2009年1月8日木曜日

モーツァルト/交響曲第33番

モーツァルトの交響曲第33番は今まで聞いたことがあっただろうか?
そう思いながら聞いた。
1楽章は、41番4楽章のメロディが繰り返し聞こえる。あとはどうだろう・・・ 聞いたことがあるような、ないような・・・
たぶん初めてだろうが、いい曲だ。演奏もなかなかいい。

そうして、数回聞いた。

演奏はヨッフム指揮のコンセルトへボウ管弦楽団。1986年9月17日人見記念講堂におけるライブ録音。

このCDはボーナスCDである。ボーナスはもらって嬉しいもの。Altus にありがとうと言いたい。お目当てはブルックナーの交響曲第7番だった。(名演の誉高いものです。これについては後日書けたら書きます) モーツァルトは同日の前プログラムだった曲で、ありがたいことにボーナスCDとしてついてきた。

何回か聞いているが、聞けば聞くほど曲と演奏のよさがわかってくる。僕の好きなクーベリックのモーツァルトでもなく、ベームのそれでもない。ヨッフムのモーツァルトと言えるものがあるかどうか知らないが、いいモーツァルトを聞かせてくれる。
1楽章もいいが、4楽章の軽快さが心地よい。

オーケストラは弦のふくよかさとつややかさが印象的だった。

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