2009年1月9日金曜日

新世界

ケルテス/ウィーン・フィル、いいですね!

期待していたドボルザークの交響曲第9番「新世界」 。

1楽章は音の勢い、熱さに加え、カッコよくきまっている。
カッコよくとか、きまっているとか、クラシックにふさわしくないような言葉だが、僕にとっての「新世界」第1楽章はカッコよくなくては面白くない、キメルところをキメテもらわないとおさまりがつかない。
しかも音に熱さと勢いがある、ケルテスはやってくれました。久々に満足した1楽章でした。

2楽章は遅くないテンポ、やや速めかもしれない。あっさりめかもしれないが、心にしみてくるものがあります。

3楽章も勢いがありますね。なんか熱くたぎるものがあります。穏やかに歌うところもいい感じです。

4楽章はカッコよさプラススケール感とドラマがありました。4楽章にドラマを感じさせた初めての演奏です。

新世界は好きだけれども、何回も繰り返して聞きません。ある程度の期間をおいて聞きます。
次は誰の演奏で聞くでしょうか。それが生ぬるい演奏だったら腹立てるでしょうね。そう考えると次もケルテスで聞くかもしれません(笑)

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