マーラー/交響曲第9番をカラヤン/ベルリン・フィルで聞きました。
コンプリート・エディションを1番から順に聞いてきました。それぞれ違う指揮者です。
マーラーに詳しい方には、指揮者の違いやオーケストラの違いがわかって面白いのではないかと思います。
しかし、まだ馴染みの少ない僕にとっては違いはわかりません。
9番をこうして聞きましたが、4楽章はカラヤンだなと思わせるものでした。
なぜなら、5番をカラヤン/ベルリン・フィルで持っているからです。その4楽章のアダージェットと同じような響きの世界だったのです。
「美しい」
では言い表せない世界でした。
幽体離脱して入り込んだような世界でした。
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2010年7月25日日曜日
魂の
先日の新聞に、ウィーン・フィル来日公演の広告が出ていました。
たしか小澤さんが振る予定だったのが、体調のことを考慮してキャンセルしたものではなかったか?と思います。
曲はマーラーの交響曲第9番。
宣伝文句に「魂の~」とありました。
魂か・・・
魂が打ちふるえる音楽。
考えてみるとそういう曲って少ないですね。
バッハだったら、マタイ受難曲やミサロ短調それから・・・
ヘンデルはどうだろう?全曲聞いたことないけど、メサイアあたりがはいるかも・・・?
ハイドンは?
モーツァルトは?
そしてベートーヴェンは?と考えました。
茂木健一郎はシューベルトの未完成をシノーポリで聞いて、心ゆすぶられたと言ってな・・・
んん~、ブルックナーだったら、8番と9番。
マーラーはどうだろう?
まだまだマーラーの深い世界に入っていないから、わからないな・・・・
漠っと考えて、「魂の~」といえる曲はなかなか作れないものだ、と短絡的に結論を出してしまいました。
なんとなく思うのは晩年の作品で、宗教曲あるいは宗教的色彩を帯びた曲が多いのかなと思っています。
演奏を聞いて、魂がうちふるえるのは、作品ばかりでなく、演奏者と聴いている自分の状態(体調、精神状態その他)の3者が整わないと無理だろうな。 これも月並みな結論です(苦笑)
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たしか小澤さんが振る予定だったのが、体調のことを考慮してキャンセルしたものではなかったか?と思います。
曲はマーラーの交響曲第9番。
宣伝文句に「魂の~」とありました。
魂か・・・
魂が打ちふるえる音楽。
考えてみるとそういう曲って少ないですね。
バッハだったら、マタイ受難曲やミサロ短調それから・・・
ヘンデルはどうだろう?全曲聞いたことないけど、メサイアあたりがはいるかも・・・?
ハイドンは?
モーツァルトは?
そしてベートーヴェンは?と考えました。
茂木健一郎はシューベルトの未完成をシノーポリで聞いて、心ゆすぶられたと言ってな・・・
んん~、ブルックナーだったら、8番と9番。
マーラーはどうだろう?
まだまだマーラーの深い世界に入っていないから、わからないな・・・・
漠っと考えて、「魂の~」といえる曲はなかなか作れないものだ、と短絡的に結論を出してしまいました。
なんとなく思うのは晩年の作品で、宗教曲あるいは宗教的色彩を帯びた曲が多いのかなと思っています。
演奏を聞いて、魂がうちふるえるのは、作品ばかりでなく、演奏者と聴いている自分の状態(体調、精神状態その他)の3者が整わないと無理だろうな。 これも月並みな結論です(苦笑)
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2010年7月23日金曜日
ローエングリン
ずっとほったらかしにしておいた「オペラ・コレクション」を見始めました。
「ローエングリン」
以前にカラヤン/ベルリン・フィルで音だけ聞いて気に入りました。
映像として見るのを楽しみにしていました。
トータル3時間20分、通してみるには長すぎます。
ある程度区切りながら見ることにしました。
まだ1幕の途中ですが、すごくいいです。
思うのだけど、曲が好きになるかどうかに相性ってあるのだなと。
同じオペラコレクションに「セビリアの理髪師」があったけど、なぜかしら面白くなかった。
コミカルなオペラで十分愉しめるものであろうが、退屈といっては言い過ぎだが、それに近いものを感じた。
セビリアの理髪師が駄作だというのでもなく、演奏が悪いというわけでもないと思う。
僕には合わなかったのだと思っている。
好きなオペラは、聞き始めたときから、または見始めたときから気に入ってしまう。
何がという説明はできないが・・・
ということで、ローエングリン。
もう僕の心をとらえてしまいました。
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「ローエングリン」
以前にカラヤン/ベルリン・フィルで音だけ聞いて気に入りました。
映像として見るのを楽しみにしていました。
トータル3時間20分、通してみるには長すぎます。
ある程度区切りながら見ることにしました。
まだ1幕の途中ですが、すごくいいです。
思うのだけど、曲が好きになるかどうかに相性ってあるのだなと。
同じオペラコレクションに「セビリアの理髪師」があったけど、なぜかしら面白くなかった。
コミカルなオペラで十分愉しめるものであろうが、退屈といっては言い過ぎだが、それに近いものを感じた。
セビリアの理髪師が駄作だというのでもなく、演奏が悪いというわけでもないと思う。
僕には合わなかったのだと思っている。
好きなオペラは、聞き始めたときから、または見始めたときから気に入ってしまう。
何がという説明はできないが・・・
ということで、ローエングリン。
もう僕の心をとらえてしまいました。
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2010年7月21日水曜日
マーラー/交響曲第6番
マーラー・コンプリート・エディションから交響曲第6番
演奏はベルリン・フィル
指揮はアバド
10代の頃、マーラーアレルギーにしたのが6番。
昨年クーベリック盤ではアレルギーを起こさなかったので一安心した。
今回アバド盤ではどうだろう?
一抹の不安を抱えつつ聞く。
第1楽章が始まってほどなく、これはいけると感じた。
アバドの資質なのか?オーケストラがベルリン・フィルだからか?
たしかにベルリン・フィルの音はゴージャス感があって、アレルギー作用を抑えてくれるようなものがある。
ずっと聞いているが、これは名演だと思えてきた。というよりも僕にあっている演奏のような気がする。
9番がブーレーズでしっくりきたように。
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演奏はベルリン・フィル
指揮はアバド
10代の頃、マーラーアレルギーにしたのが6番。
昨年クーベリック盤ではアレルギーを起こさなかったので一安心した。
今回アバド盤ではどうだろう?
一抹の不安を抱えつつ聞く。
第1楽章が始まってほどなく、これはいけると感じた。
アバドの資質なのか?オーケストラがベルリン・フィルだからか?
たしかにベルリン・フィルの音はゴージャス感があって、アレルギー作用を抑えてくれるようなものがある。
ずっと聞いているが、これは名演だと思えてきた。というよりも僕にあっている演奏のような気がする。
9番がブーレーズでしっくりきたように。
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2010年7月13日火曜日
復活
マーラー/交響曲第2番「復活」
メータ/ウィーン・フィルその他
コンプリート・エディションの1枚。これだけが唯一のダブり。
先日聞き、今日再び聞いた。
この演奏、感動しないほうがおかしいだろう。
そう思える演奏。
僕が若かりし頃、このレコードがでて、大評判だった。
しかし、2枚組で5000円以上していたと思う。買えるわけのない金額だった。それが今は全集の1枚として約250円。この金額の差はなんだ!と思う。
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メータ/ウィーン・フィルその他
コンプリート・エディションの1枚。これだけが唯一のダブり。
先日聞き、今日再び聞いた。
この演奏、感動しないほうがおかしいだろう。
そう思える演奏。
僕が若かりし頃、このレコードがでて、大評判だった。
しかし、2枚組で5000円以上していたと思う。買えるわけのない金額だった。それが今は全集の1枚として約250円。この金額の差はなんだ!と思う。
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2010年7月10日土曜日
3年
このブログを始めて3年経ちました。
しかし弟分のブログ「風のように」を作ってから、かなりサボっています(冷汗)
http://4ba4a1da.blog63.fc2.com/
マーラー・コンプリート・エディションを購入。
3番まで聞きました。
みんな素晴らしい!
3番のハイティンク/ACOは純音楽的という印象でした。
しかし弟分のブログ「風のように」を作ってから、かなりサボっています(冷汗)
http://4ba4a1da.blog63.fc2.com/
マーラー・コンプリート・エディションを購入。
3番まで聞きました。
みんな素晴らしい!
3番のハイティンク/ACOは純音楽的という印象でした。
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