2009年8月1日土曜日
展覧会の絵
ルーブル美術展のことを書こうと思っていて、ふと「展覧会の絵」が聞きたくなりました。
オーマンディ/フィラデルフィア管の演奏で聞きました。
冒頭のトランペット、ややファンファーレ的な感じがします。持っているCDはわずかなんですが、みんな違いますね。奏者の個性と指揮者の曲の解釈によるのでしょうか。
この曲の英語のタイトルは“Pictures at an Exhibition”
我が吹奏楽団のジューン・コンサート、数年前に『エキシビション』をテーマにしましたが、 Exhibition からタイトルを借用しました。
オープニングに「プロムナード」全24小節を演奏しました。
勿論吹奏楽編曲版ですが、原曲のピアノをアレンジしたのではなく、ラヴェルのオーケストラ編曲をそのまま吹奏楽に移したといえるようなものでした。
だからトランペットから始まる箇所は、コンサート幕開けにふさわしくファンファーレ風に吹いてもらいました。(オーマンディ/フィラデルフィア管の演奏を聞いて思い出した)
展覧会の絵が持つ雰囲気と僕がルーブル美術展で感じたものは、大きな隔たりがありましたね(苦笑)
ムソルグスキーと同じ絵を見ていたら、この音楽に大いに同感していたかも・・・・
なんて思いながら曲を聞き終わりました。それは演奏に問題あり、というのではありません、悪しからず。演奏は文句なしの素晴らしいものです。
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