正式名は、交響曲第3番ハ短調 作品78「オルガン付き」
この2楽章について
爆笑問題が出ているCMで流れているから、聞けば「ああ、これ」とわかる人は多いと思う。
ここでは、原曲のオーケストラ演奏ではないものを取り上げます。
「ヨーロピアン・ブラスバンド選手権2007」 より
この曲を、ブラス・バンド・ヴィレブルーク(指揮:フランス・ヴィオレット)が演奏している。
ここで、用語の説明を
「ブラスバンド」とは、金管楽器と打楽器による演奏団体 (木管楽器を含まない)
「吹奏楽」「ウィンドバンド」とは、木管楽器、金管楽器、打楽器等による演奏団体
さてこの「オルガン付き」を、金管と打楽器そしてオルガンで演奏している。
無茶苦茶うまいし、熱い演奏。
響きが金管のみだからオルガンっぽい音になる。弦や木管がない方がいいのではないかと思うほどだ。
クラシック・ファンの方には、「ブルックナーの交響曲における、金管楽器のオルガンのような響き」という言い方がぴったりくるかもしれない。
クラシックから吹奏楽への編曲は、いまいちという感じが多いけど、これは原曲を上回るのではないかと思った。
我が吹奏楽団のYさんに紹介してもらいました。他の曲はぼちぼち書いていきます。
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