思い込みとは怖ろしいもので、つい最近まで「ベルギー語」があるものだと思っていた。
ヤン・ヴァン・デル・ローストやベルト・アッペルモントは、ベルギーの人。ベルギー語というものを話すものだと思っていた。
ベネルクス3国(ベルギー、オランダ、ルクセンブルク)のうち、オランダにはオランダ語があり、ルクセンブルクにはルクセンブルク語がある。ベルギーには ・ ・ ・ と短絡的に考えていた。
先日の新聞で、ベルギーの北部はオランダ語圏、南部はフランス語圏で、南北の対立があり、最近国王が仲裁したがうまくいかなかったという記事を読んだ。
そこでベルギー語という言語がないことを知ったのです。
その記事の続きですが、南北の対立が激しいので、やがて国家が2つに分裂するのではないか。チェコスロバキアがチェコとスロバキアに分裂した(ビロード離婚)ように、ということも言われているらしい。
世の中には、知らないことがあまりにも多い。
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