2009年6月23日火曜日

樽屋雅徳2曲

音楽発表会で樽屋雅徳さんの曲を2曲聞きました。

アトランティス と ペドロの奇跡の夜 です。

両曲ともここ1~2年で作曲されたのではないかと思います。僕にとっては初めて聞く曲です。

アトランティス」については、レンタル楽譜のCAFUAのHPに作曲家自身による解説があったので引用します。

今から約1万2千年前、大西洋に『アトランティス大陸』と呼ばれた巨大な大陸が存在したと言われています。当時アトランティスは、同じく大帝国であったアテネと領土争いになります。その争いを見ていた神ゼウスは、国同士が争い合うことを良いとは考えず、双方に罰を与えます。そして、天から罰を下されたアトランティスは、大洪水・地震でその姿を消します。
曲は、大洪水の前兆、雨がポツリポツリと降り始める雰囲気から始まります。
やがてテーマが現れ、洪水の様子をテンポの速い部分で表し、後半トランペットソロにより、今もアトランティス帝国を探し続けている探検家たちのロマンを表現しています。
この曲は宝塚市吹奏楽団の委嘱により作曲しました。


ペドロの奇跡の夜」については、レンタル楽譜のfosterに樽屋さんの解説があります。これも引用します。

ペドロの奇跡の夜… それは、心優しい少年に訪れたある一晩の物語です。ペドロの住む町の教会には、大きくて立派な鐘があります。ところが、まだ一度も、この鐘がなる音を聞いた人はありませんでした。その鐘を鳴らす方法はただ一つ、クリスマスの夜に神様に贈り物をすることでした。
クリスマスの夜、ペドロは小さな弟と教会へ神様に贈り物をしようと出かけますが、途中で女性が倒れているのを見つけます。楽しみにしていたクリスマス… しかしペドロは、女性を助けるために弟に一人で教会へ行かせます。
一方、教会は鐘の音を聞きに来た人々でにぎわっていました。キラキラとまぶしく光る宝石、山のような金貨、立派な銀食器…。だれもがすばらしい贈り物をして、鐘を鳴らそうと考えていました。けれど、どんな贈り物をしても鐘は鳴りません。
誰もが諦めかけたその時…突然、美しい鐘の音が鳴り響きました。贈り物をしたのは、たった一枚の銀貨を兄から預かったペドロの弟でした。神様への贈り物とは、金貨でも宝石でもない、ペドロのような優しい心だったのです。
曲はこの心温まる物語をもとに映画音楽のように進んでいきます。雪の中の街の教会へと続く道や、ペドロの優しい心、それによって街中に鳴り響く鐘の音、それぞれのシーンをイメージしながら演奏するよう心がけていただけたらと思います。

樽屋雅徳さんは僕の大好きな作曲家の一人、最近の曲が聞けてとてもよかったです。
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