昨夜、N響アワーを見た。「新古典主義」特集。(詳しく知りたい方は左をクリックしてください)
昨日やった曲の中から、プロコフィエフ「古典交響曲」について書きます。
20世紀の作品だが、それより100年ほど前の古典派とよばれる時代風に書いた作品。
全4楽章からなるが、どの楽章もチャーミング。
個人的な主観で各楽章の特徴を書くと
1楽章 颯爽とした曲、湧き立つような気分にしてくれる。
2楽章 美しいメロディではじまり、歌がいっぱい。
3楽章 ハイドンやモーツァルトならメヌエット(3拍子)だが、ここをあえてガボット(2拍子か4拍子)にしている。素朴な味わいがある、尻切れトンボのような終わり方もおもしろい。
4楽章 軽快そしてさわやかな曲。
僕の持っているCDは、ロストロポーヴィッチ/フランス国立管
ビデオ(録画)では、小澤征爾/水戸室内管がある。
どちらの演奏も僕のお気に入りである。
古典交響曲や当日の番組について
24hirofumiさんのブログ「音楽徒然草」に、ためになっておもしろい記事があります。
http://24hirofumi.at.webry.info/200710/article_29.html
プロコフィエフの作品で耳馴染みの曲は、おそらくバレエ音楽「ロミオとジュリエット」の一部分。のだめカンタービレで使われていたから、聞けば「ああ、この曲」という人が多いと思う。
それから何があるかな・・・
僕の場合だったら、中学か高校の時に聞いた「ピーターと狼」かな。
プロコフィエフをは僕にとって未開拓の作曲家、ただ今交響曲を開拓中です。
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6 件のコメント:
拙ブログにコメント頂き、またご紹介賜りありがとうございました。好き勝手書き散らかしておりますが、また是非お出で頂ければ幸甚でございます。よろしくお願い致します。
こんばんは。
プロコフィエフは私も初心者ですが
古典交響曲は小澤=ベルリンフィルを持ってます。
あとピアノ協奏曲3番も好きですね。
チェロ協奏曲(ロストロポーヴィチのために書いたそうです)も良いです。
あとはまだまだ勉強中です・・。
24hirofumiさん、コメントありがとうございます。
いつも楽しみに読ませていただいてます。
以前ブリュッセルに住んでおられたそうですが、新聞で書かれたように国内の対立があるんですね。
今後ともよろしくお願いします。
ニョッキさん、こんにちは。
ほぼ同時代のショスタコーヴィッチよりプロコフィエフの方が、僕の体質というか感性に合うような気がします。
小澤=ベルリンフィルの交響曲全集はほしいなと思っていますが、財布と相談ですね(笑)
ピアノ協奏曲は3番だけですが、アルへリッチで持っています。
チェロ協奏曲は聞いたことがありません。興味津々です。
こんばんは。
この度は拙ブログにコメント頂きありがとうございました。
プロコフィエフはオーケストラ曲を愛聴しています。よんちゃんさんと同感でショスタコーヴィチより感性が合うようです。
これからもよろしくお願いします。
たっくんさん、こめんとありがとうございます。
いつも楽しみに読ませていただいてます。
今後ともよろしくお願いします。
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