期待していたドボルザークの交響曲第9番「新世界」 。
1楽章は音の勢い、熱さに加え、カッコよくきまっている。
カッコよくとか、きまっているとか、クラシックにふさわしくないような言葉だが、僕にとっての「新世界」第1楽章はカッコよくなくては面白くない、キメルところをキメテもらわないとおさまりがつかない。
しかも音に熱さと勢いがある、ケルテスはやってくれました。久々に満足した1楽章でした。
2楽章は遅くないテンポ、やや速めかもしれない。あっさりめかもしれないが、心にしみてくるものがあります。
3楽章も勢いがありますね。なんか熱くたぎるものがあります。穏やかに歌うところもいい感じです。
4楽章はカッコよさプラススケール感とドラマがありました。4楽章にドラマを感じさせた初めての演奏です。
新世界は好きだけれども、何回も繰り返して聞きません。ある程度の期間をおいて聞きます。
次は誰の演奏で聞くでしょうか。それが生ぬるい演奏だったら腹立てるでしょうね。そう考えると次もケルテスで聞くかもしれません(笑)
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