母校の定期演奏会が近い。
僕が現役高校生とOBとの合同演奏で指揮をするようになって、5年ぐらいになるのかな・・・
毎年楽しみにしている。
ここでOB合同演奏の意義を思いつくところをいくつか書いておく。
俗な言い方をすれば、『交流の場』
高校生とOBがお互いに知りあう場である。
お互いの顔を知る。
そこに会話がある。
OBが教え、高校生が学ぶこともある。
合同演奏に参加するOBは大きく分けて2種類ある。地元にいる人間と大学等の1,2回生など(以下大学生と呼ぶ)。
大学生にとっては、同窓会的な色合いを持つ。特に1回生は同級生に4~5か月ぶりに会う。満面の笑顔と賑やかな会話、笑い声が飛び交う。
高校2,3年生と大学1,2回生も先輩後輩が久しぶりに会う。ここも賑やかである。そして共に演奏する。
大学生の中で日程が折り合わず演奏に参加できなくても、多くは定演を聞きに来てくれる。
合同演奏そのものに意義がある。
練習は高校生のみで数回、合同ではリハを含め4回しかないので、細かいところまで仕上げることはできない。
質の高さを求められると困ってしまう。高校生のみが演奏する曲にそれを求めてもらおう。それよりも共に演奏することに意義があるのだと言いたい。
とは言って演奏はいい加減なことはしない。「OBが入ると違うな!」と言われるような演奏にしたいので、できる限り仕上げていく。
本番が楽しみだね。
僕は手が震えないようにしなくては・・・
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