今朝の新聞で知ったこと。
ベストセラーとなった「国家の品格」の著者、藤原正彦の父は新田次郎、母は藤原てい。
母の方は知っていたが、父が新田次郎とは知らなかった。恥ずかしいことだ。
新田次郎(1912~1980)の著作は、中学か高校の時に「武田信玄」を読んだ。読み応えのある本で、僕の武田信玄のイメージの原型になっていると思う。
「武田勝頼」は読んでいない。「新田義貞」は読んだような気がするが・・・
他の小説は読んでいない。
余談だが、NHK大河ドラマはここ何年も、いやそれ以上見ていない。
先週か先々週か忘れたが、チャンネルを回すと、たまたま“桶狭間の戦い”に関するところをやっていた。
何とはなしに見ていたが、山本勘助が今川義元を訪ね、桶狭間は通らないようにと言った。
これは義元の性格を考え、巧みに誘導したことで、こういう言い方をすれば桶狭間を通るだろうと考えての行動だった。
そんな場面をやっていたが、史実に基づくものだろうか?
原作者又は脚本家のでっち上げか?
実際に勘助が義元を訪ねたのだろうか?仮にそうであったとしても、それにうかうかと乗せられるほど義元は暗愚か?
首をひねってしまった。
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