I さんが貸して下さいました。
久しぶりに聞く
プロコフィエフ/交響的組曲「ピーターと狼」 Op.67
この曲はプロコフィエフが子供のために作った音楽物語。 親しみやすくて楽しい作品だ。
この曲の特徴として、物語の登場人物はそれぞれがオーケストラの特定の楽器によって受け持たれている。
ピーター(弦楽合奏) お祖父さん(ファゴット) 小鳥(フルート) アヒル(オーボエ) 猫(クラリネット) 狼(ホルン) 猟師の撃つ鉄砲(ティンパニや大太鼓) といった具合だ。
だから音を聞いただけでどの動物や人物が出ている場面かがわかる。
今日取り上げるCDは、小澤さんがナレーションを担当。冒頭こそ固さがあるが、音楽が進むにつれてリアルさが出てきて、聴く者を引き込んでいく。なかなかうまいものだ。
また日本語だから物語の展開がわかって作品がより楽しめる。
演奏しているボストン交響楽団もうまい。
[データ]
録音: 1992年2月14&15日 ボストン、シンフォニー・ホール
ナレーション録音: 1992年3月15日&18日、1993年3月9日&13日 スタジオ東急ファン
何回も書いているが、僕はプロコフィエフが大好き。
メルヘンチックな方面からのプロコフィエフへの入り口は、「ピーターと狼」と交響曲第1番が最適かと思う。
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2 件のコメント:
よんちゃんさま
こんばんは。
私もこのCD持ってます。
小澤さんの飾らない人柄というか人間愛のあるぬくもりに満ちたナレーションが大好きです。
ニョッキさん、こんにちは。
このCDをお持ちですか、いいですね!
子供たちのクラシック入門ということで3曲セレクトしてありますが、みんないい演奏で気に入りました。
小澤さんのナレーションもいいですね。
小澤さんがTVにでるものは、チェック漏れ以外必ず見るようにしています。
小澤さんの語りがすごい好きなんです。
コメントありがとうございました。
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