昨日棚からごそごそ取り出してきた中の1枚
モーツァルト
ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
ピアノ協奏曲第19番 ヘ長調 K.459
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:カール・ベーム
1976年4月、ウィーン・ムジークフェラインザールでの録音だ。
ジャケットの写真で見るポリー二は若いですね、34歳ですよ。
年齢からいくと録音当時は若手のバリバリという感じだったかもしれない。それが晩年のベームと組んでいるわけだ。お互いどんな思いで演奏しているのだろうと思い巡らした。
ピアノのことはよくわからないが、ポリーニの音はきれいだなと思うし、生き生きとしている。モーツァルト演奏におけるピアノは、音の美しさが必須条件になるのかな・・・と、ポリーニの音を聞いて思った。
どう表現していいかわからないが、一つ一つの音がハッキリ聞こえ、かつ水晶のような音、明るさや透明感のある音。その音を駆使して様々なニュアンスを表現する。そんな感じだろうか・・・
クラシックを聞き始めた頃から、モーツァルトはベームでよく聞いていたので、両曲とも安心して聞ける。ベームのモーツァルトは本当に素晴らしいと思う。僕におけるモーツァルトのスタンダードの一つだと再認識した。
モーツァルト
ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
ピアノ協奏曲第19番 ヘ長調 K.459
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:カール・ベーム
1976年4月、ウィーン・ムジークフェラインザールでの録音だ。
ジャケットの写真で見るポリー二は若いですね、34歳ですよ。
年齢からいくと録音当時は若手のバリバリという感じだったかもしれない。それが晩年のベームと組んでいるわけだ。お互いどんな思いで演奏しているのだろうと思い巡らした。
ピアノのことはよくわからないが、ポリーニの音はきれいだなと思うし、生き生きとしている。モーツァルト演奏におけるピアノは、音の美しさが必須条件になるのかな・・・と、ポリーニの音を聞いて思った。
どう表現していいかわからないが、一つ一つの音がハッキリ聞こえ、かつ水晶のような音、明るさや透明感のある音。その音を駆使して様々なニュアンスを表現する。そんな感じだろうか・・・
クラシックを聞き始めた頃から、モーツァルトはベームでよく聞いていたので、両曲とも安心して聞ける。ベームのモーツァルトは本当に素晴らしいと思う。僕におけるモーツァルトのスタンダードの一つだと再認識した。
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2 件のコメント:
こんにちは。第23番はこのポリーニ&ベームの演奏が最も好きで、私の愛聴盤です。ベームが当時飛ぶ鳥落とす勢いのポリーニを指名したそうです。
ポリーニの音は、いつもながら硬質で引き締まった音で粒立ちが良いのですが、モーツァルトでは冷たさのない暖かみのある音色ですね。ウェットな情緒が全くないので、クリスタルのような輝きで、透明感と気品があります。この音質は第2楽章で最も生きてきて、ここは特に素晴らしいです。第3楽章の躍動感も良いですね。このポリーニのモーツァルトは本当に良い演奏だと思います。
演奏映像のDVDも持っているのですが、腕の力を抜いて軽いタッチで弾いてます。でも、どうしてもタッチの鋭さは隠せないんですね。
ベームをちらちら見ながらピアノを弾いている姿がとっても微笑ましく、鍵盤を見てなくても、間違わずに指がちゃんと打鍵してるのが面白いです。
この映像はYoutubeにも載ってます。http://www.youtube.com/watch?v=xST2GOCOPds
yoshimiさん、こんにちは。
>第23番はこのポリーニ&ベームの演奏が最も好きで、私の愛聴盤です<
そうでしたか!
同好の方がおられるのはとても嬉しいです。
書いていただいたポリーニの特徴には「なるほど」とうなずかされます。ピアノのことをよく知らないものにとってすごく勉強になります。
紹介いただいたyoutubeの画像を見ました。
ポリーニのタッチの様子など注目しました。
また、久しぶりのベームの指揮姿には懐かしさを覚えます。ほとんど拍子だけを取るような指揮から、なぜあのような豊かな表情を持ったモーツァルトが出てくるのでしょうか?
コンマスのヘッツェルも久しぶりに見ました。これも懐かしいです。
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