2012年11月7日水曜日

グールド

待ちに待ったグールドのバッハ作品集が手に入りました。

単品ならあったのですが、ボックスセットになったものはなかったのです。

1枚目から順に聞いています。

当時衝撃的だったいわれる「ボールドベルク変奏曲」です。

2012年10月28日日曜日

マーラー/交響曲第3番

3週間前でしたでしょうか?
日曜日の早朝、BSプレミアムでオーケストラコンサートを放送しています。
たまたま番組表で見つけ、「おおっ!」と思ったので録画しました。

いくら僕がクラシック好きでも、日曜日の早朝に起きて6時から聞く気にはなりません。
(サッカーだったら4時でも5時でも起きるけどね 

曲は、マーラーの交響曲第3番。
マリス・ヤンソンス/ロイヤル・コンセルトへボウ管その他。

この両者のコンビはなかなかいいと聞いていましたが、一度も聞いたことがなかったので、これは聞かねばと思った次第です。

先日ようやく聞いたのですが、演奏は素晴らしいものでした。
特に2楽章以降は、天上の音楽を感じさせました。

演奏によって印象がかわる曲です。これまでではシノーポリ/フィルハーモニア管の色彩感豊かさが、僕の中では際立っていましたが、今回のヤンソンスの演奏を聞いての幸福感は得難いものでした。

それから、ポストホルンを初めて見ました。
CDで音を聞くだけでは、フリューゲルホルンに近いものをイメージしていたのですが、実際の形はホルンの小型というものでした。

このポストホルンですが、モーツァルトとマーラーは全然違う使い方をしていますね。
僕はどちらも大好きです。


さて、ヤンソンス。
以前ブロ友(今は休止中の方です)が、バトンテクニックのベスト3としてヤンソンス、カルロス・クライバー、小澤征爾を上げられていました。
それならばぜひ見てみたいと思っていましたが、機会がありませんでした。

ニューイヤーコンサートに出ていましたが、正月に僕がTVを占領するわけにいきませんからほとんど見ていません。なので、今回じっくりと見させてもらいました。
たしかにわかりやすい棒です。曲もしっかり表現していると思います。ブロ友のベスト3の一人というのに納得しました。

一つ、その他大勢の指揮者と違うことがあります。指揮者の譜面台の位置が異様に高い。
ヤンソンスは暗譜をせずに振っていて、わりと頻繁にスコアに目をやります。(TV画面でそれがよくわかります)

僕も暗譜せず振っていますが(とってもじゃないが、覚えられないのです)、譜面の高さは腰のあたりです。だけどヤンソンスは胸のあたりなんですね。

それだけ譜面台が近いと振りにくくないのかな?

と素朴な疑問。

しょうもないですね(苦笑)
演奏には全くかんけいありません。


どうであろうと演奏が素晴らしければ、それでいいのです。

その点では、申し分ありません。

2012年7月13日金曜日

バッカナール

サン=サーンスのオペラ「サムソンとデリラ」、第3幕にバッカナールという曲がある。

DVDで見ると、酒池肉林を原始的タッチのバレエ演出がされていた。

ちょっとしたショッキング映像だった。

2012年7月10日火曜日

5年

このブログを始めて5年になる。

しかし、ここのところずっと開店休業状態にある。



弟分のブログはほぼ毎日更新している。

よっぽど暇人じゃない限り2つもやっていくのはかなり無理だ。

かといって、このブログを閉鎖するのもなにやらもったいない。



ということで、ほとんど開店休業で、気が向けば更新していくことになる(苦笑)


2012年7月3日火曜日

バボラーク

日曜日の「らららクラシック」にバボラークが出ていた。

初めて聞く彼のホルン。(ベルリン・フィル在団時にひょっとして聞いているかもしれないが・・・)

無茶苦茶うまい。

あれくらい自在に音を操れたらいいなと思う。


2012年6月30日土曜日

現況

ここのところ全く更新していない。 諸事情があって、最近音楽を聞いていない。 あと2週間ほどしたら聞けるようになるかな。 以前だったら数週間クラシックを聞いていなかったら飢えていたのに、今はそうでもない。 なぜだろう?

2012年4月10日火曜日

指揮したい曲(協奏曲編)

僕はアマチュア指揮者、社会人吹奏楽団で指揮をしている。

一度でいいからプロのオーケストラを指揮してみたいと思っている。数分程度の曲1つだけではない、1日のコンサート全てをだ。

やってみたい曲はいっぱいある。楽々2ケタになる。それを2~3曲にするのは難しい。

だから1回といわず、5回分と基準をゆるめてみた(笑)
そこに「協奏曲の夕べ」をいれる。

ピアノ協奏曲はぜひ入れたいが、候補がだいぶ絞れてきた。
今気に入っているのが10曲。ブラームスの2番、ラベル、バルトークの3曲、プロコフィエフの5曲だ。
そこからプロコフィエフにする。僕とブロコフィエフの相性は抜群なのだ、むちゃくちゃ好きなのだ。

5つのうちどれにするかは大いに迷うけどね(笑)
とりあえず、そこまでしぼった。

2012年2月23日木曜日

シューベルト/交響曲第5番

久しぶりにシューベルト/交響曲第5番を聞く。

演奏は、ケルテス/ウィーン・フィル。

チャーミングな演奏だ。

第1楽章の冒頭の軽やかさや愛らしさはが、僕の心をとらえる。
この表情はなかなか出せるものではないと思う。

2012年2月18日土曜日

チェリビダッケのブルックナー

すみません。開店休業が続いています。

ブログは書きませんが、音楽は聞き続けています。

先日、チェリビダッケのブルックナーのBOXセットを聞き終えました。

ブルックナーはかくあらねばならないと考えておられる方には、7番、8番、9番の演奏は耐えられないでしょうね。
そんな感じはしました。

僕は、こんな演奏もあるんだと思って聞きました。受け入れないとか拒否するとかそんな反応は出てきませんでした。

2012年1月6日金曜日

純音楽的アプローチ

インバル/フランクフルト放送響で、マーラーの交響曲第9番を聞きました。

いい演奏でした。

聞きながら「純音楽的アプローチ」について考えました。これは「風のように」に書きました。

対極としてバーンスタインを意識しています。あくまでも漠然とした意識です。

2012年1月3日火曜日

ブラームス/交響曲第1番

僕がブラームスの交響曲第1番を初めて聞いたのは15歳前後。カラヤンとフィルハーモニア管によるレコードだった。

今通販なんかでプレーヤーとアンプとスピーカーが合体したものを見かけるが、僕が中学生当時にもあった。勿論外見は違う。今のものはそれなりに雰囲気のあるデザインになっているが、当時のそれは、プラスチックのいかにも安物の再生装置という感じだった。

これで何度もカラヤン/POによるレコードを聞いた。これって第1番の初録音になるのかな? よくわからないけど・・・
今回聞いたのは最晩年の録音。1988年5月5日サントリー・ホールでのライヴ録音だ。

基本的な解釈は変わっていないと思う。僕にとってPO盤は刷り込みになっていると言っていい。だから安心して聞けるし、音楽に入り込んでいける。

カラヤンのスタジオ録音は時としておもしろくない。音楽に入り込んでいけないときがあるのだ。しかし、このライヴ録音はいい。自然にのめりこんでいけるし、聞いていて充実感がある。

カラヤンのスタジオ録音によるCDは購入を躊躇うときがあるけども、ライブ盤はみんな買ってもいいなと思わせる。ここのところライヴ盤がいろいろ出ているようだけ。歓迎すべきことだ。しかし財布のひもはゆるめすぎてはいけない(笑)

2012年1月1日日曜日

謹賀新年

明けまして
  おめでとう
    ございます


なかなか更新をしないブログですが、ぼちぼち続けていきますので、よろしくお付き合いください。