2009年4月28日火曜日

祝日練習

明日はジューン・コンサートにむけた祝日練習がある。

毎年のことながら、今頃になると「練習はあと○回で、曲を仕上げていかなければならない」という焦りが出てくる。
明日は午後1時から10時までの練習。曲ごとに練習時間の配分をして順番を考え、練習計画をたてるが「あ~、足らない。もっと時間がほしい。」と思ってしまう。

効率よくやるのが腕の見せどころ・・・と思ってはみるが・・・
今日一日、仕事の合間にスコアをにらみつつ、呻吟する一日になるだろう・・・

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2009年4月27日月曜日

天地人

NHK大河ドラマ「天地人」のオープニングを飾る曲はいいですね。

ドラマの方は健闘していると思いますが、だんだん面白くないようになってきました(苦笑)
先週、某病院の待合室で「葵三代」をしていて、二代将軍秀忠(西田敏行)が主役のところを二話続けて見ました。質の高さと緊張感が抜群で見ごたえがありました。それに比べると「天地人」はどれも見劣りがしました。
残念です。出演者は一生懸命やっていると思いますが、脚本や演出がよくないような気がします。

それはさておき、「天地人」のオープニングテーマが吹奏楽に編曲されました。

ニュー・サウンズ・イン・ブラス2009」 に収録されています。

ニュー・サウンズ・シリーズは様々なジャンルの曲を吹奏楽に編曲し、毎年1枚のCDをリリース、本年度版が第37集だそうです。ニュー・サウンズにはいい編曲が多いので、我が吹奏楽団でも毎年何がしかの曲を演奏しています。

■天地人~オープニングテーマ ロングヴァージョン
かっこいい曲ですね! 特に金管楽器にはしびれます!
大河ドラマでは時間の制約があるためカット版の演奏ですが、こちらはフルバージョンによる編曲と演奏です。
ジューン・コンサートの後にやりたいなと思う曲です。

作曲:大島ミチル   編曲:星出尚志
指揮:岩井直溥     
演奏:東京佼成ウィンドオーケストラ

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2009年4月26日日曜日

春祭り

昨日と今日は春祭り、いつもは静かな田舎町も華やぎます。
太鼓や笛の音、にぎやかなしゃべりと笑顔でいっぱいになります。

小さな単位(地区ごと神社ごと)で行われていて内容は様々です。わが地区は、小学生が屋台、中学生は神輿(男子、女子それぞれに神輿がある)と大人の神楽とあります。

大人は交代で屋台や神輿の賛助員(?)として参加します。
僕は昨日午後、神輿の手伝いをしました。疲れているように見えたらしばらくかついでやったり、坂や階段では支えます。それ以外は「わっしょい」と声を出しながら、後ろから歩いていきます。

昨日は雨交じりで気分はいまいち盛り上がりませんでしたが、たくさん歩いたのは僕にとっては喜ばしいこと。日ごろの運動不足解消に役立ちました。

今も太鼓の音が遠くで聞こえます。今日一日華やいでいます。

2009年4月24日金曜日

モーツァルト/交響曲第36番


「好き」と「好感度が高い」は同じでしょうか?
共通部分は多くあっても、質的に違うような気がします。

ジュリーニは、僕にとって好感度の高い指揮者です。更に好感度が増す演奏に出会いました。

モーツァルト/交響曲第36番「リンツ」
1982年7月19日、フィルハーモニア管を振ったロイヤル・アルバート・ホールでのライブ録音です。

アクセントのきついモーツァルト演奏と対極にあると思わせる音の出し方です。まろやかとか柔らかいというと少し違うような気がします。つつましくて気品のある音と言ったらいいでしょうか、冒頭から最後まで統一された音の出し方です。雑な音は一つとしてありません。

音の出し方や音量で例をあげると、1楽章と3楽章の冒頭はやや拍子抜けするかもしれません。でもその後に続く音の流れが、必然のアプローチであると思わせてくれます。
メロディの歌わせ方や表情が素晴らしく、3楽章の続きでは、紳士淑女が大勢集った舞踏会とは違った典雅な雰囲気があります。1楽章と4楽章は、スカーッとしたものではなく、柔らかさのある爽快感が味わえるのも一つの特徴でしょう。
全楽章中一番気に入ったのが2楽章です。やさしく包んでくれて心地よく、しあわせな気持ちになりました。このような幸福感を味あわせてくれる演奏はなかなか出会えません。

好感度が増して、好きを言えるのに少し近づいたと思える一枚でした。

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2009年4月22日水曜日

ブルックナー/交響曲第4番


カール・リヒターがブルックナーを振っている。 驚きである。

僕は録音されたものでしかリヒターを知らない。それでいくとバッハのスペシャリストで、他の作曲家のものはわずかしかない。バロックから古典派止まりだったという記憶しかない。それが一気にブルックナーまでとんでいる。「へー!ブルックナーを」と驚いたわけだ。

だからこのCDをもの珍しさで聞く。リヒターには失礼だが、「バッハ風のブルックナーが聞けるかも」という変な色眼鏡をかけて聞いたわけだ。
一言でいうと、悪くない。いやそれ以上だ。バッハ風というわけのわからないものはない、なかなかいいブルックナーを聞かせてくれたと思う。
あえて物足らない所を言わせてもらうと、響きの作り方だ。僕は分厚い響きが好きなので、中低音に不満が残る。ただ、オケ・ホール・録音等の諸条件が絡むから、リヒター一人に責任を負わせるわけにはいかない。

一方、2楽章は出色の出来だ。わーっと広がって大きく包むという感じではない、リヒターから直接こちらに歌が届くという感じだ。マタイ受難曲などで心に迫る演奏をしているが、それと同じ方向性かもしれないと思った。

演奏はベルリン放送交響楽団
1977年11月7日のライブ録音

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2009年4月20日月曜日

フランスのオーケストラ

吉田秀和著「世界の指揮者」で、アンセルメのところを読んでいたら、次の一節にぶつかりました。
長くなりますが引用します。

「小澤征爾に~アンセルメのことをを話したら、彼は即座に『日本から、そういう演奏の出来るオーケストラが生まれてくるかどうか、疑問です。ファリャとかドビュッシーとかは、ちがう音楽家のやるもんなんです。フランスのオーケストラに向かって棒を振ってみると、彼らは一拍一拍、一小節一小節という具合に、棒をふってもだめなんです。拍節とかなんとかいうんではなくて、スーッと棒を動かすと、スーッと音が出て来て、そのまま、ふしを吹いたりひいたりしてします。棒は、ちょっと横にふれば、それでいいんです。だけど、こういうことは、よその国のオーケストラが覚えようたって、覚えられるもんじゃない・・・・・あれは、どこからくるんでしょうね』と言っていた。」 (P417~418)

欧米や日本のオーケストラを振っている小澤さんの体験談だから、実際その通りなんだろう。
スーッと動かすとかちょっと横にふればいい・・・、どんな感じの振り方だろう?
そしたらスーッとおとが出て、いかにもフランスという感じの音がでてくる・・・
不可能なこととはいえ、5分でいいから体験させてほしいと思います。

2009年4月15日水曜日

ミス・マッチ

昨夏「クラヲタへの100の質問」を拙ブログで数回に分けて答えていきましたが、その中にミス・マッチに関する質問がありました。
オーケストラ事務局で働いていて、ビッグネームを呼ぶことに成功。ところがその指揮者からこの曲を振りたいという希望がありました。ムーティとシベリウス4番やM.T.トーマスのマタイ受難曲などが5つあげられ、そのうちどれか1つを選ばなければならないならばどれにするかという内容でした。

「小組曲」のことを考えたり、聞いたりしていて、ふとこの質問が思い出されました。
もし、アルノンクールから「小組曲」を希望され、演奏会プログラムにのったら・・・
どんな演奏になるのだろう?

バロックや古典派でガンガンにアクセントを聞かせている指揮者がこれをやったら・・・

クライバーは「カルメン」をやっているが、ドビュッシーをやったらどうなるか・・・、小組曲はどんな演奏に・・・

とりとめもなく考えています。

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2009年4月14日火曜日

ドビュッシー/小組曲

ドビュッシーの小組曲はピアノ連弾用に作曲されたもの、これを少し前に吹奏楽編曲版で聞いた。
楽しみにしていたのだけど、凡庸な演奏でつまらなかった。これは編曲が悪いのか演奏がよくないのか、両方なのかわからない。
そこで管弦楽編曲版(アンリ・ビュッセル編曲)で聞きなおすことにした。

手持ちのCDは1枚のみ、マルティノン/フランス国立放送管弦楽団の演奏。
なんというか音、響き、雰囲気ともにすごくいいのだ。「フランス的」と言ってしまえばそうなんだけど、その言い方では散文的であまりにも味気ない。
フランス人の(と、ひとくくりにしてしまうのは怖いが)音に対する感覚や響きを作り、そこから香り立つような雰囲気をだしていく繊細さは素晴らしいと改めて思う。

小組曲は4つの曲からなっている。
1.小舟にて En Bateau
2.行列 Cortège
3.メヌエット Menuet
4.バレエ Ballet

僕はメルヘンチックな曲が好きなので、愛すべき一曲になっている。

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2009年4月13日月曜日

お疲れ様でした

団員の皆様、お疲れ様でした。

昨日はさすがに疲れましたね。
今日は多くの方が、あくびをかみころしながら仕事しているんじゃないでしょうか。

2009年4月11日土曜日

観光地K

明日は観光地のKで演奏します。
聞いて下さるのは観光客の方々です。

明日はとてもハードな一日になります。
8時 町内の溝掃除
10時 打楽器運搬
12時半 1回目の演奏
15時半 2回目の演奏
18時半 会議
会議終了後練習

体がもつんだろうかと心配になります。
12日はもともと日曜練習の予定でしたが、観光地Kでの演奏依頼があったため、夜だけの練習になりました。夜の練習は体力的につらいものになるかと思いますが、ジューンコンサートに向けた、数少ない練習日を減らすわけにはいきません。
なんとか乗り切りたいと思います。

2009年4月9日木曜日

クーベリックの田園


クーベリックには9つのオーケストラを振ったベートーヴェンの交響曲全集があります。残念ながら持っていないのですが、バイエルン放送交響楽団を指揮したCDで数曲持っています。

今日は6番「田園」を取り上げます。
1967年3月31日ヘルクレスザールでのライブ録音です。

クーベリックで「田園」を聞いていると、この曲は「奇を衒う」演奏を受けつけない作品でないかと思えてきます。

演奏批評に「奇を衒わない演奏」という表現をみかけます。いつもすっと読みすごしていくのですが、僕自身勉強不足なのでわかったようなわからないような、実はよくわからない表現なのです。
そういう状態であるのに、クーベリック/バイエルン放送響の演奏を聞いて、奇を衒おうにも衒いようのない、それすら受けつけない曲のように思えてきました。

別の言い方をすれば、音楽の充実度のみが勝負で、指揮者やオーケストラにとって怖ろしい曲ではないかと。

そういう観点からいうと、クーベリックの「田園」は申し分のない演奏だと思います。

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2009年4月6日月曜日

ラヴェル/ピアノ協奏曲


初めて聞くラヴェルのピアノ協奏曲。
カッチェンのピアノとケルテス指揮ロンドン響による演奏。

曲の冒頭から一気にひきつけられます。
ピッコロのようなフルートのメロディで始まりますが、このメロディがいいですね。そそしてオーケストレーションが抜群にうまい。打楽器やピアノの扱いとメロディを引き継いでいく楽器の選択が絶妙だと思いました。

1楽章には、テンポを落として静かに場面でのファンタスティックな雰囲気や軽快なテンポで進む部分や聞きどころがいっぱいあります。

2楽章は美しい曲。美しいとありきたりな言葉で言うのがもったいないほどの曲。
カラヤンに「アダージョ」とかいうCDがあったと思うが、同じように「マイ・フェイヴァリット・アダージョ」を作るのであれば、必ず入れたい曲です。

3楽章はスピード感とワクワク感が魅力的。演奏者は楽しいだろうなと思いました。

初めて聞く曲で、他の演奏を知らないので比較できないのですが、カッチェンのピアノは素晴らしいと思いました。ケルテスもいいですね。ケルテスはシューベルトの交響曲と「新世界」しか持っていませんが、ここでの指揮も素晴らしいものがあります。
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2009年4月2日木曜日

主よ、人の望みの喜びよ


長い間聞きたいと願っていたリパッティのピアノによる「主よ、人の望みの喜びよ」。
ようやく聞くことができました。

この曲はバッハのカンタータ第147番の1部6曲目と2部の最終曲にオーケストラと合唱で演奏されるものです。これをイギリスのピアニスト、マイラ・ヘス(1890~1965)が“Jesu, Joy of Man's Disiring” (主よ、人の望みの喜びよ)というタイトルのピアノ独奏曲に編曲し、広く知られるようになりました。
そのヘスの編曲でリパッティは演奏しています。

原曲では第1ヴァイオリンとオーボエが8分の9拍子、他パートと合唱は4分の3になっています。
第1ヴァイオリンとオーボエのメロディは、ただ8分音符がずっと続きますが、このメロディが美しい。(僕はたまらなく好きなんです)

バッハのメロディは8分音符が延々と続き、リズムの変化のないものが多いのですが、いいメロディがたくさんあります。(僕にとっては○○不思議みたいなものです)

リパッティは8分の9のメロディをやわらかく弾いています。何とも言えずやさしい、清らかな気分になります。
コラール部分では対照的に強めの音で、決然とした感じで弾いています。この2つが相前後しつつ、また重なりながら曲が進みます。
素晴らしい演奏で、3分半ほど至福の時を味わうことができます。


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2009年4月1日水曜日

人事異動

4月1日の朝刊には教員の人事異動の記事がある。
毎年のことながら、知っている名前がないかじっくり見る。小学校から大学までの同級生や先輩後輩、知人、お世話になった方などの異動をチェックする。

今年は大学の同級生が副校長になっていた。あのおとなしいやつが(といっても、大学時代そんなに話したことがなく、外見のイメージでいくと静かな性格だったという記憶がある)、管理職になったか。出世したなと驚く。
紙面上ではわからないが、同級生で教務主任をここ数年しているやつもいる。ほとんどが中間管理職的な立場にいるのだなと思うと、学校時代のイメージとのギャップがあって、なんともいえぬ違和感がある。

同級生には、団塊の世代の先生たちが退職していく中で、学校現場を責任ある立場で支えていかなければならないのはかなり大変なことだと思うが、頑張っていってほしいと思う。