テンシュテット/ロンドン・フィルによるマーラー交響曲全集のBOXセットを全て聞き終えました。
このセットは通常の全集に加え、5番・6番・7番のライブ録音をプラスしたお買い得盤でした。
堪能しました。満足ですね。
20代の頃買った5番、しかもレコードだったのですが、これがテンシュトットのマーラーとの出会いでした。
それから◯◯年、ようやく他の曲も聞くことができました。
全曲聞いてみて、やっぱりテンシュテットのマーラーは僕の好みに合っている。これを確認する事ができました。
また、好みの演奏で全曲聞ける幸せも感じました。
マーラーの全集はこれで3セット目。
始めは全て違う指揮者によるもの。2セット目はシノーポリ盤、そしてテンシュテット盤と。
数ヶ月前にシノーポリで全曲通して聞き、今回テンシュテットで踏破しました。
面白いですね、両者の違いがいろいろと感じられて。
言葉にするのは難しいのですが・・・
わずかばかり言えるところを書くと、シノーポリは音色の多彩さ、テンシュテットは情念の塊。
しかしこれは演奏の特質の一つであって全てではありません。
もっと文章で表したいのですが、適切な言葉が見当たりません。
マーラーを聞く量と質が圧倒的に少ないですから。
量が少ないからと言って、全集をどんどん買うかというと、そんなに金銭的余裕もありませんし、時間もありません。
けど、ショルティやバーンスタインで超廉価盤が発売されると買うかも(笑)
とりあえず今思っているのは、しばらく間を置いてから、所有CDを聞きなおすこと。そこからいろんなことを感じるかもしれません。
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