2007年8月31日金曜日

BSハイビジョン

我が家はBSハイビジョンが映りません。テレビをあまり見ないのでほとんど必要がないからです。

と前置きしておいて、このブログを読んでくださる皆さんに身勝手なお願いがあります。

BSハイビジョンで、9月8日(土)午後1時から深夜0時まで、途中別番組をはさみ、合計10時間を3部構成にして「小澤征爾特集」をします。
1部 ボストン響、サイトウ・キネン・オーケストラ他を指揮したもの
2部 サイトウ・キネン・フェスティバル2007のライブ中継
3部 内容不祥

誰か録画できる方はいませんか。
おられたら直接またはコメント欄に投稿してお知らせください。

2007年8月30日木曜日

アイス(3)

夏の終わりが近い。季節はずれのネタになる前に、滑り込みで入れます。(冬、こたつに入りながらアイスを食べる人もいますが・・・)

まずはセヴンティーン・アイス
近くの電気屋さんの休憩コーナーに自動販売機がありました。(ただそれだけ)

本題は『サクレ レモンスライス入り』
同じような商品が他にもあるが名前がわからない。どちらもレモン味の氷に、薄くスライスしたレモンがのせてある。
このレモンがいいのだ。
氷を食べながら少しずつ食べてもいいし、一気に全部食べてもいい。でも必ず最後にレモンを食べる。
なぜか。
多少の苦味を残すが、レモンが唾液を分泌してくれる。つまり口の中の渇きを癒してくれるからだ。

夏はどうしても喉が渇きがち。胃の中が水分いっぱいでチャポチャポでも、喉が渇いているとどうしても水分を取ってしまう。何か飲んだ後は一時的には喉が潤うが、そのうち口の中が渇きだす。するとまた何かを飲んでしまう。さらにお腹が重くなって苦しくなるという悪循環におちいってしまう。

こういう時レモンが口の中の渇きを止めてくれるのだ。


こんな書き方すると、喉が渇いている時はいつも食べているみたいに見えますね。そんなことないですよ、悪しからず。

2007年8月29日水曜日

暑い、お寒い?

2日続けての雨、気温が30℃を下回ったので、体は少し楽だ。

この夏、熱い戦いが続いている。
世界水泳はいい成績を収めたと思う。
北島は肉離れしていたけど、3種目金を取ったのはすごいこと。だけど太ももは大丈夫かなと思う。
ただ新しい戦力があまりないのは、先行きを心配させられる。

世界陸上は今も熱い!
だけど日本人の成績はお寒いかぎりだ。ふがいない!
体調管理が失敗しているのではないかと、新聞を読むかぎりそう思わされる。

『これが日本の本当の実力』と、さめた気持ちにならないといけないのか・・・


先日のTVで、女子レスリングの強化合宿の様子を放映していた。(これは熱かったよ!)
そこでビックリしたのは『2人おんぶ』。読んで字のごとく2人をおんぶして歩くこと。
合計して100kgぐらい、あるいはそれ以上の重さになる人間2人を背中の負って歩くのである。

     バケモンか!


「ジャンクスポーツ」のひとコマだけど、
吉田沙保里(女子レスリング選手)が、手を使わず首だけでブリッジをして、お腹に男1人をのせていた。

     えっ、


人間、鍛えれば強くなるんだろうけど、そこまでなるとは・・・

2007年8月28日火曜日

R2

Rの2回目です。Rは9月に演奏する曲です。今はRとしておきますが、9月にはいれば曲名をはっきり書きます。

今日は曲を仕上げていく一過程での話。

おおざっぱにいうと、曲のイメージはスコアを読みながら、CDがあれば聞き、それを参考にして頭の中で描いていく。また曲全体の組み立ても考えていく。
実際の練習では、実際出てきた音をイメージに合うように修正を加えていく。
(参考音源がない場合、初期の段階ではこちら側のイメージ修正の方が多い)
一方で、練習中棒を振りながら、突然アイデアがわくこともあるし、奏者側からアイデアを与えられることもある。

先日の練習でのこと。
Rの1曲目は冒頭部分に繰り返しがある。1回目を吹き、繰り返しがあって2回目に入った時の音量が、思っていたより小さかった。その時に「そうだ!2回目はあえて音量を抑えてみるのも面白いかもしれない!」と思った。
これは奏者側から与えられたアイデアの一例である。

ただし、これを採用するかどうかは決めていない。頭の中で音を鳴らしながら、何回もシュミレーションをして決める。だけどこのアイデアはかなり採用の可能性は高い。

というのも、昔に読んだ本か音楽雑誌の演奏評が頭にあるからだ。
それは交響曲の第1楽章のことだったと思う(かなり曖昧な記憶)。

 <ちょっとここでソナタ形式の説明>
第1楽章はソナタ形式でできている(例外はありますよ)。ソナタ形式は、前奏(あったり、なかったりする)→主題提示部→展開部→再現部→終結部[コーダ]となっている。
主題提示部は繰り返し記号がついている(これも例外あり)。提示部を繰り返すかどうかは、指揮者の解釈次第。

演奏評は、提示部を繰り返し演奏したことについて、2回目の方を1回目と全く同じ音楽づくりにしないで、表情やニュアンスなどを変えて演奏したことをすごくほめていた。(と僕は記憶している)

たしかこのような内容だったと思う。
だから全く同じ部分を繰り返す時は、何かを変えて演奏するもの一つのやり方だと思っている。

(いつもの演奏で生かしきれないのが残念なところ、この考えが記憶の隠れ家で身をひそめていて、出てきてくれないことがよくある)

2007年8月27日月曜日

アンドレア・ボチェッリ

昨晩、何か面白い番組はないかとチャンネルを回していたところ、ショーをやっていた。
夕刻のラスベガス、屋外にセッティングされたステージで歌っていた男性歌手。声といい、歌い方といい、僕の大好きなフリオ・イグレスアスによく似ていた。(顔は全然違っていたけどね)
チャンネルを回す手が止まって、じっと聞き入った。
派手なパフォーマンスはない。大人の歌をじつに大人の雰囲気で聞かせてくれる人だ。

誰だろう? 気になりつつ聞いていると、画面に『アンドレア・ボチェッリ』と出た。
この名前覚えておこうと、頭にインプットする。

それからショーを最後まで見て、気分よく寝る(何かひっかかりを残しながら)。


一夜明けて、ふと「・・・? ・・ アンドレア・ボチェッリ・・・?」

「ひょっとして・・・」


いっぱいあるCDの中から・・・   

一枚のCDを・・・

ごそごそ捜して・・・

「あった ・・・ このCDに入っているあの曲 ・・・ 歌っているのは・・・」



「そうか、この人だったんだ!」



その曲とは「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」
サラ・ブライトマンと歌っている男性歌手がアンドレア・ボチェッリ。

頭の中にあったひっかかりは解消。大いに納得したのでありました。

2007年8月25日土曜日

のだめ

先日、久々のクラシックコンサートに行ってきました。(十数年ぶり?いや、もっとかもしれない・・・)


コンサート名: 生で聴く のだめ カンタービレ
場所: 兵庫県立芸術文化センター

演奏曲目: (曲順に)

1.歌劇「ウィリアム・テル」序曲より 「スイス独立軍の行進」 (ロッシーニ)
2.2台のピアノのためのソナタニ長調 K.448(375a)第1楽章 (モーツァルト)
3.ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」第1楽章 (ベートーヴェン)
4.オーボエ協奏曲ハ長調 K.314(285d) (モーツァルト)
5.2台のピアノとオーケストラによる ラプソディー・イン・ブルー より抜粋 (ガーシュイン)
6.交響曲第7番イ長調
アンコール.「チェコ組曲」よりポルカ (ドボルザーク) とあと1曲(曲名不祥)

指揮と話: 茂木大輔

管弦楽: 大阪センチュリー交響楽団

         ~備忘録として記録します~


プログラムはすべて「のだめ カンタービレ」の中に出てくる曲で構成されていた。

オーケストラの上の方にスクリーンが出ていて、曲の前や途中に「のだめ カンタービレ」の漫画のシーン等が映し出されることがあり、漫画やTVドラマのシーンを思い出しながら聞くことができた。

オーケストラの弦楽器を生で聞くのは、本当に久しぶり。
やっぱりいいな!柔らかくってつややかな響きが心地よかった。
CDなどで聞くスピーカーを通した音と、生の弦の音は全然違うのだ。

ホールはいつできたか知らないけれど、わりと新しいホールでいい感じで響いていたと思う。

演奏はみんなよかったが、僕にとって一番だったのが、オーボエ協奏曲。
オーボエの音は大好きで、ソロをしていた池田昭子さん(NHK交響楽団オーボエ奏者)の音に聞き惚れていた。
ゆっくりとした曲が好きで、モーツァルトが好き、メロディはきれいで、オーボエの音が好き。
もう最高だね。

ラプソディ・イン・ブルーは吹奏楽編曲版でいつかはやってみたい曲だ。



ところで「のだめ カンタービレ」をテーマにこのブログに連載するのもいいな・・・

独断と偏見をモットーに、勝手気ままに・・・

でも、ずっと予定のまま・・・  かも・・・・

2007年8月24日金曜日

夏の色

地蔵盆が終わると、8月もあと一週間。蝉の声を聞きつつこれを書く。


夏には『夏の色』がある。

海、空、山、田の色がくっきり、しかも色が濃い。
絵筆に原色をそのままとって、ぬりつけたような色をしている。
水でうすめたり、白を混ぜたりしない。なるべく濃い色をそのまま使ってある。

太陽の光はその色をくっきり際立たせて、明るく強い。


この夏の色は、毎日見られるわけではない。晴れていても色が薄かったり、白くかすんでいる時もある。(この時の色はやさしい色だ)
くっきり、はっきり、濃い色が見られるのは限られている。
見られたときは、「あー、夏!夏!夏の色!」と思う。

2007年8月23日木曜日

地蔵盆

サッカーは、昨日どちらも勝った! ニンマリだ!

今日は地蔵盆です。
この行事は僕が子供の時からすでにあり、今もずっと続いています。
うちの隣組は昔から23日ですが、地区によっては日曜日にしているところもあります。
これはお勤めの方は、平日に都合がつきにくいという事情があるのが大きな理由だと思います。

今日は何かと落ち着きません。仕事のかたわら時々子供達の様子をのぞきにいったり、夜は大人が集まって飲み食いがあるからです。

それでは、今日は子供達にとって楽しい一日でありますように。事故がないように。

2007年8月22日水曜日

熱い戦い(2)

「今日も熱くなるね」

「ん?決勝か?」

「そう、決勝。どっちが勝つかな」

「さあね。それより『観客のひとり』さんが言ったいた『ブラバン!甲子園』というCDがあるの知っていた?」

「いや、知らなかった」

「曲目を見てみたんだけど、知らない曲があるけどおもしろそうだね」

「そうそう!CDを聞いたら、高校の時に野球の応援に行った、あの雰囲気を思い出すかもしれないね」

「今、高校野球に全然興味がないんだけど、あの時は一球一球に喜んだり悔しがったり、真剣に吹いて、声をからして応援したよな」

「そうだったよなァ・・・」

「ところで、女子中学生や女子高校生に熱烈高校野球ファンがいるらしいね。その中には、ピッチャーを見てカッコよかったら、そのチームを応援するという話を聞いたことがある」

「何!純粋な高校野球ファンとしてはいただけない話だな」

「そうだろうね」

「当たり前だ!」

「あっはっはっ、じゃあ、今日の午後は熱いね!俺様は今日の夜が熱いのだ!」

「?・・・」

「サッカーだよ
A代表がカメルーンと戦う試合と
北京オリンピックアジア最終予選のベトナム戦の2つがあるんだ」

「あっ、そうか。じゃあ、午後はこっちがヒートアップで、夜はおまえがヒートアップか」

「そういうことだ(笑)」

2007年8月21日火曜日

熱い戦い

「連日熱いですね!」

「何が?」

「何がって、甲子園ですよ!」

「あぁ、甲子園か」

「そうですよ。今日は準決勝ですからね!」

「そうか、もうそんなところまできているのか・・・、で、どことどこがやってるの?」

「第1試合が常葉菊川VS広陵、第2試合が佐賀北VS長崎日大ですよ」

「ふーん、常葉菊川ってなんか聞いたことがあるな・・・」

「春の選抜の優勝校ですよ!」

「あーそうなのか」

「毎試合見ているの?」

「当たり前ですよ!!」

2007年8月20日月曜日

飛行機

8月4日の「たんたんぼう」さんのコメントに関して

飛行機を見るなら伊丹空港がいいとありました。
    (今回も記憶をたぐり寄せます)

初めて“生”で飛行機が飛ぶのを見たのが、小学校の修学旅行でした。どう感じたかは覚えていない。
その後、数回伊丹空港に行った。

強烈な体験だったのは1回。友達に連れてもらって、空港の近くの川沿いの空き地(堤防?だったかもしれない)へ行った。
そこは飛行機を真上に見れる場所。
離陸した飛行機が遠くに見え、徐々に高度を上げながら近づいてくる。遠くに聞こえた音もだんだん大きく、そして広がりながら迫ってくる。
見ている方はゆっくりと目を上げ、首を上げて追う。飛行機はゆっくりと(かなりのスピードを出しているはずだが、見た目は悠然と)僕の上を飛んでいく。

「おーっ!」と思わず声が出る。


何機も見た。いろんな国や種類、大きさの飛行機を。

2007年8月18日土曜日

土曜コンサート

ブログのネタ探しをしていて、ふと昔のことを思い出すことがある。
(ブログというのは、はるかかなたにあって忘れ去られていた記憶をたぐりよせるのに効果があるのかもしれない)

昨日「暑い毎日」「明日は土曜日」「音楽」・・・
と漠然と考えていて「土曜コンサート」のことを思い出した。

ここでいう「土曜コンサート」というのは、夏の土曜日の夜、京都市円山公園の中にある円山音楽堂で行われた、京都市交響楽団の野外コンサートのことである。(今もやっているかどうかは不明)

これを学生の時、数回聞きに行ったことがある。悲しいかな指揮者や演奏曲目は全く忘れてしまった。思い出せない。
固いベンチに座り、蒸し暑いなか、じっと聞いていたことだけ覚えている。


ところで、演奏する側はどんな感じでやっていたのだろう・・・?
弦楽器は野外ではほとんど響かないと思うが、どんな感覚だろう・・・? 
管・打楽器奏者もどんな感じかな。
管楽器・打楽器の後ろの壁があるので、ある程度音は前に出るだろうが、上には完全に音が逃げていく。
聞いている方は、残響がないがまあまあ聞けていたと思う。(僕のかすかな記憶によると)

こんなこと書くのも、先日の炎天下、演奏することがあったからだ。
猛暑に耐え周囲360度、上にも音が逃げていくのに必死に吹き、また叩いている奏者の皆さんのご苦労を思う。
たまに練習を外でするのはいいかもしれないが、お客さんを前にして残響のないところで演奏するのは、大変なことだと思う。

ごめん、指揮者は腕を動かすだけで、ちょっと楽させてもらってます。

2007年8月16日木曜日

1ヶ月

日記をつけては「三日坊主」の僕が、ブログをやり始めて1ヶ月と1週間、まがりなりにも続きました。

2007年8月15日水曜日

よく冷えた桃をまるかじりで食べる。

おいしいねえ!

切ったものもいいが、やっぱりまるかじりがいい。しかもよく冷えたものを。


桃を食べるのは年に1~2回、ほとんどいただきもの、ありがたいことです。
(缶詰の桃は別物、食べた時の幸せ感が全然違う。)

「また、来年もだれかさん、よろしく!」と桃太郎が言えば、鬼が笑うか?

2007年8月14日火曜日

お盆

毎日暑い!
今は30℃超えなんて当たり前、35℃になるのも普通になっている。

子供の頃の記憶では、夏は20℃代後半がいつもの暑さで

30℃を超えたらものすごく暑い!

だった。


「酷暑」という言葉、よくぞ『酷』という字を使ってくれたと思う。
残酷なほどの暑さ・・・ もう勘弁してくれ!と思う。


お盆というタイトルにしながら、暑さのことをここまで書いてしまった。
お盆の過ごし方は、人それぞれ、家族それぞれだと思う。

僕は、盆前の仕事の疲れで、体が活動的になってくれないので、ぐだぐだ過ごすことが多い。
まあ、それもよしかな・・・

2007年8月13日月曜日

定演

定演が無事終了しました。

高校生のみなさん、ご苦労さん!

OB合同演奏に出演してくださった皆様、ありがとうございました!

今年も楽しくできました!

2007年8月12日日曜日

クライバー

カルロス・クライバーの指揮した演奏は、他の指揮者の音と全然違う。
この音について、僕の少ないボキャブラリーでは表現できないのが残念。

音を聞くと「あー、クライバーの音」とすぐ分かる。

他に音を聞いてわかるのは、カラヤンぐらいか・・・
(あくまで僕の知っている範囲内での話)


音は個性的、音楽は最高のクライバーだが、バトンテクニック(指揮の振り方)も最高級品だ!

初めてクライバーの指揮ぶりを見たのは、かなり以前のこと。何年かは知らないが、TVでR.シュトラウスの「ばらの騎士」をやっていた。僕の記憶は前奏の数分だけ。
“蝶が舞うように”と言ったらいいんろうか・・・
指揮の華麗さ、軽やかさに目を奪われてしまった。


そして数ヶ月前、Tさんから「ベートーヴェン/交響曲第4番、7番」のDVDを貸してもらった。
演奏の素晴らしさは当たり前。
僕はそれよりもクライバーの指揮をじっと見た! そう、『じっと見た』

こんな振り方もあるのか!
この表現の仕方は凄い!
等いっぱいあったのだ!

2007年8月10日金曜日

OB合同演奏

母校の定期演奏会が近い。

僕が現役高校生とOBとの合同演奏で指揮をするようになって、5年ぐらいになるのかな・・・
毎年楽しみにしている。

ここでOB合同演奏の意義を思いつくところをいくつか書いておく。

俗な言い方をすれば、『交流の場』
高校生とOBがお互いに知りあう場である。
お互いの顔を知る。
そこに会話がある。
OBが教え、高校生が学ぶこともある。

合同演奏に参加するOBは大きく分けて2種類ある。地元にいる人間と大学等の1,2回生など(以下大学生と呼ぶ)。
大学生にとっては、同窓会的な色合いを持つ。特に1回生は同級生に4~5か月ぶりに会う。満面の笑顔と賑やかな会話、笑い声が飛び交う。
高校2,3年生と大学1,2回生も先輩後輩が久しぶりに会う。ここも賑やかである。そして共に演奏する。
大学生の中で日程が折り合わず演奏に参加できなくても、多くは定演を聞きに来てくれる。



合同演奏そのものに意義がある。
練習は高校生のみで数回、合同ではリハを含め4回しかないので、細かいところまで仕上げることはできない。
質の高さを求められると困ってしまう。高校生のみが演奏する曲にそれを求めてもらおう。それよりも共に演奏することに意義があるのだと言いたい。
とは言って演奏はいい加減なことはしない。「OBが入ると違うな!」と言われるような演奏にしたいので、できる限り仕上げていく。

本番が楽しみだね。



       僕は手が震えないようにしなくては・・・

2007年8月8日水曜日

ドリンク(2)

ドリンク愛飲者がおられますね。

僕は愛飲者ではないですが、しんどい時のドリンクだのみで、『要飲者』と勝手に名付けておきましょう。 (このネーミングはなんか変ですね)
ドリンクは頼んで買ってきてもらうときは、お任せにします。
自分で買うときは、ビタミンB1を基準に選びます。B1の量が多いものです。
なぜか?
理由は簡単です。疲労回復にはビタミンB1がいい、それだけです。

タウリン1000㎎とか、生薬配合、ローヤルゼリーがどうのこうのといわれても、それが何に効くかわからないからです。
調べればいいんですが、そこまでする気もありません。

要は、効けばいいんです。


あとは値段にだまされます(?) 高い方が効くだろうと思ってしまいます。

だけど、ちょっとケチって高いのは買いません。その時の気分と財布の中身との相談です。

2007年8月6日月曜日

ドリンク

僕の仕事は何でしょう?

まあ、内緒にしておきましょう。(常連の読者の皆様はよくご存知ですが・・・)

謎のままのほうが楽しいから(?)

盆前はなにかと忙しく、ドリンクの世話になることがある。
仕事の空き時間で、何もすることがない時には、ゴロリと横になることがあるが、だんだんと疲れがたまってきて、体が鉛のように重くなる。
多少の疲れではドリンクは飲まないが、どうしようもなってくると「ああ、しんど~」と言いながら、ドリンクを手にする。

ぐっと一気に・・・・    と、飲みほすことはない。 (ビールじゃないんだ!)

一口一口、ため息をつきつつ飲む。 (ちびちびという感じでもない)


    余談ですが、地名に「東一口」というのがあります。何と読むでしょう?


ドリンクの効き目はどれほどもものかわからない。でもなんとなく効いているような気がする。

というわけで、盆前の繁忙期には数本のドリンクにお世話になるのである。

2007年8月4日土曜日

やった!

母校が昨日のコンクールで銀賞をとりました!

2年連続の銀賞です。

2007年8月3日金曜日

七夕

ある雑誌をぱらぱらとめくっていて、「七夕」についての小さい記事があった。
7月7日は約1ヶ月前のことだけど、旧暦なら今年は8月19日になるので、まあまあ季節はずれのピンボケ記事にならないだろう。

「七夕」とは中国の伝説と日本の行事がむすびついたのではないかと言われている。

つまり、中国から伝わった織り姫と彦星の伝説と
昔の日本に、7月7日の夜、人里離れた水辺に作られた小屋に、棚をしつらえ乙女が機(はた)を織り、神様を迎えるという行事があり、この役割をする乙女を「棚機つ女(たなばたつめ)」といった。

中国の文字の「七夕」と、日本の「たなばた」という読み方とが結びついた、ということです。

知らなかったなァ。日本の伝統行事のことはほとんど知らないからな。


と、前置きしておいて、僕にとって「七夕」といえば

  酒井格作曲「たなばた」

          英語のタイトルは、The 7th Night of July  ~TANABATA   


この曲は、大好きなのだ!

数年前、母校が何かの演奏会に「たなばた」をすることがあり、頼まれて1,2回練習で指揮することがあった。
スコアを読み込む時間がなかったので、楽譜に首っぴきで指揮したけど、おもしろかったね!
楽しかった!

聞いてよし、指揮してよしの曲だ。
演奏してよしかどうかは、奏者に聞かないとわからない。

僕は、酒井格ファンです。酒井さんの曲は折を見つけて書こうと思っている。


ところで、今日は母校のコンクールの日です。どうだったかな。

2007年8月2日木曜日

関空

今朝の新聞に、今日から関西空港の第2滑走路が使えるようになって、国内初の24時間体制の空港がスタートすると書いてあった。

関空はできてそんなに時間が経ってない頃に一度だけ行った。

きれい!

ものすごく広い! 半端じゃなく広い!

近代的!!

ということを感じた。一方で大阪から遠い!時間がかかる!ということも。


今度は“眠らない空港”になった。機会があれば行ってみたいな。

飛行機に乗るため?  飛行機を見るため・・・?

2007年8月1日水曜日

抽象的表現(2)

あーちゃんへ、
「フルトヴェングラーかカラヤンか」という本は読んだことがないので、引用部分の前後は不明です。だから余計に、文の言わんとするところがつかみにくいのかもしれない。
ドイツ語から日本語への翻訳の問題もあるかもしれない。(もっとわかりやすい日本語にしてくれ~)


この引用は遠藤さんの本にそのままのっていたものを書きました。
引用部分の前を要約すると、

カラヤンは毀誉褒貶の著しい音楽家で、クラシック音楽愛好家をかなり増やした一方で、批判も多く、音楽的内容が空疎であるetcいろいろ言われている。
では、カラヤンの演奏が大衆受けするハッタリだけのものかというと、決してそうではない。
と書いてあって、その次に前回紹介した文が続きます。

引用のあとは、遠藤さんの文をそのまま書きます。
「ここにカラヤンという音楽家の本質がある。指揮者が解釈という名の気ままな変更を加えることを許さず、楽曲本来の構造を純粋に、誰の耳にもわかるように提示するというのがカラヤンのやり方である。
そのためには自らの解釈を明晰かつ流麗な指揮でオーケストラに伝達し、オーケストラに対しても完璧を求めた。そうやって出てくる音楽は、緻密で豊かで美しかった。
明解なフレージング、ダイナミックな構成、濁りのない響き。大衆は、あるいは非ドイツ・ウィーン圏(特に日本)の音楽ファンは、カラヤンのハッタリに惑わされたのではなく、カラヤンによって純粋かつ完璧に楽曲本来の魅力を提示されたことによってクラシック音楽に引き込まれた言ったのである。」


この文は、カラヤンの演奏スタイルと小澤征爾の演奏スタイルにつながりがあるという文の流れに沿って、テーリヒェンの言葉を解釈しています。

遠藤さんの文は、わかりやすいです。
どれだけわかっているかは別にして、わかった気にさせてくれます。