ジークフリート牧歌について
風のように で書きました。
2010年12月24日金曜日
2010年12月18日土曜日
2010年12月9日木曜日
2010年11月29日月曜日
2010年11月25日木曜日
いっぱい聞こえる
シノーポリ/フィルハーモニア管によるマーラーの交響曲第2番。
いろんな音が聞こえてきます。
ここにこんな音があったのか!
こんな楽器をつかっていたのか!
と驚くばかりです。
そして、音色が多彩です。
「音色のデパート」と言っていいかも・・・
マーラーの2番からこんなにたくさんの音色が引き出された演奏は初めてです。
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いろんな音が聞こえてきます。
ここにこんな音があったのか!
こんな楽器をつかっていたのか!
と驚くばかりです。
そして、音色が多彩です。
「音色のデパート」と言っていいかも・・・
マーラーの2番からこんなにたくさんの音色が引き出された演奏は初めてです。
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2010年11月16日火曜日
2010年11月9日火曜日
2010年11月5日金曜日
マーラー/交響曲第8番
マーラー・コンプリート・エディションで一通り聞いたときは、そんなに思わなかった。
けれども今回聞きなおして、交響曲第8番のよさに気づいた。
昨日中距離ドライブに出て、その車中でずっと聞いていた。
7番と8番が縁遠い存在であったが、今回8番が急接近した。
演奏はショルティ/シカゴ響。
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けれども今回聞きなおして、交響曲第8番のよさに気づいた。
昨日中距離ドライブに出て、その車中でずっと聞いていた。
7番と8番が縁遠い存在であったが、今回8番が急接近した。
演奏はショルティ/シカゴ響。
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2010年11月2日火曜日
2010年10月19日火曜日
交響的幻想曲「イタリアから」
R.シュトラウスの管弦楽曲集9枚を全て聞きました。
未聴CDを1組制覇です(笑)
今回は有名どころでない曲を数回聞くようにしました。
そのでの掘り出し物は、組曲「町人貴族」と交響的幻想曲「イタリアから」。
ちなみに組曲「町人貴族」はShushiさんがお気に入りです。
交響的幻想曲「イタリアから」は作品番号が16となっています。若い頃の作品でしょうか?
「ドン・ファン」が作品20ですから、それより前ということでしょうか? R.シュトラウスは詳しくないのでよくわかりません。
「イタリアから」は4曲からなっていますが、それぞれが魅力ある曲です。
4曲目に「フニクリ・フニクラ」のメロディが出てくるので、はじめて聴く人にはここが馴染みやすいかもしれません。
未聴CDを1組制覇です(笑)
今回は有名どころでない曲を数回聞くようにしました。
そのでの掘り出し物は、組曲「町人貴族」と交響的幻想曲「イタリアから」。
ちなみに組曲「町人貴族」はShushiさんがお気に入りです。
交響的幻想曲「イタリアから」は作品番号が16となっています。若い頃の作品でしょうか?
「ドン・ファン」が作品20ですから、それより前ということでしょうか? R.シュトラウスは詳しくないのでよくわかりません。
「イタリアから」は4曲からなっていますが、それぞれが魅力ある曲です。
4曲目に「フニクリ・フニクラ」のメロディが出てくるので、はじめて聴く人にはここが馴染みやすいかもしれません。
2010年10月8日金曜日
ケンペのR.シュトラウス
ケンペ/SKDによるR.シュトラウス管弦楽曲集(9枚組)を3年ほど前に購入しました。
買うには買ったけど、半分ほどしか聞いていませんでした。けれども先日から聞き始め、6枚目まできました。
「ミチョランマ」。ブログで知ったこの言葉、未聴CDが山のようになった状態という意味で使われているようですが、言いえて妙の造語です。
R.シュトラウスの9枚組がこれに貢献していたわけですが、あと3枚で踏破できるところまでこぎつけました。
ここ何ヶ月もR.シュトラウスを聞いていなかったのですが、突然聴きたくなって棚から取り出し、こうして毎日聞いていると、そのよさを再確認しました。
そして演奏が素晴らしい。
R.シュトラウスのCDはあまり持っていなくて、他の演奏といえばカラヤンが数枚、あとはちょろちょろという感じです。だから大きなことは言えませんが、ケンペ/SKDが最高じゃないだろうかと思っています。
カラヤンはR.シュトラウスを得意にしていますし、いい演奏だと思います。けれどもケンペの方が断然いいですね。
どこがどういいのかを考えていますが、うまくまとまりません。
そして今はまとめようと思っていません。まとめようと苦心して、だんだん苦しくなって・・・ブログ更新が苦痛になってきて、今のような休眠状態に入ったからです。
だから書こうと思った時に、サラッと書こうと決めました。
そういう事情なので、ケンペ/SKDがいい演奏度と思うし、好きだ。とだけ書きます。
演奏を聞いて感じる事や、頭の中でぐるぐる思考しているのですが、それは書かずにいます。
言い訳のようになってすみません。
弟分のブログ「風のように」 は、ほぼ毎日更新していますが、「司馬氏のアイーダ」は“暫しの間”ほぼ休眠状態で思い出したように書くことになります。
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買うには買ったけど、半分ほどしか聞いていませんでした。けれども先日から聞き始め、6枚目まできました。
「ミチョランマ」。ブログで知ったこの言葉、未聴CDが山のようになった状態という意味で使われているようですが、言いえて妙の造語です。
R.シュトラウスの9枚組がこれに貢献していたわけですが、あと3枚で踏破できるところまでこぎつけました。
ここ何ヶ月もR.シュトラウスを聞いていなかったのですが、突然聴きたくなって棚から取り出し、こうして毎日聞いていると、そのよさを再確認しました。
そして演奏が素晴らしい。
R.シュトラウスのCDはあまり持っていなくて、他の演奏といえばカラヤンが数枚、あとはちょろちょろという感じです。だから大きなことは言えませんが、ケンペ/SKDが最高じゃないだろうかと思っています。
カラヤンはR.シュトラウスを得意にしていますし、いい演奏だと思います。けれどもケンペの方が断然いいですね。
どこがどういいのかを考えていますが、うまくまとまりません。
そして今はまとめようと思っていません。まとめようと苦心して、だんだん苦しくなって・・・ブログ更新が苦痛になってきて、今のような休眠状態に入ったからです。
だから書こうと思った時に、サラッと書こうと決めました。
そういう事情なので、ケンペ/SKDがいい演奏度と思うし、好きだ。とだけ書きます。
演奏を聞いて感じる事や、頭の中でぐるぐる思考しているのですが、それは書かずにいます。
言い訳のようになってすみません。
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2010年10月5日火曜日
ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら
マーラー・コンプリート・エディション全18枚を聞き終えて、次は何にしようかなと考えていました。
そして3年ほど前に買って、未だ全部聞き終えていない「R.シュトラウス管弦楽曲集」が思い当たりました。
先日から聞いております。CD1から順にです。
今日は3枚目
「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
「ドン・ファン」
「英雄の生涯」
この3曲が1枚のCDに収録されています。75分強。
いや~、贅沢ですね!
演奏はどれをとっても素晴らしい!
3曲中あえていえばティルを一番に押したい。
ペーター・ダムのホルン。
ユーモラスさ。
この2点がチャームポイントになります。
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2010年9月28日火曜日
2010年9月16日木曜日
2010年7月28日水曜日
マーラーの9番
マーラー/交響曲第9番をカラヤン/ベルリン・フィルで聞きました。
コンプリート・エディションを1番から順に聞いてきました。それぞれ違う指揮者です。
マーラーに詳しい方には、指揮者の違いやオーケストラの違いがわかって面白いのではないかと思います。
しかし、まだ馴染みの少ない僕にとっては違いはわかりません。
9番をこうして聞きましたが、4楽章はカラヤンだなと思わせるものでした。
なぜなら、5番をカラヤン/ベルリン・フィルで持っているからです。その4楽章のアダージェットと同じような響きの世界だったのです。
「美しい」
では言い表せない世界でした。
幽体離脱して入り込んだような世界でした。
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コンプリート・エディションを1番から順に聞いてきました。それぞれ違う指揮者です。
マーラーに詳しい方には、指揮者の違いやオーケストラの違いがわかって面白いのではないかと思います。
しかし、まだ馴染みの少ない僕にとっては違いはわかりません。
9番をこうして聞きましたが、4楽章はカラヤンだなと思わせるものでした。
なぜなら、5番をカラヤン/ベルリン・フィルで持っているからです。その4楽章のアダージェットと同じような響きの世界だったのです。
「美しい」
では言い表せない世界でした。
幽体離脱して入り込んだような世界でした。
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2010年7月25日日曜日
魂の
先日の新聞に、ウィーン・フィル来日公演の広告が出ていました。
たしか小澤さんが振る予定だったのが、体調のことを考慮してキャンセルしたものではなかったか?と思います。
曲はマーラーの交響曲第9番。
宣伝文句に「魂の~」とありました。
魂か・・・
魂が打ちふるえる音楽。
考えてみるとそういう曲って少ないですね。
バッハだったら、マタイ受難曲やミサロ短調それから・・・
ヘンデルはどうだろう?全曲聞いたことないけど、メサイアあたりがはいるかも・・・?
ハイドンは?
モーツァルトは?
そしてベートーヴェンは?と考えました。
茂木健一郎はシューベルトの未完成をシノーポリで聞いて、心ゆすぶられたと言ってな・・・
んん~、ブルックナーだったら、8番と9番。
マーラーはどうだろう?
まだまだマーラーの深い世界に入っていないから、わからないな・・・・
漠っと考えて、「魂の~」といえる曲はなかなか作れないものだ、と短絡的に結論を出してしまいました。
なんとなく思うのは晩年の作品で、宗教曲あるいは宗教的色彩を帯びた曲が多いのかなと思っています。
演奏を聞いて、魂がうちふるえるのは、作品ばかりでなく、演奏者と聴いている自分の状態(体調、精神状態その他)の3者が整わないと無理だろうな。 これも月並みな結論です(苦笑)
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たしか小澤さんが振る予定だったのが、体調のことを考慮してキャンセルしたものではなかったか?と思います。
曲はマーラーの交響曲第9番。
宣伝文句に「魂の~」とありました。
魂か・・・
魂が打ちふるえる音楽。
考えてみるとそういう曲って少ないですね。
バッハだったら、マタイ受難曲やミサロ短調それから・・・
ヘンデルはどうだろう?全曲聞いたことないけど、メサイアあたりがはいるかも・・・?
ハイドンは?
モーツァルトは?
そしてベートーヴェンは?と考えました。
茂木健一郎はシューベルトの未完成をシノーポリで聞いて、心ゆすぶられたと言ってな・・・
んん~、ブルックナーだったら、8番と9番。
マーラーはどうだろう?
まだまだマーラーの深い世界に入っていないから、わからないな・・・・
漠っと考えて、「魂の~」といえる曲はなかなか作れないものだ、と短絡的に結論を出してしまいました。
なんとなく思うのは晩年の作品で、宗教曲あるいは宗教的色彩を帯びた曲が多いのかなと思っています。
演奏を聞いて、魂がうちふるえるのは、作品ばかりでなく、演奏者と聴いている自分の状態(体調、精神状態その他)の3者が整わないと無理だろうな。 これも月並みな結論です(苦笑)
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2010年7月23日金曜日
ローエングリン
ずっとほったらかしにしておいた「オペラ・コレクション」を見始めました。
「ローエングリン」
以前にカラヤン/ベルリン・フィルで音だけ聞いて気に入りました。
映像として見るのを楽しみにしていました。
トータル3時間20分、通してみるには長すぎます。
ある程度区切りながら見ることにしました。
まだ1幕の途中ですが、すごくいいです。
思うのだけど、曲が好きになるかどうかに相性ってあるのだなと。
同じオペラコレクションに「セビリアの理髪師」があったけど、なぜかしら面白くなかった。
コミカルなオペラで十分愉しめるものであろうが、退屈といっては言い過ぎだが、それに近いものを感じた。
セビリアの理髪師が駄作だというのでもなく、演奏が悪いというわけでもないと思う。
僕には合わなかったのだと思っている。
好きなオペラは、聞き始めたときから、または見始めたときから気に入ってしまう。
何がという説明はできないが・・・
ということで、ローエングリン。
もう僕の心をとらえてしまいました。
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「ローエングリン」
以前にカラヤン/ベルリン・フィルで音だけ聞いて気に入りました。
映像として見るのを楽しみにしていました。
トータル3時間20分、通してみるには長すぎます。
ある程度区切りながら見ることにしました。
まだ1幕の途中ですが、すごくいいです。
思うのだけど、曲が好きになるかどうかに相性ってあるのだなと。
同じオペラコレクションに「セビリアの理髪師」があったけど、なぜかしら面白くなかった。
コミカルなオペラで十分愉しめるものであろうが、退屈といっては言い過ぎだが、それに近いものを感じた。
セビリアの理髪師が駄作だというのでもなく、演奏が悪いというわけでもないと思う。
僕には合わなかったのだと思っている。
好きなオペラは、聞き始めたときから、または見始めたときから気に入ってしまう。
何がという説明はできないが・・・
ということで、ローエングリン。
もう僕の心をとらえてしまいました。
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2010年7月21日水曜日
マーラー/交響曲第6番
マーラー・コンプリート・エディションから交響曲第6番
演奏はベルリン・フィル
指揮はアバド
10代の頃、マーラーアレルギーにしたのが6番。
昨年クーベリック盤ではアレルギーを起こさなかったので一安心した。
今回アバド盤ではどうだろう?
一抹の不安を抱えつつ聞く。
第1楽章が始まってほどなく、これはいけると感じた。
アバドの資質なのか?オーケストラがベルリン・フィルだからか?
たしかにベルリン・フィルの音はゴージャス感があって、アレルギー作用を抑えてくれるようなものがある。
ずっと聞いているが、これは名演だと思えてきた。というよりも僕にあっている演奏のような気がする。
9番がブーレーズでしっくりきたように。
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演奏はベルリン・フィル
指揮はアバド
10代の頃、マーラーアレルギーにしたのが6番。
昨年クーベリック盤ではアレルギーを起こさなかったので一安心した。
今回アバド盤ではどうだろう?
一抹の不安を抱えつつ聞く。
第1楽章が始まってほどなく、これはいけると感じた。
アバドの資質なのか?オーケストラがベルリン・フィルだからか?
たしかにベルリン・フィルの音はゴージャス感があって、アレルギー作用を抑えてくれるようなものがある。
ずっと聞いているが、これは名演だと思えてきた。というよりも僕にあっている演奏のような気がする。
9番がブーレーズでしっくりきたように。
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2010年7月13日火曜日
復活
マーラー/交響曲第2番「復活」
メータ/ウィーン・フィルその他
コンプリート・エディションの1枚。これだけが唯一のダブり。
先日聞き、今日再び聞いた。
この演奏、感動しないほうがおかしいだろう。
そう思える演奏。
僕が若かりし頃、このレコードがでて、大評判だった。
しかし、2枚組で5000円以上していたと思う。買えるわけのない金額だった。それが今は全集の1枚として約250円。この金額の差はなんだ!と思う。
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メータ/ウィーン・フィルその他
コンプリート・エディションの1枚。これだけが唯一のダブり。
先日聞き、今日再び聞いた。
この演奏、感動しないほうがおかしいだろう。
そう思える演奏。
僕が若かりし頃、このレコードがでて、大評判だった。
しかし、2枚組で5000円以上していたと思う。買えるわけのない金額だった。それが今は全集の1枚として約250円。この金額の差はなんだ!と思う。
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2010年7月10日土曜日
3年
このブログを始めて3年経ちました。
しかし弟分のブログ「風のように」を作ってから、かなりサボっています(冷汗)
http://4ba4a1da.blog63.fc2.com/
マーラー・コンプリート・エディションを購入。
3番まで聞きました。
みんな素晴らしい!
3番のハイティンク/ACOは純音楽的という印象でした。
しかし弟分のブログ「風のように」を作ってから、かなりサボっています(冷汗)
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3番まで聞きました。
みんな素晴らしい!
3番のハイティンク/ACOは純音楽的という印象でした。
2010年7月2日金曜日
2010年6月29日火曜日
2010年6月11日金曜日
2010年6月9日水曜日
2010年6月7日月曜日
マーラー/交響曲第9番
大変無精をしていました(苦笑)
6月12日はジューン・コンサート。
昨日は午後から夜10時まで練習。
さすがに疲れました。
そして今朝は無性にマーラーの9番が聞きたくなりました。
バーンスタイン/ベルリン・フィル盤です。
これで心身の疲れが癒えるのかどうかわかりませんが、僕の何かが求めているのでしょう。
6月12日はジューン・コンサート。
昨日は午後から夜10時まで練習。
さすがに疲れました。
そして今朝は無性にマーラーの9番が聞きたくなりました。
バーンスタイン/ベルリン・フィル盤です。
これで心身の疲れが癒えるのかどうかわかりませんが、僕の何かが求めているのでしょう。
2010年5月12日水曜日
2010年5月1日土曜日
2010年4月22日木曜日
マーラー/交響曲第1番

スイトナーの10枚組セット。
ぼちぼち聞いてきてやっと9枚目になりました。こんな曲もレパートリーに入っているんだと、新鮮な驚きを感じる曲がいくつかありました。そのうちの1つが、
マーラーの交響曲第1番。
この曲や演奏に対して“ボヘミアの牧場の香り”という形容を使っているのを読んだ事があります。
あなたはボヘミアに行ったことがあるの?
そこで生活したことがあるの?
そう聞いてみたい時がありました。実感のない言葉を使っているように思えたからです。
このスイトナーとSKDの演奏は、豊かな山と緑に囲まれているという雰囲気を感じます。ただそれがボヘミアかどうかは僕にはわかりません。
1番はあまり聞かないけど、初めて自然を感じさせてくれた演奏でした。
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2010年4月21日水曜日
ミサ・ソレム二ス


青木やよひ「ベートーヴェンの生涯」を読んで、無性に聞きたくなった曲が「ミサ・ソレム二ス」
今までなんとなく敬遠してきて、若かりし頃聞いてから○○年の歳月がたつ。
聞いたのは「カラヤン・コンプリートエディション」から。
オーケストラはフィルハーモニア管。
(これで未聴CDがひとつ減りました)
精神性とか哲学性や宗教性はわからないけど、心に迫ってくる曲だ。
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2010年4月14日水曜日
モーツァルト/交響曲第33番

弟分になるブログ「風のように」
http://4ba4a1da.blog63.fc2.com/
は、ほぼ毎日更新しているのに、兄貴分になるこちらのブログはサボっています(苦笑)
でも、音楽は聞いているんですよ。ただ、感想等を文章化しようとすると筆が鈍ります。
ここのところ時々取り出して聞いているのが、クリップス/アムステルダム・コンセルトへボウによるモーツァルト/交響曲集。
かなりいいですよ!
後期6大交響曲はまだ聞いていませんが、それまでのうちで一番気に入ったのが第33番。
軽妙さと粋な感じがいいのです。
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2010年3月29日月曜日
ラ・フォル・ジュルネびわ湖

ラ・フォル・ジュルネびわ湖が5月1~2日にあります。
一昨日チケット発売されました。
午前10時前にPCの前に座り準備を整え、時間になるとアクセス、初めてのインターネット受付によるチケット購入をしました。
聞きたいのもがいっぱいありましたが、迷いに迷って2つに絞りました。
「友の会」に入会していると、2日前から購入できて、いい席が取れるのですが、入会していないので売れ残った席からよさそうな場所選びました。
もう5月2日が楽しみです!
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一昨日チケット発売されました。
午前10時前にPCの前に座り準備を整え、時間になるとアクセス、初めてのインターネット受付によるチケット購入をしました。
聞きたいのもがいっぱいありましたが、迷いに迷って2つに絞りました。
「友の会」に入会していると、2日前から購入できて、いい席が取れるのですが、入会していないので売れ残った席からよさそうな場所選びました。
もう5月2日が楽しみです!
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2010年3月10日水曜日
ローエングリン

2年前に購入した未聴CDの、カラヤン/コンプリートEMIレコーディングス第2集(71CD)より
今11,000円でおつりがでます。あの時の半額じゃないですか!と思わず愚痴ってしまいます(苦笑)
ディアゴスティーニのオペラコレクションを欠かさず購入しています。
先週発売だったのですが、 まだ見ていません。確定申告が済んだのでそのうち見ると思います。
その前にCDで予習 and 未聴CD減らしのために取り出してきたが、カラヤンによる3枚もの。
ローエングリンは第1幕と第3幕の前奏曲、結婚行進曲、エルザの~あたりしか知りませんでしたが、聞きどころが多いオペラで、飽きずに聞き続けられました。
そして演奏が凄い、スケール感もバッチリ。カラヤンはうまいな!ベルリン・フィルは素晴らしいと感心ひとしおでした。(歌手はよくわからないのでノーコメント・・・)
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2010年3月6日土曜日
ドボルザーク/交響曲1~3番
確定申告の単純な作業をしながら、ドボルザークの交響曲を聞きました。
第1番から3番までをここ数日聞いています。
3曲とも初めてなんですが、いい感じの曲ですね。
メロディがいいです。
メロディ・メーカーとしての面目躍如でしょうか。
指揮はケルテスです。
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第1番から3番までをここ数日聞いています。
3曲とも初めてなんですが、いい感じの曲ですね。
メロディがいいです。
メロディ・メーカーとしての面目躍如でしょうか。
指揮はケルテスです。
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2010年3月2日火曜日
確定申告
自営業者の方は確定申告はお済ですか。
僕はまだです。
只今苦闘しております。
音楽はそこそこ聞いているのですが、それを文章化するだけの時間と心の余裕がありません(涙)
深刻な・・・というか、ひきつりそうになりながらやっています。
申告がすめばゆとりができるので、ぼちぼち書こうかなと思っています。
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僕はまだです。
只今苦闘しております。
音楽はそこそこ聞いているのですが、それを文章化するだけの時間と心の余裕がありません(涙)
深刻な・・・というか、ひきつりそうになりながらやっています。
申告がすめばゆとりができるので、ぼちぼち書こうかなと思っています。
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2010年2月20日土曜日
武満徹
今日は武満徹の命日。
1996年 2月20日の没してから14年になります。
先日、小沼純一 著「武満徹 その音楽地図」を読み、今年は武満の曲を集中的に聴いてみようかなと気になりました。
今年生誕80年になるのだし・・・、勝手にメモリアルイヤーにしてしまって。
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1996年 2月20日の没してから14年になります。
先日、小沼純一 著「武満徹 その音楽地図」を読み、今年は武満の曲を集中的に聴いてみようかなと気になりました。
今年生誕80年になるのだし・・・、勝手にメモリアルイヤーにしてしまって。
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2010年2月16日火曜日
「軽騎兵」序曲

スッペの「軽騎兵」序曲
懐かしい曲です。
高校時代に人気があった曲で、他校の吹奏楽部が演奏したのを聞いたこともあるし、後輩達がやったのも聞きました。
トランペットやホルンのファンファーレで、フレーズ中一番高い音で伸ばすのですが、田舎の高校生にはここが難関で、まともに音が出なかったり、無音状態になることも。
奏者にとって極度の緊張を強いられます。
しかしここでのSKDは余裕綽々ですね。
他も序曲としての華やかさがあり、楽しく聞かせてもらいました。
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2010年2月10日水曜日
5番と8番

シューベルトの交響曲第5番と第8番「未完成」
ヨーロッパ室内管弦楽団をクラウディオ・アバドが指揮した演奏で聞く。
5番は大好きな曲。でもあまり多くの種類で聞いたことがない。
アバドの紡ぎだす音、今まで聞いたものと違う音だ。
どう表現していいかわからない・・・
例えばブラームスの2番をベルリン・フィルでやったものは、「明るい」今まで聞いた中で一番明るい音と言えた。しかしこの5番は当を得た言葉が見つからない。
ヨーロッパ室内管弦楽団をクラウディオ・アバドが指揮した演奏で聞く。
5番は大好きな曲。でもあまり多くの種類で聞いたことがない。
アバドの紡ぎだす音、今まで聞いたものと違う音だ。
どう表現していいかわからない・・・
例えばブラームスの2番をベルリン・フィルでやったものは、「明るい」今まで聞いた中で一番明るい音と言えた。しかしこの5番は当を得た言葉が見つからない。
ところで第5番は1816年(19歳)の作曲、第8番は1822年(25歳)の作曲。
CDを聞いて感じたのは、オーケストレーションは格段の進歩をしていること。これは高校の音楽以上の教育を受けていない僕が勝手に感じること。
5番ではややもっさい・・・というか野暮ったいと感じさせるものがあるが、8番ではすっきりとした響きで別格のものと思わせる。演奏にそういう意図があるのかどうかはわからない。
交響曲全集が数組あるから、5番8番の聞き比べしても面白いかもしれない。
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5番ではややもっさい・・・というか野暮ったいと感じさせるものがあるが、8番ではすっきりとした響きで別格のものと思わせる。演奏にそういう意図があるのかどうかはわからない。
交響曲全集が数組あるから、5番8番の聞き比べしても面白いかもしれない。
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2010年2月5日金曜日
モーツァルト/ピアノ協奏曲第19番
どこをどういっていいのかわからないけど惹かれるものがありました。
録音のせいなのかどうかわかりませんが、ピアノの音が前面に出ません。他のピアニストなら内田さんより明るい音で前面に出てきます。
内田さんのピアノの音はオーケストラと一体になっている感じです。さながらピアノ付きの交響曲のようです(どこかで聞いたことがある文言ですね)
なんともいえぬニュアンスというか陰影がある音です。特に2楽章はその音であるがゆえにやさしさを感じさせます。
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2010年2月2日火曜日
ドン・ジョバンニ

2幕がいいなと思えるようになりました。
DVDをいったん棚にしまいますが、また取り出してきて見たいと思います。
感想ですが、
いろんな要素がいっぱい詰め込んであるオペラだと思いました。
ドン・ジョバンニとそれに関わる3人の女性、その連れ合いの2人の男性、そしてレポレロ。それぞれの人間模様が描かれていて、見れば見るほど、知れば知るほどわかる事や感じる事が増えるだろうなと思いました。
一言でいうと、奥が深いということでしょうか。
最初違和感を感じた事が一つ。
ライブをそのまま収録した、というものでなく、あらかじめカメラを意識した立ち位置と視線の向きがあったこと。(そういう編集意図があるのでしょう)
しだいに慣れましたが・・・
さて演奏は
指揮がベルナルト・ハイティンク 。演出はピーター・ホール。
ロンドン・フィルとグラインドボーン音楽祭合唱団の演奏。
グラインドボーン音楽祭 のライブ《1977年収録》
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2010年1月28日木曜日
こうもり

こうしてオペラをDVDで見れるのは幸せです。
しかも日常の瑣末なことから離れて、豊かな気持ちでいられるのは嬉しい事です。
ところで、この「こうもり」はカルロス・クライバーが指揮をしています。
入場から礼をして拍手が鳴り止まないのに序曲を指揮をし始めるところから、序曲を振っている指揮姿が堪能できます。
いつ、どの曲のどんな場面であっても、惚れ惚れしますね。
僕もあんな風に振ってみたい、動作の猿真似でなく、音楽を見事に表し人を惹きつけてやまない指揮をしてみたいと思います。
またオペラの途中でもクライバーの指揮を映してくれるところがあります。
このサービスは嬉しいですね。
「こうもり」「魔笛」を見て思うのは、ドイツ語がわかればどんなに素晴らしいだろうか、もっと楽しめるのにということ。
セリフは字幕がでるので内容がわかりますが、言い回しの妙やおかしみ、ユーモアがわからないのです。
それからセリフは舞台によってちがうのでしょうか?
「こうもり」をドミンゴが指揮したDVDを見た事がありますが、かなり曖昧な記憶ですが、内容がハッキリ違うところがありました。
演出家によってセリフは変える事ができるのでしょうか?素朴な疑問です。
それはさておき、どちらも楽しい場面でしたよ。
演出:オットー・シェンク
バイエルン国立歌劇場におけるライブ録音 《1986年収録》
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2010年1月26日火曜日
シューベルト/交響曲第4番

ジュリーニ/ニュー・フィルハーモニア管によるシューベルト/交響曲第4番は、至福の時を与えてくれるものでした。
演奏分析して文章を書こうと思うなら、満たされた思いが白けたものになりそうなので、そうせずにいます。
弦楽器のやわらかくて気品のある響きがいいですね。
(1968年8月31日のライブ録音)
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2010年1月21日木曜日
並行して聞く
一昨日買ってきたオペラコレクションは「ドン・ジョバンニ」。
3大オペラのなかではなじみが薄い。
これまで聞いた回数、あくまでテープ、レコード、CDで音だけを聞いた回数だが、1位は魔笛、2位はフィガロの結婚だ。この2つはわりとよく聞いている。
ところがドン・ジョバンニはエアチェックしたカセットテープだけで、聞く回数はうんと少ない。そして10年以上は聞いていない。
昨日DVDを見始めたが、すんなり僕の中に入ってこない。
同じ見るのなら十分に楽しみたいので、途中で止めることにした。
いったん中断して、音だけ何回も聞いて馴染みができてから見直すという作戦(?)を考えた。
未聴CDの山の中から「ドン・ジョバンニ」を探し出して、今朝から聞き始めた。
するとどうだろう。DVDで見たところまで、細切れながら映像とセリフの大まかな内容がわかって、自分としてはいい感じで聞けたし、それなりに感情移入できたと思う。
DVDで見ていないところは、ただ音だけが通り過ぎていく。あらすじや歌詞の内容がわからないと、右から左へと聞き流されていく音になってしまう。
馴染みの薄いオペラは、CDとDVDで並行しながら、あるいはどちらかを先に全曲通して次に他方で全曲をという見方聞き方をしてみるのがいいのではないだろうか。
ちょっと自分を実験台にして試してみようかなと思う。
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3大オペラのなかではなじみが薄い。
これまで聞いた回数、あくまでテープ、レコード、CDで音だけを聞いた回数だが、1位は魔笛、2位はフィガロの結婚だ。この2つはわりとよく聞いている。
ところがドン・ジョバンニはエアチェックしたカセットテープだけで、聞く回数はうんと少ない。そして10年以上は聞いていない。
昨日DVDを見始めたが、すんなり僕の中に入ってこない。
同じ見るのなら十分に楽しみたいので、途中で止めることにした。
いったん中断して、音だけ何回も聞いて馴染みができてから見直すという作戦(?)を考えた。
未聴CDの山の中から「ドン・ジョバンニ」を探し出して、今朝から聞き始めた。
するとどうだろう。DVDで見たところまで、細切れながら映像とセリフの大まかな内容がわかって、自分としてはいい感じで聞けたし、それなりに感情移入できたと思う。
DVDで見ていないところは、ただ音だけが通り過ぎていく。あらすじや歌詞の内容がわからないと、右から左へと聞き流されていく音になってしまう。
馴染みの薄いオペラは、CDとDVDで並行しながら、あるいはどちらかを先に全曲通して次に他方で全曲をという見方聞き方をしてみるのがいいのではないだろうか。
ちょっと自分を実験台にして試してみようかなと思う。
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2010年1月19日火曜日
シベリウス/交響曲第1番
初めて聞く演奏がマゼール/ウィーン・フィルだったら、シベリウスの対するイメージがかなり違っていたでしょう。
シベリウスの交響曲第1番をマゼール盤で聞いての感想です。
ロシア音楽に近いような印象を受けました。
といってもロシアの作曲家の作品はあまり聞いていないので(プロコフィエフは別格)、そのなかでも割と聞いているチャイコフスキーに近い。そう思わせる演奏でした。
チャイコフスキーも交響曲は4番以降しか知らない(恥)ので、いい加減と言えばいい加減な感想ですね。
なぜロシアか?
全体的に爆演型であること。
そして金管の鳴らせ方が、特にトロンボーンバリバリとやるあたりが、そう思わせるのだと思います。
ところで1番を初めて聞いたのはデイヴィス/ボストン響なんですが、オケの鳴らせ方というか、響きの作り方がすごく違いますね。
マゼール盤が正当かどうかなど僕にはわかりません。けれども好き嫌い云々を超えて面白く(?)聞かせてもらいました。こういう演奏もありだなと。
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シベリウスの交響曲第1番をマゼール盤で聞いての感想です。
ロシア音楽に近いような印象を受けました。
といってもロシアの作曲家の作品はあまり聞いていないので(プロコフィエフは別格)、そのなかでも割と聞いているチャイコフスキーに近い。そう思わせる演奏でした。
チャイコフスキーも交響曲は4番以降しか知らない(恥)ので、いい加減と言えばいい加減な感想ですね。
なぜロシアか?
全体的に爆演型であること。
そして金管の鳴らせ方が、特にトロンボーンバリバリとやるあたりが、そう思わせるのだと思います。
ところで1番を初めて聞いたのはデイヴィス/ボストン響なんですが、オケの鳴らせ方というか、響きの作り方がすごく違いますね。
マゼール盤が正当かどうかなど僕にはわかりません。けれども好き嫌い云々を超えて面白く(?)聞かせてもらいました。こういう演奏もありだなと。
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2010年1月16日土曜日
トゥーランドット

「トゥーランドット」
もう心がいっぱいになりました!
僕にとってプッチーニは相性がいいみたいです。
乱暴な比較ですが、
泣かせるオペラなら「椿姫」より「ラ・ボエーム」の方が泣きました。
スペクタクルなら「アイーダ」より「トゥーランドット」の方が感動しました。
演出が「ラ・ボエーム」「トゥーランドット」ともにゼッフィレッリというのが関係しているのかな?
そうあっても僕はメロディに反応する人間なので、プッチーニのメロディの方が僕の心になかにすっと入ってくる。これが一番の理由だと思っています。
もう心がいっぱいになりました!
僕にとってプッチーニは相性がいいみたいです。
乱暴な比較ですが、
泣かせるオペラなら「椿姫」より「ラ・ボエーム」の方が泣きました。
スペクタクルなら「アイーダ」より「トゥーランドット」の方が感動しました。
演出が「ラ・ボエーム」「トゥーランドット」ともにゼッフィレッリというのが関係しているのかな?
そうあっても僕はメロディに反応する人間なので、プッチーニのメロディの方が僕の心になかにすっと入ってくる。これが一番の理由だと思っています。
もっともヴェルディをもっとたくさん見たり、同じ作品を繰り返し見ていく中で、その良さがわかってくるかもしれません。そうあったら嬉しいですね。
さて「トゥーランドット」ですが、いろんな要素がいっぱいつまっていますね。それらが総合されて聞くもの見るものに迫ってきます。
要素一つ一つを書いてみたいと思うのですが、いかんせんオペラの知識とこれまで聞いてきた絶対量が少ないため書く事ができません。
数年後には滔々と書けるようになりたいです。
<演奏データ>
指揮:ジェイムズ・レヴァイン
演出:フランコ・ゼッフィレッリ
演奏:メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
カラフ…プラシド・ドミンゴ
トゥーランドット…エヴァ・マルトン
リュー…レオーナ・ミッチェル
ティムール…ポール・プリシュカ その他
メトロポリタン歌劇場 におけるライブ映像《1987年収録》
<演奏データ>
指揮:ジェイムズ・レヴァイン
演出:フランコ・ゼッフィレッリ
演奏:メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
カラフ…プラシド・ドミンゴ
トゥーランドット…エヴァ・マルトン
リュー…レオーナ・ミッチェル
ティムール…ポール・プリシュカ その他
メトロポリタン歌劇場 におけるライブ映像《1987年収録》
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2010年1月13日水曜日
素顔のカラヤン

昨秋買って少しずつ読んでいましたが、新年になって一気に読みました。
なので前半の方はあまり覚えていません(苦笑)
コンサート開始前、非常階段での眞鍋さんとカラヤンの衝撃的な出会いから話は始まります。
そして1973年のインタビュー。それ以降カラヤンの死までの著者が身近で接した記録です。(家族についても書かれています)
「私の秘書」と言わせるほど絶大な信頼を得ていた真鍋さんは、カラヤンの素顔を知る数少ない人でしょう。
この著書を読むと、いかにカラヤンが虚像で語られているかを思い知らされました。
真鍋さんの接したカラヤンは、「人一倍シャイな人間で、他人との接触は不得意、また、言葉によるコミュニケーションもきわめて不得意」(p229)な人間でした。それゆえに誤解される事が多いと。
頭の回転があまりにも速く、それが話すスピードがついていかず、ずれてしまい、主語と述語が一致しないことがあると書いています。(ここから僕の推察ですが)聞いている人は話のつじつまが合わず理解できない。そういう事が積み重なっていくと周囲に誤解がうまれ易くなり、本人も話をするのが億劫になる。
それ以外では、人に優しく、紳士的な人柄、質素な邸宅に住み、お金には淡白であることなどのエピソードが語られています。
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2010年1月9日土曜日
ベートーヴェン/交響曲第2番
アバド指揮ベルリン・フィル演奏によるベートーヴェン/交響曲第2番
2001年2月12日ローマ聖チェチーリア音楽院ホールでのライブ映像を見る。
交響曲第1,2番がベートーヴェンの創作前期、3番が中期と分類され、2番と3番の間には質的に大きな差、ないしは飛躍があるというイメージを持っていた。
ところがアバドの演奏を聞くと、2番はスケールが大きく、3番はもうすぐそこまで来ているという印象を受けた。
2番にそんな感想を持ったのは初めてで、新鮮な気持ちで聞かせてもらった。
アバドの振り方に関してはいつもと同じ。
どこに音が出てくる打点があるのだろうか?オケはどこを見てあわせているのだろうか?ひょっとしてほとんど見てないのでは?
アバド自身振っていて違和感がないのか?僕の場合、自分の打点と奏者の出る音が合わないと気持ちが悪い。
一つ発見があった。アバドは曲想は細かく振り分けていること。
オケのメンバーは、曲想の変化だけを感じ取りながら、あとは周りの音を聞きながら合わせている。そんな想像をしてみた。
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2001年2月12日ローマ聖チェチーリア音楽院ホールでのライブ映像を見る。
交響曲第1,2番がベートーヴェンの創作前期、3番が中期と分類され、2番と3番の間には質的に大きな差、ないしは飛躍があるというイメージを持っていた。
ところがアバドの演奏を聞くと、2番はスケールが大きく、3番はもうすぐそこまで来ているという印象を受けた。
2番にそんな感想を持ったのは初めてで、新鮮な気持ちで聞かせてもらった。
アバドの振り方に関してはいつもと同じ。
どこに音が出てくる打点があるのだろうか?オケはどこを見てあわせているのだろうか?ひょっとしてほとんど見てないのでは?
アバド自身振っていて違和感がないのか?僕の場合、自分の打点と奏者の出る音が合わないと気持ちが悪い。
一つ発見があった。アバドは曲想は細かく振り分けていること。
オケのメンバーは、曲想の変化だけを感じ取りながら、あとは周りの音を聞きながら合わせている。そんな想像をしてみた。
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2010年1月4日月曜日
野田 恵
野田恵こと“のだめ”の演奏は、日本人演奏家へのアンチテーゼだ。
これは僕の思いつきです。
こんなことを思ったのは、昨年末の新聞に中村紘子デビュー50周年記念対談(相手は養老孟)で中村さんが、
「国際コンクールでも日本人は全員共通してミネラルウォーターみたい。浄化された水。きれいでさらさら。過不足なく技術は高いけど、こころを打つものがない。」
と語っているのを読んだからです。
こうした若手音楽家の没個性的な演奏と対極を行くのが、個性的な「のだめ」の演奏という図式が僕の頭の中にポッと浮かんできたのです。
(勿論のだめの演奏を聞いた人は誰もいません。しかし、このマンガを読んでいる人は日本人離れした個性的な演奏というイメージを持っているのではないでしょうか)
正確な技術で楽譜に書いてあることを音にすればいいという考え方に対するアンチテーゼ。これをのだめが示している。
そんな解釈を「のだめカンタービレ」から引き出すのは可能ではないかと思いました。
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これは僕の思いつきです。
こんなことを思ったのは、昨年末の新聞に中村紘子デビュー50周年記念対談(相手は養老孟)で中村さんが、
「国際コンクールでも日本人は全員共通してミネラルウォーターみたい。浄化された水。きれいでさらさら。過不足なく技術は高いけど、こころを打つものがない。」
と語っているのを読んだからです。
こうした若手音楽家の没個性的な演奏と対極を行くのが、個性的な「のだめ」の演奏という図式が僕の頭の中にポッと浮かんできたのです。
(勿論のだめの演奏を聞いた人は誰もいません。しかし、このマンガを読んでいる人は日本人離れした個性的な演奏というイメージを持っているのではないでしょうか)
正確な技術で楽譜に書いてあることを音にすればいいという考え方に対するアンチテーゼ。これをのだめが示している。
そんな解釈を「のだめカンタービレ」から引き出すのは可能ではないかと思いました。
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2010年1月1日金曜日
Happy New Year
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
ブログを始めて約2年半、日記を書けば三日坊主だったものがよくぞこれだけ続けることができなたなと驚いています。
一方で、昨秋あたりから更新ペースが落ちました。
弟分となるブログ「風のように」を始めましたからです。
http://4ba4a1da.blog63.fc2.com/
それによって「司馬氏のアイーダ」はクラシック中心に吹奏楽をプラスした内容のブログになりました。
いいように言えば「純化された」となるかもしれません。
「風のように」は、歴史・スポーツ・読書・雑感etcを勝手気ままに書いています。
今年は「広く、深く、そして高く」なればいいなと思っています。
クラシックはオーケストラ曲が中心でしたが、それ以外の分野をもっと聞いていきたいです。
オペラはディアゴスティーニのオペラコレクションを定期購読しているので、隔週ペースで新しいオペラを知っていくことでできます。
あとは室内楽や独奏曲を幅広く聞いていく事を心がけたい。
広くするばかりではダメでで、一つの曲を深く聞きこんでいきたい。
吹奏楽で言えば、スコアを深く読み取れるようになりたい。
そして「高み」の音楽に少しでも近づきたい。
そう思うのであります。
それから、音楽を言葉で表すことの難しさを感じています。
いろんなブログを読ませていただいていますが、皆さんの文章の質と量には敬服するばかりです。
自分もそれに近づきたいと思うのであります。
今年も決意新たに(ちょっと大袈裟・・・)、それ以上に楽しくやっていきたいと思います。
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ブログを始めて約2年半、日記を書けば三日坊主だったものがよくぞこれだけ続けることができなたなと驚いています。
一方で、昨秋あたりから更新ペースが落ちました。
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http://4ba4a1da.blog63.fc2.com/
それによって「司馬氏のアイーダ」はクラシック中心に吹奏楽をプラスした内容のブログになりました。
いいように言えば「純化された」となるかもしれません。
「風のように」は、歴史・スポーツ・読書・雑感etcを勝手気ままに書いています。
今年は「広く、深く、そして高く」なればいいなと思っています。
クラシックはオーケストラ曲が中心でしたが、それ以外の分野をもっと聞いていきたいです。
オペラはディアゴスティーニのオペラコレクションを定期購読しているので、隔週ペースで新しいオペラを知っていくことでできます。
あとは室内楽や独奏曲を幅広く聞いていく事を心がけたい。
広くするばかりではダメでで、一つの曲を深く聞きこんでいきたい。
吹奏楽で言えば、スコアを深く読み取れるようになりたい。
そして「高み」の音楽に少しでも近づきたい。
そう思うのであります。
それから、音楽を言葉で表すことの難しさを感じています。
いろんなブログを読ませていただいていますが、皆さんの文章の質と量には敬服するばかりです。
自分もそれに近づきたいと思うのであります。
今年も決意新たに(ちょっと大袈裟・・・)、それ以上に楽しくやっていきたいと思います。
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