我が吹奏楽団の練習の話
練習前にスコアを読み、ある程度の音のイメージを持って練習にのぞみます。
「ここはこういう音、こんな響き」とはっきりイメージできている場合と、ぼやっとしていたり、どうしたらいいか決めかねている場合もあります(本当はいけないのですが・・・)
練習で実際に音が出てきて、こちらのイメージに近づけるように指示を出します。
音量やバランスのことで「もっと大きな音で」「ここは抑えて」とか、
メロディの表情をつけるために「ここはたっぷりと」「少しずつクレッシェンドして」「この音にアクセントをつけて」など
様々あります。
こちらの要求レベルを10とした時、7~8ぐらいの音として帰ってくることもあれば、5ぐらいだったり、2~3の時もあります。たまに変わらないときも ・ ・ ・ (悲)
奏者の方に要求したことが、その通り音になると嬉しいですね。
まさに「音が変わる」んです! 思っていた以上の音になると、嬉しくて顔がにやけそうになります。
一昨日の練習で、吹奏楽オリジナル曲Oの冒頭を「この曲ははじめの2小節のリズムは無茶苦茶大事。このリズムで曲ができているよなものだから。もっとハッキリと、リズミカルに」と言って、指揮棒を振りました。するとどうでしょう、見違えるように音が変わりました。何回も練習してきて、イマイチだなと思っていたことろが、一気に合格点をあげられる音に変わったんです。
クラリネットとアルト・サックスさん、素晴らしいよ!
音楽ブログランキングへ
0 件のコメント:
コメントを投稿