何かと用事があってゆっくりしない三連休ですが、Yo小学校校歌の編曲がなんとか今日中に終わります。
先週の練習には間に合わず未完成版で練習しました。本番前の練習2回分は完成版でやりたいのですが、毎度毎度を仕上げることができません(悲)。失敗を何度も繰り返す学習能力のなさを感じます。
昨晩ふと、今のYo小学校で何曲目の編曲かな?と思いました。そろそろ2ケタになるような気がします。
2,3年前でしょうか、団長から「○○小学校の演奏の時、校歌を演奏してほしいと頼まれた。悪いけど編曲してもらえんか」と言われ、久しぶりに編曲を手がけることになり、毎年数曲コンスタントに続けてきました。
僕の音楽知識は高校の音楽で習う知識以上のものはありません。編曲もだれにも教わっていません。オーケストラ曲のスコアを見たり、今まで演奏してきた曲のスコアを参考に見よう見まねでやっています。まあ、見る人が見れば無茶苦茶なことや無駄なことをしているかもしれません。
実際の編曲では、取りかかっている時点で実際に練習している曲や少し前にやった曲の影響を受けることがあります。
たとえば7月のYo小学校では、ジューンコンサートで演奏した曲の一部を対旋律に借用しました。
昨年か一昨年あたりはアッペルモントの「ガリバー旅行記」、ヴァン・デル・ローストの「リクディム」の影響を受け、音色の変化を意識した編曲をしていました。
今回は「吹奏楽のための民話」の影響を受け、主旋律とリズムと対旋律の3つのからみを編曲のテーマにしています。
1番は主旋律とリズムの部分12小節と、主旋律と対旋律の部分8小節。前半と後半の音色の違い。
2番は主旋律とリズム。前半と後半の音色の違い。
3番が主旋律、リズム、対旋律の3つのからみ。
という構成です。3番では対旋律があまり聞こえませんが、そこは気にしなくなりました。前回のYa小学校編曲で、対旋律はあまり聞こえなくでも、それがあるだけで雰囲気が出て、音楽のなかみが濃くなるような気がしたのです。
Yo小学校校歌は今までよりわずかばかりレベルアップした編曲だと、自己満足しています。
さあ今週の練習ではどんな音が出てくるのでしょうか。高くなった鼻が見事にへし折られるかもしれません(笑)
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2 件のコメント:
今度の練習が楽しみです!!
こないだ吹いてみて、確かに今までとは少し違う感じがしました。
すごく全体的にまとまっているように聞こえるというか・・・・(えらそうでごめんなさいっ)
クラリネットはいつも細かい動きをさせてもらっています。
こないだは「いなかっぽい」とご指摘され、びっくりしましたが、なるほど~そういう感じに聞こえるんだな~と面白くて同じところを吹くと「くすっ」と笑ってしまいました。
いなかっぽくならないようにかっこよく吹きたいと思います。
ようかんやさん、こんにちは。
今週の練習でようやく全曲通しができます。
さて、どうなるでしょうか。
いつも頭の中でイメージしながら音符を書きますが、まあまあイメージ通りの場合や、それ以上またはそれ以下もあり、実際に音にならないとわかりません。
奏者として実際に吹いてみて「今までとは少し違う感じ~」「全体的にまとまっているように~」という感想を持ってもらったのは、とても嬉しいことです。
「田舎っぽい」のことですが、
校歌はやっぱり校歌ですから、素朴というか垢ぬけていないというか・・・、まあそんなようなものですから、ある程度は仕方ないところはあります。
それを少しでも上質感のある表現ができればいいと思います。
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