内田光子の弾くモーツァルトのピアノ協奏曲第19番。
どこをどういっていいのかわからないけど惹かれるものがありました。
録音のせいなのかどうかわかりませんが、ピアノの音が前面に出ません。他のピアニストなら内田さんより明るい音で前面に出てきます。
内田さんのピアノの音はオーケストラと一体になっている感じです。さながらピアノ付きの交響曲のようです(どこかで聞いたことがある文言ですね)
なんともいえぬニュアンスというか陰影がある音です。特に2楽章はその音であるがゆえにやさしさを感じさせます。
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