2009年2月28日土曜日

真珠の耳飾の少女

ヨハネス・フェルメール (Johannes Vermeer, 1632 - 1675) の名前を知ったのはいつかははっきりしない。

小学校の「図画工作」や中学校の「美術」では習っていなかったであろう。
いつかはわからないが、名前だけは知ることになる。作品はまったく印象に残っていなかった。

「真珠の耳飾の少女」は昨年だろうか?TVのCMで使われていたと思う。その時に

   光っている!

これが驚きであり、強烈に引き込まれることになる。


唇が光っている。瞳もひかっている。そしてイヤリングも。
額もほほもまぶしいほど。
頭に巻いているのはターバンだろうか、そして後ろに垂れ下がっているところもまぶしいほどに光を反射している。白い襟も目に痛いほど。

この絵によってフェルメールは強烈に印象付けられました。
小学館の「週刊 西洋絵画の巨匠4 フェルメール」も買いました。光の取扱い、特に“光っている”描写はすごいです。

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