今日は小澤征爾の誕生日。1935年生まれなので76歳になります。
「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」の中国公演が今日から11日まであり、指揮する予定でしたが、入院することになりキャンセルとなりました。小澤さんにとって中国は生誕の地でもあるから、余計に残念だろうな。
小澤大ファンの僕にとっては、できるだけ長く指揮活動を続けてほしいので、ここのところの体調は気になるところ。
さて本題。
HMVを利用することになってから、クラシックCDを年に数回まとめ買いするようになりました。3つまとめると安くなるので、これを利用しています。
よくあるパターンとして、5枚以上あるようなBOXセット(これだと1枚当たりの単価が非常に安くなる)を3セット購入というもの。すると一度に十数枚から三十枚くらいのCDが届きます。これを1ヶ月から3か月かけて聞くのです。聞き終わると「ぼちぼち次がほしいな」とうずきだし・・・、誘惑には勝てず次を購入(笑)
とまあ、こんなサイクルでいくので、聞くのが1回きりというCDがどうしても多くなります。
今は6月中旬に購入したCDを全部聞き終えて、次回購入をもっているところ。次の1セットだけは決まっています。
小澤征爾EMIレコーディングス(7CD)
購入理由は2つ。
・小澤さんの若いころの録音が多い。壮年の頃の録音は評価が高いが、それを自分の耳で確かめたい。
・このセットには、僕がCDで持っていない曲が多い、また聞いたことのない曲もある。(収録曲は上記をクリックして確かめて下さい)
実はこれの発売が9月30日。
あとの2セットを何にするか、今月下旬に決めることにしています。
なので今は空白の時期。
お盆過ぎから新しいものは聞いていません。1回きりになっているCDの2回目というのが多いです。
これって結構いいですね。収穫があるといった方がいいかな・・・
1回目はパッとしなかったのが、聞きなおしてみてその良さに気付くのです。
その一つがマーラーの「復活」
昨年の小澤さんの75歳を記念して発売されたBOXセット。ここにボストン響と録音したマーラーの交響曲第2番があります。
昨年聞いたときは、おとなしめて冴えないなと思ったのですが、昨日聞いて「おお、凄い」と。
それから6月に購入した「ジュリーニ・イン・アメリカ」の2セット。
「英雄」「新世界」「展覧会の絵」「シューベルト/交響曲第9番」も1回目にイマイチだったのが、2回目で良さがわかった。
なんだろう?2回目に良さがわかるとは・・・
数日前からこのことを考えています。散発的に何やら浮かびますが、全然まとまっていません。
それよりも気に入ったCDが増えるのが嬉しい。二度と聞かれずにお蔵入りするCDが少なくなるのが嬉しい。
そう思っています。
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