2011年6月2日木曜日

シューマンの3番と4番

実はテンシュテットのBOXセットを2つ買ってまして、一つがマーラー、もう一つが交響曲・管弦楽曲セット。いろんな曲がはいっています。



マーラーの方を中心に聞いていますが、時折こちらのCDをはさむようにして聞いています。
今回取り出してきた1枚が、シューマンの交響曲第3番と第4番。演奏はロンドン・フィル。

これ、なかなかのもんです。

シューマンはほとんど聞きません。
今春ピアノ曲を聞きだして、こんなロマンチックな世界があるのか!と驚きつつピアノの調べに浸っていたのが、最新のシューマン体験。

3番の交響曲は聞いたことがありますが、ほんとに久しぶりに聞くことになりました。
テンシュテット盤はスケール感があっていいですね、それは1楽章と5楽章。一方で4楽章の暗さも印象的。


4番を全曲通して聞くのは初めてかもしれません。部分的に知っているところがありますが・・・
くすんだ音色に魅力を感じさせました。マーラーと全然音作りが違いますね。そうするのがプロなんでしょうが、そこに素直に感心します。

演奏そのものは凄く説得力があるもので、ぐいぐい惹きこまれます。

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