久しぶりに聞いたけど、やっぱりいい曲だ。ホルストというと「惑星」がダントツに有名だけれども、吹奏楽用の作品も書いていて、それがいい曲ぞろいなのだ。
吹奏楽のための組曲は2曲あって、どちらかというと第1組曲の方が有名で、演奏回数が多いかもしれない。(数年前のN響アワーでも放送されたし、佐渡裕/シエナ・ウィンドオーケストラの演奏も放送されていた)
第2組曲の特徴はイギリス各地の民謡を主題にしていること。以下の4曲から成っている。
1曲目 「行進曲」
2曲目 「無言歌」
3曲目 「鍛冶屋の歌」
4曲目 「ダーガスンの幻想曲」
すべてに民謡を題材にしているので、これがイギリスの香りなのだろうかと思っている。ヴォーン・ウィリアムズの「イギリス民謡組曲」を5年ほど?前に演奏したことがあるが、この曲に近い雰囲気を感じた。どちらも民謡を題材にしているから、イギリス民謡の世界の一端を感じることができる。
民謡を主題としていてもそれだけに終わらず、見事な曲にしているのはホルストの手腕のなせるところだ。
第1組曲は数年前の吹奏楽フェスティバルで演奏したが、第2組曲もいずれ演奏したい曲だ。日曜日の放送を聞いて改めてそう思った。
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2 件のコメント:
お久しぶりです。
第2組曲、よかったですね~!
やっぱり吹奏楽はいいなあと思いました。
高校生の演奏するのもそれはそれでいいですが、プロはプロの魅力がやっぱりありますね~。
またやりたいですね☆
ようかんやさん、こんにちは。
第2組曲は久しぶりに聞きましたが、いい曲ですね。演奏もよかったと思います。
プロはうまいし、安心感がありますね。
この曲は第1組曲と全く違った趣で、イギリス民謡をたっぷり身近に感じながら演奏できると思います。
いずれ機会があればやってみたい曲です。
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