細かい部分を生き生きと、まるで実物を見ているように。デジタルカメラでもこれだけのものは撮れないぞと思うほどの臨場感。よくぞここまで描写できるなと、たしかな技術に舌を巻きます。

さて今回取り上げるのは、ヨハネス・フェルメール (1632~1675) の作品

    『レースを編む女』      (1669年頃)

僕はフェルメールが好きなので、今回のお目当ての一つでした。

展示してある部屋をいくつか巡って行って、ようやくこの作品の前に来ましたが、場所がわかってきたのではなく、順番に回っていて見たらこれだったという感じです。 (出会い方としてはそっけないですね)

この作品、なにせ小さいです。「え、こんなに小さいの!」が第一印象。
23.9㎝×20.5㎝なんですね。

有名作品であるため人がいっぱいです。人だかりの前のあまりにも小さな作品。すぐ前に行ってじっくり見たいと思っても、なかなか人は動きません。ようやく前に来ても、特等席を長時間占拠するのも気が引けて、すごすごと横へ行きました。

僕の場合お気に入りの作品があれば、それを前にして何らかのものを感じつつしばらく立っていることが多いです。それが「レースを編む女」ではなるべく顔を近づけて細かい描写に見入るだけで、それ以上同じ場所にいては他の方に失礼だと思い、横へずれました。
小さな絵なのでなるべく近くでじっくり見たいと思うのですが、つねに多くの人がいてそれもかなわず・・・

細かい部分の描写は素晴らしいです。でもそれ以上の感想をもてずにいました。残念なんですが・・・


絵画は生で見るのと、美術雑誌やネット上の画像で見るのと雲泥の差があります。質が違うと言っていいかもしれません。
本物を生で見て感じるものと、写真や複製画から受け取るものは違います。

「レースを編む女」はルーブル美術展に行く前、そして後からも美術雑誌を見て、いい絵だなと思いますが、それ以上のものを感じることができません。可能ならばじっと前に立って見ていたかった。

美術館を3時間でもいいから貸し切りにさせて! お気に入りの作品の前にいる時は人払いをして!と、またバカなことを考えています。

2009年9月14日月曜日

カルメン


カルメンを初めて見ました。オペラ全曲通して聞くのも初めてです。

クライバーのカルメンは、何年も前にCDショップで設置してあるTV画面に流れているのを見て、気に入りずっと欲しかったDVDです。

これを第1巻にもってきたディアゴスティーニは商売がうまいですね。

ご存知の方も多いと思いますが、ディアゴスティーニ・ジャパンが“Opera collection”と銘打って全65巻の予定で刊行を始めました。
第1巻のみ990円、第2巻以降は1990円。歌手や演奏者は選べませんが、この低価格は購入者にはありがたい。

あらすじも知らず、セリフもまったくわからず、ただ聞き流すという自称“邪道聞き”にとっては嬉しい企画です。

字幕があるので話の流れもセリフもわかる。演出や歌手も動きもわかる。”邪道聞き”から脱却できそうです(笑)

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2009年9月12日土曜日

F小学校(2)

明日はハードスケジュール

午前7時 近くの神社の祭りに備えての掃除。
毎年恒例のもので地区の人達が総出で行っている
午前~午後 地区の運動会 2種目出場
         「記録係をお願いするらしい」と人づてに聞いたが、正式な依頼が
          ないので困っている。別の人がするようになったのだろうか?

午後4時半 打楽器保管庫へ集合→運搬→現地集合→リハーサル

午後7時 演奏
 

校歌の編曲だが、新しい試みを一つやった。
歌詞が3番まであるが、3番のところのメロディを担当楽器を変えてみた。

つまり1小節目を【3rdクラリネット、バリトン・サックス、1stホルン】

2小節目は【2ndクラリネット、テナー・サックス、2ndホルン】

3小節と4小節目で【フルート、1stクラリネット、アルト・サックス、1stホルン】

に主旋律がバトンタッチしていくのだ。

次の4小節も組み合わせを少し変え、同じように主旋律のバトンタッチをしていく。

僕個人としてはおもしろいアイデアだと自己満足しているが、演奏は難しい。音量のバランスを取るのに苦労する。

自分で自分の首を絞めているのだなと自嘲気味(笑) 明日のリハーサルで調整しましょう。

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2009年9月11日金曜日


13日(日)に地区の運動会があります。「大縄跳び」と「百足競争」に出るので、それに備え体を動かしています。

仕事や雑用等の合間を見つけて外に出るのですが、ここ数日さわやかな天気なので気持ちよく歩いたり、ジョギングをしたりしています。そこで久々に見たうろこ雲を携帯で撮りました。

2009年9月9日水曜日

大工ヨセフ

かなり御無沙汰状態になっていました、ルーブル美術館展の感想シリーズ。
今回は一緒に行ったM君が印象に残ったと言っていましたが、僕も絵を前に釘付けになった一枚でした。

作者はジョルジュ・ド・ラ・トゥール (1593年−1652年)

作品名は

大工ヨセフ

 1642年頃の作 

ヨーロッパ文化を知るにはキリスト教やローマ神話の基礎的知識がないといけないと言われますが、僕にはそれが乏しく随分損をしているかもしれません。

この「大工ヨセフ」は、キリスト教の知識がなければ、ただの大工と息子を描いた絵としか見れないかもしれません。

右の子供はイエス・キリスト、左は父親(血はつながっていませんが)のヨセフです。
作品解説は
http://www.ntv.co.jp/louvre/description/pict12.html
にあります。

17世紀ヨーロッパ絵画をテーマとして日本に来ている作品を見て思ったのは、全体的な色調は暗めのものが多く、その中で光のあるところや光があたる部分はすごく明るい。まぶしさを感じさせるほどです。作品によっては明るすぎて、目を細めてしまいそうなものもあります。

画面における明暗の比は、「暗」が多くを占め「明」が少ないからこそ、明るさが効果的になるのかなと素人考えで思います。

その観点から行くと、「大工ヨセフ」もろうそくとそれに照らされる部分の対照が鮮やかです。まずこれに目が奪われます。イエスの顔に釘付けになり、そしてヨセフの顔をじっつ見つめました。
そして蝋燭から遠ざかるにつれて光が弱くなり、反射する服や肌の色が変わっていく、その色の変化が実にうまく表現されています。

光が当たらない暗い部分でも微妙な濃淡があります。そして黒でもただの黒ではありません。深い黒だと思います。
この深い黒にも惹かれるのですね、ただし内面の深さや思想的な深さはわかりませんが(苦笑)

2009年9月8日火曜日

天地人

ここ数ヶ月「天地人」を見ていませんが、曲は練習しています。

「天地人」オープニングテーマは8月から練習を始め、13日のF小学校での演奏会で初披露します。(楽譜はウィンズスコアの移調版を使用)

秋の様々な演奏会(小学校からの依頼演奏、地域の音楽祭や文化祭への出演など)に演奏する曲としてやりたかった曲です。

いい曲ですが、演奏は難しいですね。本番までの練習は1回、合奏の精度を上げることと、スケール感を出すことを中心にしたいと思います。

ちなみに大河ドラマは6日(日)が“密約”という文字がタイトルに入っていたと思います。そろそろ関ヶ原の戦いに近づいてきたようです。もう大河ドラマの「天地人」は見ることはないと思いますが、家康を挟み撃ちするという壮大な作戦は、密約の有無も含めて興味が尽きません。

もう何年前に読んだか忘れましたが、藤沢周平の『密謀』を再読しようと思って本棚から取ってきて手元に置きました。

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2009年9月6日日曜日

やばい

来週、地区の運動会があり、例年の如く「大縄跳び」に出ます。

いつもなら9月に入る頃から体を動かし始めているのですが、今年は余裕がなくまだ何もしていません。

やばいです。

明日から何とかしなければなりません。

2009年9月5日土曜日

オランダ戦

岡田ジャパンがオランダと対戦しますね。

FIFAランキング3位の国です。実力は相当違いますが、どれくらい健闘してくれるかを期待したいと思います。
ワールドカップ4位を目指すなら・・・、本気で目指すなら・・・、それなりのものを見せてほしいと思っています。


明日、近くの神社で祭りがありますが、当番に当たっているので今日の午後の準備から明日の片づけまで出なければなりません。

2009年9月3日木曜日

疲れた頭に

お盆から約3週間、あまり音楽が聞けていません。その為もあって音楽関連の記事が少なくなっています。

ここ2~3週間、日々の業務と雑用そして校歌編曲に苦闘していたわけなんですが、頭が凝り固まってくると、それをほぐそうとして音楽を聞きました。
これまで疲れた頭にはバッハをよく聞いていたのですが、今年は新たなレパートリー(?)が増えました。ハイドンの交響曲です。

ハイドンは昨年まで皆無といっていいくらい聞いていませんでした。今年はメモリアル・イヤーなので、この機会を逃すと一生聞かずに終わると思い、試しに交響曲を数曲聴いてみました。するとすごくいいではないですか。これはもっと聞いてみなければと思い購入計画を練りました。

そんななか交響曲第1番からレビューされているブログを拝見すると初期の作品も珠玉ぞろいとわかってきました。それなら全集をと思ったのですが、さすがに30枚以上になると聞きとおす自信がありません。いろいろ探していく中で

「題名付き交響曲集」
アダム・フィッシャー&オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団

というCDを見つけました。全集からタイトルつきの交響曲のみピックアップした選集(31曲11枚組)です。これなら聞けると思い購入しました。

1枚目から聞き、今は6枚目ですが、すごく気に入っています。曲もいいし演奏もいい。
朝のさわやかな気分にマッチしています。疲れた頭に心地よく、凝り固まった脳を解きほぐす効能もあり(?)です。


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2009年9月2日水曜日

Ozawa Ichiro

一般のアメリカ人に“Ozawa Ichiro” と “Hatoyama Yukio”とどちらが覚えやすいか?と聞いたら、たぶん前者になると思います。

理由は耳なじみの人が多いから。つまり
Ozawa はボストン響音楽時代を含め30年以上アメリカで活躍した Ozawa Seiji と苗字が同じだから。
Ichiro は大リーガーの Ichiro と同じ名前だから。 

アメリカ人には漢字はわからない。聞こえてくる音は同じで、それだけで判断すると考えるからです。

以上、それだけの話。


ここでおことわりを。
僕は政治にすごく関心がありますが、拙ブログでは特定の政治家や政党を応援したり、批判したりする記事は書きません。また、応援・批判を含むコメント投稿は削除しますので、あらかじめご了承下さい。

さて選挙日以降の記事やニュースは面白くて仕方がありません。
いろいろ見たり読んだりしていて、ふと感じたのは、主人公は鳩山さんじゃないの? なぜ小沢さんが主人公になっているの? と思ったからです。 そこから連想して今日の記事が出来上がりました。


ついでだからもう一つ話題を。
「小沢一郎」とは、どんな人間なんでしょう? 何が実像やら虚像やらわからない状況です。
ここで一ついえるのは、迫力があること。
橋下大阪府知事が「すごい迫力でしたね」とを言っていました。それから、何年も前に読んだ文章で(正確に覚えていませんが)、日本の政治家は小粒になってきた。今や風圧を感じるのは野中広務と小沢一郎だけだ。と書いてありました。

野中さんが政界引退した中で、唯一風圧を感じさせる人物であるがゆえに、マスメディアがついつい主人公扱いしてしまうのかな?と思ったり。細川政権、羽田政権崩壊の大きな原因であるからか?

いずれにしても以上の2つから、迫力ある人物、また人によっては威圧感を感じさせる人物といえるのではと思っています。

歴史上の英雄達のスケール感や迫力、威圧感は、じかに肌で感じ取ることができません。だから小沢一郎に1日密着して「迫力ミニ体験」をしてみたい。そして歴史上の人物はそれよりもっと凄いものだろうと想像力をひろげてみたい・・・、なんてバカなことを考えています。