前回第1,2幕の記事を書いた後、数回第3,4幕を聞いた。1週間ほどブランクをおいてまた聞いている。
いやあ、何回聞いてもいい!
音の流れ、醸し出す雰囲気、3~4幕すべてがいい。そしてラストいつもジーンとくる。
ブルックナーやワーグナーで、ずっと浸っていたいと思うことがあるが、「ラ・ボエーム」も浸っていたいと思う。
前者の浸りたい感覚と後者のそれは同じではない。僕の感覚の中では別次元というか別領域のような気がする。脳の血流を調べる装置で測定すれば何かわかるかもしれないが、それがわかってどうなるものでもない。
ただこのオペラは、今のところグッと入りこませてくれる数少ないものの一つ。大切な宝物のような1枚だ。
しばらくしまっておきましょう、次聞くときを楽しみに。
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