2010年7月28日水曜日

マーラーの9番

マーラー/交響曲第9番をカラヤン/ベルリン・フィルで聞きました。

コンプリート・エディションを1番から順に聞いてきました。それぞれ違う指揮者です。

マーラーに詳しい方には、指揮者の違いやオーケストラの違いがわかって面白いのではないかと思います。
しかし、まだ馴染みの少ない僕にとっては違いはわかりません。

9番をこうして聞きましたが、4楽章はカラヤンだなと思わせるものでした。
なぜなら、5番をカラヤン/ベルリン・フィルで持っているからです。その4楽章のアダージェットと同じような響きの世界だったのです。

「美しい」

では言い表せない世界でした。

幽体離脱して入り込んだような世界でした。


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