ノクターン続きで、今日はフォーレの「ノクターン」
フォーレ(1845~1925)はフランスの作曲家、雑な言い方をするとサン=サーンスの弟子で、ラベルの先生になる人。
彼の作品で有名なのは「レクイエム」と「シシリエンヌ」あたりだろうか。
僕の大好きな作曲家の一人だが、知名度がいまいちなのが残念なところ。
「ノクターン」は「夜想曲」と訳される。フォーレの生涯に渡って書き続けられ、全部で13曲になる。
前回からの続きでいうと、秋の夜長に聞く音楽にふさわしいと思う。(しかし、今日も寒い。秋はもう終わりそうですね(苦笑))
時に激しくなることもあるが、おおむね心静かに音楽に浸らせてくれる。
フォーレは、聞けば聞くほど心にしみてくる音楽を書く人だと思う。
ここ1ヶ月ほど、ショパンのノクターンと合わせてよく聞いている。ショパンもフォーレも美しい音楽を書いているが、「美しさ」でも違いがある。
どう表現していいのだろうか・・・
フォーレには、「品」があるというか、「気品」があるような・・・
適切な言葉があれば、読者のみなさん、教えて下さい。
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