2009年12月22日火曜日

第九(3)

今日はマーラーの交響曲第9番

名演の誉れ高いバーンスタイン/ベルリン・フィル盤

バーンスタインによるマーラーはこれが3枚目

最初はコンセルトへボウ管弦楽団で1番。
昨年のことだが、コンセルトへボウのライブ音源がダウンロードできて、その中に含まれていた。同シリーズのハイティンクのブルックナー/交響曲第8番でのオーケストラの音とバーンスタインでの音があまりにも違っていた。曲と指揮者によって音を劇的に変えることができるコンセルトへボウの実力に脱帽し、一方でそういう音を引き出したバーンスタインに目を瞠らされた。

バーンスタインのマーラーを何となく避けてきた僕にとって風穴をあける1枚になった。
次に5番を聞き(以前取り上げました)、バーンスタインで聞いていきたいという思いがハッキリした。

そして今回の第9番である。
このCDについてはいろんなところで語られているので、それに何を付け加えようか。

ただ一言、すさまじい!
音楽から出てくるすさまじきばかりのものにたじろぎ、吹き飛ばされそうなのをなんとかこらえながら聞いた。

音楽ブログランキングへ
              にほんブログ村 クラシックブログへ

2 件のコメント:

rudolf2006 さんのコメント...

よんちゃんさま こんばんは

マーラーの第9は、バーンスタインがイスラエル・フィルと来日した公演で聴きました。今も覚えているほど、素晴らしい演奏でした。私がこれまで聴いてきたコンサートの中でも10指に入ると思っています。

ベルリナー・フィルハーモニカーとの演奏、私も大昔にCDを買いました、発売された頃でしょうか〜。一期一会の名演ですよね〜。ニューヨーク盤も、私には捨てがたい演奏です。

愉しいクリスマスをです〜
ミ(`w´彡)

よんちゃん さんのコメント...

rudolf2006さん、こんにちは。

>マーラーの第9は、バーンスタインがイスラエル・フィルと来日した公演で聴きました<
それはうらやましいことです。
ベルリン・フィルとのライヴ盤から推し量るに凄絶な演奏だったんじゃないでしょうか。
ベルリン・フィル盤をライヴで聞いたら、その感動は一生忘れることのできないものになると思います。
それに近いものをイスラエル・フィルの公演で感じられたのではないかと想像しています。

コメント感謝です。