2010年7月21日水曜日

マーラー/交響曲第6番

マーラー・コンプリート・エディションから交響曲第6番

演奏はベルリン・フィル
指揮はアバド

10代の頃、マーラーアレルギーにしたのが6番。
昨年クーベリック盤ではアレルギーを起こさなかったので一安心した。

今回アバド盤ではどうだろう?
一抹の不安を抱えつつ聞く。

第1楽章が始まってほどなく、これはいけると感じた。

アバドの資質なのか?オーケストラがベルリン・フィルだからか?
たしかにベルリン・フィルの音はゴージャス感があって、アレルギー作用を抑えてくれるようなものがある。

ずっと聞いているが、これは名演だと思えてきた。というよりも僕にあっている演奏のような気がする。
9番がブーレーズでしっくりきたように。

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2 件のコメント:

abbadoi さんのコメント...

こんにちは。いつも楽しみに拝見させていただいております。
アバドの6番もとってもいいですね!
わたしも大好きな6番です。
またお邪魔させてください。
今後とも宜しくお願いいたします。

よんちゃん さんのコメント...

abbadoiさん、こんにちは。

一つの演奏の大きさを思います。
遠い存在の9番がブーレーズによってとても近くなったように、アレルギー源(?)だった6番がアバドによって好きな曲に変わっていくのを感じます。

このアバド/ベルリン・フィル盤は何度も聞きたいと思わせ、実際に数回聞き、さらにもっと聞きたいと思わせる1枚です。

abbadoiさんのブログに紹介のあったクラシック・ジャーナル。「やっぱり、カラヤン」は購入し、興味深く読ませていただきました。

ちなみにコンプリート・エディションの9番はカラヤンなんです。すごく楽しみにしています。
今は8番まで聞いています。数日のうちに9番を聞く予定です。

「マーラーを究める」はコンプリート・エディション全18枚を聞いてから決めようと思っています。