2011年7月8日金曜日

いろいろと聞こえる9番1楽章

ここのところマーラーの交響曲第9番1楽章をよく聞きます。

テンシュテットが水墨画みたいな演奏で、印象が強かった。じゃあ、シノーポリはどうだったっけ?と思って、全集から取り出してきました。

シノーポリのマーラー全集は数ヶ月ぶりです。

1楽章が始まってしばらくして、そうそうこれがシノーポリの特徴だ。いろんな音が聞こえる。スコアにいろんな動きが書き込まれています。それらをいっぱい見せてくれます。(違った・・・)聞かせてくれます。

こんな音があったのか?と新鮮な驚きと楽器の原色が活かされて色彩感が生まれます。

こういう演奏もいいなぁ

と思ったのであります。



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