スメタナの連作交響詩「わが祖国」から「モルダウ」を聞く。
友人に貸していただいたCDで、カラヤン/ウィーン・フィルの演奏。録音は1985年でカラヤンの晩年のものなる。
あの有名なメロディがカラヤン節(?)で歌われる。カラヤンの弦の歌わせ方は好きだが、それにつけても、音のつながりの滑らかさはなんだろうと考えてしまう。「究極のレガート」と書くとなんとなく品がなく、安物っぽい表現になってしまう。滑るような感じで音がつながっていく。つながるというよりも流れるといった方がいいかもしれない。
どんな弾き方をしているのだろう?弦楽器のことはさっぱりわからないが、ついつい興味がわく。右手側で、弓をどう使っているのだろう?左手側にも何か秘密があるのか?
今回のオケはウィーン・フィルだが、ベルリン・フィルの時も弦楽器の歌わせ方が他の指揮者と違う。
なんなんだろう?
時々思う疑問が今日もよぎった。
あ、ごめんなさい。演奏について書いてませんね。もう文句のつけようのない極上の演奏ですよ。
音楽ブログランキングへ
2 件のコメント:
よんちゃんさま お早うございます。
いつも拙ブログにコメント、ありがとうございます。
カラヤンのレガートは、極上のものですよね〜。きっと弓の使い方をかなり指示しているのではないかと思います。弦楽器はボーイングで相当に演奏が変わりますから〜。
カラヤンは、弦楽器の音ができるだけ保つように演奏させていたのではないかと想像しています。演奏会も何度か行きましたが、そこまでは分かりませんでした。それと、ライヴと録音ではかなり音が異なっていたようにも思います〜。
ミ(`w´彡)
rudolf2006さん、こんにちは。
>弦楽器はボーイングで相当に演奏が変わりますから〜<
そうなんですか!
そうなると、カラヤンの時の弦と他の指揮者の時の弦と違いますから、かなり細かく指示していると考えられますね。
カラヤンのライブを何度か行かれたんですね。凄い!そして羨ましい!
>ライヴと録音ではかなり音が異なっていたようにも思います〜<
そうなんですか。かなり異なっていることにものすごく興味がわきます。
コメント感謝です。これからもいろいろと教えてください。
コメントを投稿