ブログのネタ探しをしていて、ふと昔のことを思い出すことがある。
(ブログというのは、はるかかなたにあって忘れ去られていた記憶をたぐりよせるのに効果があるのかもしれない)
昨日「暑い毎日」「明日は土曜日」「音楽」・・・
と漠然と考えていて「土曜コンサート」のことを思い出した。
ここでいう「土曜コンサート」というのは、夏の土曜日の夜、京都市円山公園の中にある円山音楽堂で行われた、京都市交響楽団の野外コンサートのことである。(今もやっているかどうかは不明)
これを学生の時、数回聞きに行ったことがある。悲しいかな指揮者や演奏曲目は全く忘れてしまった。思い出せない。
固いベンチに座り、蒸し暑いなか、じっと聞いていたことだけ覚えている。
ところで、演奏する側はどんな感じでやっていたのだろう・・・?
弦楽器は野外ではほとんど響かないと思うが、どんな感覚だろう・・・?
管・打楽器奏者もどんな感じかな。
管楽器・打楽器の後ろの壁があるので、ある程度音は前に出るだろうが、上には完全に音が逃げていく。
聞いている方は、残響がないがまあまあ聞けていたと思う。(僕のかすかな記憶によると)
こんなこと書くのも、先日の炎天下、演奏することがあったからだ。
猛暑に耐え周囲360度、上にも音が逃げていくのに必死に吹き、また叩いている奏者の皆さんのご苦労を思う。
たまに練習を外でするのはいいかもしれないが、お客さんを前にして残響のないところで演奏するのは、大変なことだと思う。
ごめん、指揮者は腕を動かすだけで、ちょっと楽させてもらってます。
1 件のコメント:
めちゃくちゃ暑かったですね。
本当にみなさんご苦労様でした。
久しぶりに外で演奏しましたが、あんな炎天下、何にも陰もないところでしかもお客さんはほとんどおらず・・・。
なんとも言えない感じでした・・・。
・・・が、実はみんなで暑い暑いといいながらこうやって集まって演奏するのも面白いな~なんて心のどこかでは思っていました。
もちろん、楽器が割れそうで気になってしかたがなかったですけど・・・。
でも、こういういつもと違うシチュエーションで、一緒に苦しみを味わう仲間っていい感じがしちゃうんですよね~。
あのときは最悪だったよね~ってあとから思い出話をするのがなんかいい!
今度の演奏も結構苦しそうですが、また、がんばりましょうか!
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