2007年10月30日火曜日

息の長い

デジカメを持っていなくて、携帯で撮った写真です。
何の花かわかりずらいですね。

マリーゴールドです。

6月か7月のあたりに種をまき、9月9日の地域の運動会である程度花がさいているはずでした。
毎年運動会では200mのコースの内側にプランターをいっぱい並べています。
ところが今年は、肝心の9日の時点で3割ほどの咲き具合でした。(いつもはこんなはずないのですが・・・)


そして10月になってから多く咲き始めました。
もう10月が終わろうとしているのに、まだ咲いたままです。

本当に息の長い花です。

2007年10月29日月曜日

古典交響曲

昨夜、N響アワーを見た。「新古典主義」特集。(詳しく知りたい方は左をクリックしてください)

昨日やった曲の中から、プロコフィエフ「古典交響曲」について書きます。
20世紀の作品だが、それより100年ほど前の古典派とよばれる時代風に書いた作品。

全4楽章からなるが、どの楽章もチャーミング。
個人的な主観で各楽章の特徴を書くと
1楽章 颯爽とした曲、湧き立つような気分にしてくれる。
2楽章 美しいメロディではじまり、歌がいっぱい。
3楽章 ハイドンやモーツァルトならメヌエット(3拍子)だが、ここをあえてガボット(2拍子か4拍子)にしている。素朴な味わいがある、尻切れトンボのような終わり方もおもしろい。
4楽章 軽快そしてさわやかな曲。

僕の持っているCDは、ロストロポーヴィッチ/フランス国立管
ビデオ(録画)では、小澤征爾/水戸室内管がある。
どちらの演奏も僕のお気に入りである。

古典交響曲や当日の番組について
24hirofumiさんのブログ「音楽徒然草」に、ためになっておもしろい記事があります。
http://24hirofumi.at.webry.info/200710/article_29.html


プロコフィエフの作品で耳馴染みの曲は、おそらくバレエ音楽「ロミオとジュリエット」の一部分。のだめカンタービレで使われていたから、聞けば「ああ、この曲」という人が多いと思う。

それから何があるかな・・・

僕の場合だったら、中学か高校の時に聞いた「ピーターと狼」かな。

プロコフィエフをは僕にとって未開拓の作曲家、ただ今交響曲を開拓中です。


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2007年10月28日日曜日

トリスタンとイゾルデ

ワーグナー作曲「トリスタンとイゾルデ」だと期待した方、ごめんなさい。
映画の「トリスタンとイゾルデ」なんです・・・

毎月28日は、近くのレンタルビデオ屋の旧作半額の日。
それで先月借りたのが「トリスタンとイゾルデ」、これについてブログに書こうと思いながら、1ヶ月たってしまいました。内容もほとんど忘れました(笑)

ワーグナーの方は僕の大好きな曲。(滔々とした音の流れに身を浸していたい曲だ)
だから映画はどんなんだろう?と思って興味があった。簡単にいうとあらすじが違って、多少違和感があったけど、映画そのものはなかなかよかったと思う。(たったこれだけのコメントです)

また、ワーグナーの方なんだけど、ベルリン国立歌劇場が来日して「トリスタンとイゾルデ」をやったが、すごくよかったらしい。見に行かれた方のブログを見ると大絶賛だ。

8月に「のだめコンサート」に行ったとき、チラシの一つにパリオペラ座(?)が来日して「トリスタンとイゾルデ」をするとあった。「行きたい!」と思って日時とチケット代をチェック。日時はOKだが、チケット代はS席がたしか6万円だった。A席やB席もかなり高かったと思う。 ・・・ということで、計画を立てるところまでいきませんでした。


なんかとりとめのない文ですね。終わります。

さて、今日も借りに行きます。何を借りようかな・・・


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2007年10月27日土曜日

司馬遼太郎と僕

「司馬氏のアイーダ」とグログ名につけるほど、司馬遼太郎が好きだ。
ただ「熱烈な」をつけるほどもものではないし、「熱心な」読者でもない。

ブログを始めて約3ヶ月半、今まで司馬遼太郎について書いてこなかった。
10月23日の「水蒸気の風土」で初めて書いた。
「満を持してか?」と問われると、「そんなことはない。ただ書かなかっただけだ」とそっけなく答えるよりほかない。
書こうと思えばすぐにでも書けたかもしれない。だが書く以上は、しっかりしたものを書かなければならないという気負いがあったのも事実だ。
そして実際書くとしても、テーマによっては本や資料を読み込み、構成を考え、文章を練らなければならないと身構えてしまう。
何をするにしてもゆっくりの僕には、相当時間のかかることである。

そんな余裕がなかった。ただそれだけのことである。とうそぶいてみせるが、「何を言っている。ただ一歩を踏み出せなかっただけではないか」をつっこみをいれるもう一人の自分がそこにいる。



前置きが長くなりましたね。しばしのあいだ、お付き合いを。

司馬遼太郎の主要作品は膨大な数の歴史小説、「街道をゆく」などの紀行文、「この国のかたち」などの随筆、対談の名手であったから、その道の一流の人達との対談集もあり、講演の文章化したものやCDもある。

あまりにも多すぎで、一生かけてどれだけ読めるだろうかと思ってしまう。

小説は7年前(H12)「故郷忘じがたく候」を読んでから遠ざかっていたが、ぱぐさんに触発されて「燃えよ剣」を最近読み始めた。
また「故郷~」以降、司馬作品から4年間遠ざかっていたが、平成17年1月から刊行された「司馬遼太郎が考えたこと」(全15巻)をきっかけに読み始め、現在10巻目の後半を読んでいる。

ぼちぼちと読んでいる。
特に「司馬遼太郎が考えたこと」は、一日数ページのペースだ。読まない日もある。牛歩戦術じゃないが、本当にのろい。いつ全15巻読破できるのだろうかと思う。

一方、小説は速い。数十ページ進む時もある。
ただこれをブログに取り上げようかなと誘惑にかられる。そうなると読み返してみたり、考え込んだりする。またペースがおちる。これもいつ読み終えるのだろうか。

今日はここまで。そのうち続編を。

2007年10月26日金曜日

山形交響楽団

先日、山形交響楽団(指揮:工藤俊幸)の演奏を聞きました。
文化庁の「本物の舞台芸術体験事業 オーケストラ公演」で近くの小学校に来たので、聞きに行きました。
プログラム
1.スッぺ/「軽騎兵」序曲
2.ヴィヴァルディ/「四季」より“春”第1楽章
3.楽器紹介他
4.八木節
5.さんぽ  小学生のりコーダーとの合奏
6.校歌   児童の合唱
7.ドボルザーク/交響曲第9番第4楽章
アンコール.ラデツキー行進曲

残念なのは、残響があまりなかったこと。体育館いっぱいに児童や親を含めた地域の方々がいっぱい入ったのが原因だと思われるが、残響があまりなかった。残響がないと弦楽器は厳しい。特にビオラやチェロの音が響いてこなかった。中低音がしっかり聞こえないと音楽に厚みや深みがでてこない。

ただ「春」は十数名の弦楽合奏だったが、弦楽器特有の音の広がりが聞けた。(これがいいんだな!)

楽器紹介のコーナーが一番よかった。
みんなうまい。プロだから当たり前なんだけど・・・
その中でトロンボーンが1番だった。4オクターブの音域とスライドを使って吹いたこと。そしてなによりも芸達者なこと。
楽器紹介はああでなくっちゃ。ひとつのお手本だと思った。

最後に辛口コメントを
軽騎兵と新世界の演奏だが、手堅くまとめた標準的な演奏で、それ以上でもそれ以下でもなかった。
全然熱くないのだ。日々の業務を淡々とこなしていくような演奏だった。
文化庁の事業として同じプログラムを15回もこなしていくのだから、新鮮味もなくなるだろう。
昨日もやり、明日もやる。そのうちの今日は15分の1の演奏で、ただ惰性的にやってしまう。というような印象を受けてしまった。
ここで言いたい、「あなたがたはプロなんでしょ」と。
小学生や地域の方にとっては、生涯たった一度の生のオーケストラかもしれないのだ。(田舎だから特に) もっと「熱い」演奏をしてもらわないと。

僕は「気持のこもらない演奏」は嫌いなのだ。


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2007年10月25日木曜日

水蒸気と楽器

変なタイトルだな。「楽器と湿度」の方がいいな。

湿度の高い日本。
ヴァイオリンなどの弦楽器には適していないらしい。
欧米のオーケストラが来日公演をする時に困るらしい。

逆に、日本の伝統芸能が欧米などで公演する時、空気が乾燥しているため、和楽器をいい状態に保つのに苦労するらしい。

もっと詳しく書きたいんだけど、なにせかなり前に聞いたことがあるので、記憶があいまいで正確なことが書けません。
誰か教えて下さい。


それから、管楽器と湿度の関係はどうなんだろう?

湿度と音の響きの関係はどうなんだろう?

情報をお持ちの方は教えて下さい。




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2007年10月23日火曜日

水蒸気の風土

8月24日の「夏の色」と10月18日の「秋空」を書いていて、頭の片隅には「水蒸気の風土」という言葉があった。
今日もさわやかな空だったが、少し離れた山に白い靄がかかっていて、「ああ、水蒸気だな」と思った。

さて、その「水蒸気の風土」という言葉

これを使い、画家の三岸節子が司馬遼太郎に悲しみをこめて語っている。
49歳で初めて渡欧し、翌年日本に帰国する際、
「帰りの船がだんだん日本に近づいていて、やがて沖縄の島々が見えましたとき、空が白っぽくなり、ガスが一面にたれこめて、ああ水蒸気の風土に帰ってきたのだ、としみじみ思いました」

彼女がヨーロッパの乾燥した空気と透明度の高い外光を全身で感じ、「ヨーロッパの空気は乾いているんです。物の輪郭も色彩も、日本で見るのとはちがいます。油彩はそういう光と空気のなかでうまれたのだということをしみじみと感じました」
また「オランダの田園を歩いていると、ゴッホの絵は、あれは写実だということがわかったんです」と語っている。

これを受けて司馬遼太郎は書いている。
「日本の山も島も、スポンジのようにたっぷり水気をふくみ、旺盛な樹叢が、根という網の袋でその水を抱きこんでいる、(途中略) 山や島は湯気だつように呼気してその上に雲をつくっているのである。ときに靄や霧が地を這う。
里も村も、おのれの形象や色彩を明晰にするよりも、むしろ陰翳でもってみずからを語ろうとする。日本史は、水の豊富さということを外しては成立しない。同時に、日本における感覚の歴史も、この島の世々が水蒸気につつまれて過ぎてきたということが決定的なものになっている」

『司馬遼太郎が考えたこと 10』より「水蒸気の風土」(P174~176)、「三岸節子展に寄せて」(P221~223)から引用し、独断と偏見で文をつなぎ合わせました。

三岸節子が語り、司馬遼太郎が書いたことを、ぜひとも紹介したくて、長くなりましたが引用しました。

 

日本シリーズ

セリーグのクライマックスシリーズはあっけなかったですね。
パリーグのように白熱しないとおもしろくないですね。(とは言うけど、スポーツニュースしか見ないんだけどね・・・)
内海や木佐貫は、今年実績を残しましたけど、大舞台での経験があまりないのが原因一つではないかと。特に精神面にいまいち脆さがある(と勝手に思っています)木佐貫を第2戦に起用したのが一番の敗因と・・・、その点川上は格が違いますね。

僕の無責任&勝手予想で、両リーグの勝者が当たりました。以下のブログ記事とコメント欄を見て下さい。
10月12日「ピッチング・フォーム」
10月17日「パリーグ」


それで図に乗って、日本シリーズも予想します。

日本ハム 4 - 2 中日


日本ハムの優勝。
MVPは2勝あげたダルビッシュ

さて、どうなることやら。

2007年10月21日日曜日

幼稚園(2)

今日、M幼稚園で演奏してきました。

楽しかったですね!

園児の反応がすごくいいです。
それにのせられて楽しくできました。

演奏者側にとって客席の反応に、大なり小なり影響を受けます。
今日のような反応のよさはとても嬉しいです。

「幼稚園園歌」「かくれんぼ」「おはぎの合唱」は園児全員が歌いました。元気いっぱいでした。
「ゲキレンジャー」や「プリキュア5」「手のひらを太陽に」もほとんどの子が歌っていたんじゃないでしょうか。
静かに聞いていたのは「テルーの唄」ぐらいじゃないかな。

「Love so sweet」はもっとテンポを早めにして、軽快さを出さないといけないですね。反省。


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2007年10月20日土曜日

幼稚園

明日はM幼稚園に演奏に行ってきます。
僕個人としては、幼稚園で演奏するのは初めて。
小学校は毎年何校かあるんだけど。

どんな感じになるかな・・・
まあ、楽しくやりましょう!

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2007年10月19日金曜日

編曲(2)

M幼稚園の園歌と「おはぎの合唱」編曲の種明かし。

今回の編曲で念頭においたことは「音色」

同じメロディを吹くのでも、一つの楽器のソロないしはユニゾンで吹く場合と、複数の楽器の組み合わせで吹くのでは、音が違う。
組み合わせ方によって、また音が違ってくる。つまり音色が変わるということ。
たとえば木管ならば
フルート(Fl)とクラリネット(Cl)
フルート(Fl)とアルトサックス(A.sax)
クラリネット(Cl)とアルトサックス(A.sax)又はテナーサックス(T.sax)

ホルンと木管の組み合わせもある
ホルン(Hr)とクラリネット(Cl)
ホルン(Hr)とアルトサックス(A.sax)又はテナーサックス(T.sax)

ホルン(Hr)とフルート(Fl)というのもある。身近なところでは「テルーの唄」で使われている。


この音色について意識させてくれたのは、ベルト・アッぺルモントとヤン・ヴァン・デル・ローストの二人。

ベルト・アッぺルモント「ガリバー旅行記」「アイヴァンホー」

ヤン・ヴァン・デル・ロースト 「リクディム」

ここ3年で我が楽団が取り上げた3曲。
スコアを読んでいくと、音色の違いを意図して作っているなと感じさせる部分が所々あった。

一方、奏者としては違う楽器と音を溶け合わせ、きれいな「音のブレンド」をつくるのは、楽器の組み合わせによっては難しいとのこと。

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2007年10月18日木曜日

秋空

8月24日に「夏の色」というタイトルを書きましたが、少しだけ秋のことを書きます。
(久々のさわやかな晴天なので、思わずこれを書いています。)


「さわやかで澄み切った秋の空」


たまらなく好きなんです。
夏の空の原色に近い色ではなく、どことなく優しさを感じさせてくれる色。

山の緑は少しずつ深緑に変わり、やがて紅葉になっていく。




他にどんな秋の色があったっけ・・・

記念すべき100個目の記事にしては、間が抜けていますね。
それが僕らしいといえばそうなんだけど・・・

ちょっと仕事は置いておいて秋の色を見つけに行こうかな・・・

2007年10月17日水曜日

七五三

回覧板というのは、わりと共通して使える言葉だろうか?
我が町では、いろんなお知らせが回覧板で回ってくる。
その中に、神社から七五三のお参りについてのお知らせが入っていた。

そこで、今日取り上げる曲は

酒井格「七五三」

龍谷大学からの依嘱で書かれたこの曲、題名の通り七五三をテーマにしている。
さらに7歳、5歳、3歳の子供をイメージし、7拍子、5拍子、3拍子を使って作曲されている。

全体が3部構成になっている。
冒頭は特徴的なリズムのファンファーレで始まる。
そして魅力的なメロディがいくつかのソロで奏でられる。
子供の戯れを表す部分もあるが、すごくかわいらしい。

また、特徴的なリズムが至る所にちりばめられている。これは1部と3部のよく出てきて、曲の統一感を出している。

中間部は、ゆったりとした酒井さん独特の静寂な雰囲気。(この雰囲気はすごく日本的だと、個人的に思っている)
酒井さんの「大仏と鹿」の中間部と似た雰囲気がある。(同じ作曲家だから、当たり前と言えば当たり前なんだけど)

3部はバスクラが特徴的なリズムをppで吹いて始まる。
1部のメロディやリズムが中心になっているが、かなりダイナミックだ。
そして盛り上がってこの曲をしめくくる。

いい曲ですよ!

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パリーグ

「昨夜ロッテが勝ったね。」

「そうだね、どっちが勝つかわからなくなってきたよ。」

「始まる前は、日ハムと予想していたけど、どうなることやら。」

「お前はどのファンなんだ?」

「どこでもないよ。だから気楽なもんさ。」

「んー、そうか。」

「明日の先発が、成瀬とダルビッシュらしいな。」

「すごい投手戦になるんと違うかな。」

「TVは見るのか?」

「スポーツニュースで、いいところだけつまみ食い。ハッハッハ。」

2007年10月16日火曜日

いい曲だな

今日のブログ巡りで出会った名曲。
紹介されている演奏と同じ場合もあるし、違う場合もある。

まずはブラームス「クラリネット五重奏曲」

紹介されているのは、ニョッキさんのブログ
http://blog.livedoor.jp/watahiroxp/

僕の持っているCDの演奏は
アルフレッド・プリンツ(Cl)、ウィーン室内合奏団
プリンツは録音当時はウィーン・フィルのメンバーだった。
そして、モーツァルト「クラリネット五重奏曲」がカプリングされている。どちらも名曲だ。

久しぶりにブラームスの曲を聞いた。

いい曲だな。

秋にふさわしいし、しみじみとした気分になる。
秋の夜長に聞くの曲のリストにあげよう。心静めてくれる曲だと思う。


続いては
バルトーク「管弦楽の協奏曲」

紹介されているのは、ピースうさぎさんのブログ
http://tb.bblog.biglobe.ne.jp/ap/tb/4b4abb1372

僕の持っているCDと紹介されているものと同じ演奏
ショルティ/シカゴ交響楽団

最初にレコードで買ってすごくよかったので、CDでも買ってしまったほどのお気に入り盤。
世界最高級のオケの機能をいかしきった演奏だと思うし、ショルティのエネルギッシュな音楽づくりも素晴らしい。
今、この曲を聞きながらこの文を書いているけど、聞いているとすごく元気がでてくる。

また、レコードを買った時と同じころ、スコアを買った。(たぶん同じ頃・・・)
すごく入れ込んでいた曲だ。


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エジプト戦

明日、オシムジャパンはエジプト戦。
結果もほしいけど、内容のある試合を。そして収穫がありますように。

オリンピック最終予選のカタール戦。
勝つしかない。

2007年10月15日月曜日

定演

昨日(10/14)隣の吹奏楽団の定演に行ってきました。
1部がクラシックとオリジナル
吹奏楽の演奏会で一番楽しみなのは、オリジナルが聞けること。聞いたことのない作品だと、もう興味津々だ。そのオリジナルとは

トーマス・ドス(Thomas Doss)作曲「モンク・アンド・ミルス」

1966年生まれで、最近ヒット作を世に送り出しているらしい。
さてこの曲、なかなか変化にとんでいるし、おもしろい曲だ。

1部は音量は抑えめで、柔らかい音づくりをしていました。

2部は地元のジャズ・ビッグバンド
うまい!ちゃんとメリハリがきいている。そして楽しかった!

3部は合同演奏。POPSをしました。
スペイン(チック・コリア)
ファンタンゴ
マンテカ(ディージー・ガレスビー)の3曲です。うまかった!


さて帰りの車中、カーステでFMを聞いていると、何か聞き覚えのある声。
・ ・ ・ ? ・ ・ ・ ん ・・・・ ん  ・・・んー!

くめちゃん、 くめちゃん!

久しぶりに聞いた、くめむらなおこ (ごめんなさい、漢字がわからないのです)

何年も前になるけど、平日の夕方よく聞いていたんです。
あ~、なつかしい!


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2007年10月13日土曜日

秋の夜長

残暑が長く続いた9月から10月に入ってようやく涼しくなった。と思ったが、朝晩の冷え込みが結構きつく、体がついていかない。

それでも秋の夜長はいいもので、読書に音楽に・・・

と書けば風流かなと思う。

前置きがいささか長くなりましたが、今日の本当のタイトルは「秋の夜長に聞く音楽」

実際に聞くかどうかは別にして、秋の夜長にぴったりの音楽はなんだろう。

吹奏楽大好き人間だが、夜は聞く気にならない。
仮に聞いたとしても、ついつい音量を上げてしまって、家族から「うるさい」と言われるだろう。
やっぱり、クラシックかな。しかも落ち着いた気分で聞けるものがいい。

何があるかなと考えていて、ぱっと浮かんできたのが次の2曲
バッハ/無伴奏チェロ組曲
バッハ/平均律クラヴィア曲集


では、あなたなら何を聞きますか。またはお勧めは。



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ピッチング・フォーム(号外)

ピッチング・フォームは、1回きりのネタのつもりでした。
昨夜の報道ステーションのスポーツコーナーを見て、急遽号外を出すことにしました。

栗山さんがダルビッシュにインタビューした内容から(細かい言葉の言い回しは正確に再現できません、悪しからずご了承ください)

栗山さんが「今シーズン安定したピッチングができた理由は?」と聞いたのに対し、ダルビッシュが答えた言葉
「ピッチング・フォームを5つ持っていて、その日の調子によって使い分けている」

おったまげた!
ピッチング・フォームを4つか5つ持っているだって!
その日の体調その他によってこれを使い分け、一番よいものを使って投げるんだそうな。
こんなこと言うピッチャー、初めてだ。

栗山さん「今度ピッチング・フォームの違いを気をつけて見ておきます」
ダルビッシュ「はい、でも多分わからないと思います」だって!

2007年10月12日金曜日

ピッチング・フォーム

バッティング・フォームに続き、ピッチング・フォームです。
あくまでも個人的な好みです。「美しさ」を感じさせるフォームが好きです。

ソフトバンクの杉内

がダントツですね。しなやかさと柔らかさを感じます。

それから工藤も好きですね。あと数人いるんだけど名前が出てこない・・・


一時期ピッチング・フォームを真似るのに凝っていました。
江夏、江川、村田、野茂などです。(今はできません、忘れてしまいました。)
それこそ、野茂は今どうしているんだ。

2007年10月11日木曜日

ブログ巡り

「ブログ巡り」という言い方が正しいかどうかわからないが、今これにハマっている。

時間に余裕がある時は、あちこちのブログを見て回る。クラシックや吹奏楽のブログがどうしても中心になる。
いいブログがある。それは「お気に入りリスト」に入れて毎日チェックしている。読むのが楽しいのだ。

CDやコンサートで聞いた曲について書かれていたり、紹介したい曲だったりするが、最近のものは
モーツァルト「魔笛」「ドン・ジョバンニ」「ホルン協奏曲」「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」
ラベル「ダフニスとクロエ」
武満徹「カトレーン」「鳥は星型の庭に降りる」
だったり
高橋真梨子やビル・エヴァンスがあったり
ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」
マーラー「交響曲第5番」「交響曲第9番」
その他いろいろ

こういう記事をみると無性に聞きたくなる。上記の曲をじっくり聞いたり、ながらで聞いたりするが、全部聞くには時間が全然足りない。

ははは、贅沢な悩みだな!


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テクニック(2)

9日の報道ステーション、松岡修造のコーナーより
浅田真央のロシア滞在を取材していた。そこでバレエのレッスンを受けており、そのバレエのコーチが語ったことば。(メモを手許に置いてなかったので、不正確で簡略なものになりますが・・・)

『正しいテクニックが身に付ける必要がある。

それによって、イメージ、美、ハーモニーが表現できる』

2007年10月10日水曜日

祝!3ヶ月

このブログも今日で3ヶ月。

なんとか続けてこれました。

これからも頑張って書き続けます。

2007年10月9日火曜日

警察音楽隊




8日、警察音楽隊のパレードと演奏を聞きました。
小雨の中でのパレード、楽器がかわいそうと思いながら見ていました。
「防犯~」の式典で、関係者の挨拶の後、演奏がありました。
その時の写真です。
20人弱の小さい編成でした。曲は4曲、たったの4曲でした。
(僕はこれだけを聞きにきたのに・・・)
演奏は、さすがでした。安心して聞けます。
音がよく通っていました。屋外でもあれだけ音を遠くへ飛ばせるのは、すごいところだと思いました。


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2007年10月8日月曜日

自由な指揮

9月8日放送「夢の音楽堂 小澤征爾スペシャル」のインタビューの中で、小澤さんが語ったことば。(独断と偏見で短くまとめます)

「幻想交響曲は7,8年ぶりに指揮をする。

オーケストラにすべて任せて、自由に指揮をさせてもらった。

楽しかった。」

オーケストラにすべて任せ自由に指揮するって、どんな感じなんだろう。
「初めて」のことらしいが、この曲で初めてなのか、指揮者生活のなかで初めてなのかはわからない。
これがどんな境地なのかわからないが、これから考えていきたいし、追及していきたいところだ。

8日の演奏曲目にあった、亡き王女のためのパヴァーヌ(ラベル)。
木管がよく歌っていたと思う。それ以上に弦が素晴らしい!
幻想交響曲については、先日のブログに簡潔にまとめました。

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2007年10月7日日曜日

ニュー・シネマ・パラダイス

ニュー・シネマ・パラダイス」は、映画より先に曲を知った。

ニュー・サウンズ・イン・ブラス第24集(1996)に入っている。
映画で流れるメロディのいいところどりをして、吹奏楽用に編曲されている。

A.saxの甘いソロに始まるこの編曲は、美しいメロディをうまくつなぎ、映画の雰囲気(甘さ、切なさ、郷愁など)を感じさせつつ、きれいな曲に仕上げてある。

     僕は、これがたまらなく好きなんだ!

ところで、この「ニュー・シネマ・パラダイス」、○○生命のCMにBGMとしてずっと使われていた。
クラシックギター(だと思う)を使った、いたってシンプルなもの。このシンプルさが、CMの内容とぴったりあっていて、いい雰囲気を作り出している。

○○生命のCMを見るのは、夜、ニュース番組を見ている時。番組の間か後に流れてくる。ほぼ毎日見ているが、あきることがない。何度見ても「いいなァ」と思う。

ところが、このCMがここ1ヶ月(?)ぐらい前から、内容が変わり、曲も変わった。
 あのCMが見れなくなった・・・  
  あの曲が流れなくなった・・・

     なんか寂しいよ・・・



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2007年10月5日金曜日

なしは

「なしは?」と聞かれましたら、どう答えますか?
文字だけでは何のことかわからないですね。


「なしは? りんごは?」だったらわかりますか?
「は」は「ワ」と発音せず「ハ」と発音します。


漢字を当てるとしたら「派」になるのかな?

「なし派? りんご派?」

これだったらわかりますね。

「~派」とか「~する派」という言葉に慣れていないので、突然言われると理解するのに時間がかかります。

ところであなたは、「なしはですか?」それとも「りんごはですか?」



僕は「りんごは」ですよ。

編曲

ただ今、編曲奮闘中である。
M幼稚園の園歌ともう1曲、これが終わるとK小学校の校歌が待っている。

まだ幼稚園の2曲が仕上がらず迷惑をかけている。

変に凝らず簡単に仕上げたらいいんだけど(実際、シンプルにしたらいいと言われている)、ついつい凝ってしまう。
一番簡単なのは、ピアノ譜をそのまま吹奏楽用に置き換えること。だけど、おもしろくないのだな・・・
ちょっとだけ変化を加えたくなる。たとえば対旋律を入れたりとか。“1番は普通にいって、2番に対旋律をいれる。”というように。
これまで何回も使ったパターンだ。今回もそのようにやってもいいんだけど、マンネリという感じで嫌なんだ。
少しでいいから変化してみたい。新しいことをしてみたい。と思っている。

今までいろんな曲を演奏してきて、様々な作曲家や編曲者のスコアを見てきた。これが今の編曲作業にいくらかのアイデアを与えてくれる。

ピアノ譜を見、書きかけの手書きスコアをにらみ、浮かんできたアイデアをどのように音にするかを考える。
音符を書き、また考える。

遅々として進まない。

ああ、来週に練習には絶対間に合わさないといけないのだ。

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2007年10月4日木曜日

幻想交響曲

「幻想交響曲っていい曲だね!」

今年9月8日に行われた、サイトウ・キネン・フェスティバルの演奏会(小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラ)を聞いて、“初めて”そう思った。(生で聞いていません、友人に録画を頼んでおいたものを聞いたのです)


名曲と言われるものでも、好きになれる曲とそうらならいものとある。
ベルリオーズ幻想交響曲は、俗に名曲といわれているが、僕自身は2楽章のワルツは好きだけれども、他の楽章が好きになれなかった。

それが、小澤=サイトウ・キネンの演奏を聞いて、初めて好きになった。
一つ一つの楽想がピタッ、ピタッときまる。カッコよくきまるという感じだ。「つぼにはまる」といったらいいのかな・・・
1~3楽章は弦の素晴らしさが印象的。
僕個人として「しなる」という言い方をするが、弦がしなっているし、響きもつややか、弦楽器同士のハーモニーも、この場面ではこの響かせ方しかないだろうと思わせるものだった。
4,5楽章は金管と打楽器の迫力が凄かった。生で聞いたら圧倒されるだろうな!


当日の演奏は、10月8日(月)PM3:10~、NHKBS2で放送されます。
よければご覧下さい。

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ガソリン代

ガソリン代が値上がった。
通勤が遠距離だったり、燃費の悪い車に乗っている人は大変だろうな・・・
「ガソリン代が上がりましたから、通勤手当も上げましょう」なんて考えられないしな・・・

原油高、穀物高etcで、いろいろと値上がりしているし、これから上がるのもあるだろう。
一人暮らしや主婦は、日々実感しているんだろうな・・・

2007年10月3日水曜日

ベルリン・フィルと子供たち

今夜のBS2は「ベルリン・フィルと子供たち」 だ。
これは、以前レンタルビデオで借りて見た。
サイモン・ラトルとベルリン・フィルが、クラシックに興味はないし、踊ったことのない、ましてやバレエなど全然知らない子供たちと、ストラヴィンスキーの「春の祭典」を共演する様子を記録したドキュメンタリー映画だ。
子供たちが集められた練習初日、本当にこの子達が変拍子炸裂の「春の祭典」が踊れるの?と思わずにおれなかった。
そこから始まって本番の様子まで、次の年以降のプロジェクトのことなどが収録されている。
中身の濃い映画である。

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2007年10月2日火曜日

ロストロポーヴィッチ

今夜NHKBS2で「ロストロポーヴィッチ 人生の祭典」を放送する。
見たことのないドキュメンタリー映画なので、楽しみにしている。

ロストロポーヴィッチ(1927~2007)は、世界最高のチェリストの一人で、今年4月27日に亡くなった。
僕は彼の熱心な聴き手ではないが、常に注目はしていた。
記憶している中で、初めて聞いたのは、R.シュトラウス作曲交響詩「ドンキホーテ」(カラヤン=ベルリン・フィル)の独奏チェロ(ドンキホーテ役)だ。 FM-NHKで放送されたものをカセットテープに録音したが、今はどこにいったかな・・・

一番新しいところでは、追悼番組として放送されたもので、これも「ドンキホーテ」だ。
亡くなる数年前、映像詩として残したいという本人の希望により実現してもので、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラと共演している。リハーサル風景とインタビューもあり、中身の濃い番組だった。
ここでのロストロポーヴィッチのチェロは、スケール感にあふれ、表情豊かに弾いていた。

僕のCDを買う一つのパターンとして、お気に入りの演奏家のCDをおおよそチェックしておき、亡くなった後の追悼記念で買うことがある。
ロストロポーヴィッチの場合は、バッハの無伴奏チェロ組曲だ。
この演奏には、圧倒されてしまった。
第1番の1曲目「プレリュード」の出だしから、奔流のように流れ出るチェロの音に飲み込まれてしまった。たった1本のチェロから、これほどあふれ出す情感を表現できるのか!! そんな演奏だ。

愛聴盤の一つになりました。

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2007年10月1日月曜日

ベルギー語?

思い込みとは怖ろしいもので、つい最近まで「ベルギー語」があるものだと思っていた。

ヤン・ヴァン・デル・ローストやベルト・アッペルモントは、ベルギーの人。ベルギー語というものを話すものだと思っていた。
ベネルクス3国(ベルギー、オランダ、ルクセンブルク)のうち、オランダにはオランダ語があり、ルクセンブルクにはルクセンブルク語がある。ベルギーには ・ ・ ・ と短絡的に考えていた。

先日の新聞で、ベルギーの北部はオランダ語圏、南部はフランス語圏で、南北の対立があり、最近国王が仲裁したがうまくいかなかったという記事を読んだ。
そこでベルギー語という言語がないことを知ったのです。

その記事の続きですが、南北の対立が激しいので、やがて国家が2つに分裂するのではないか。チェコスロバキアがチェコとスロバキアに分裂した(ビロード離婚)ように、ということも言われているらしい。

世の中には、知らないことがあまりにも多い。

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