M幼稚園の園歌と「おはぎの合唱」編曲の種明かし。
今回の編曲で念頭においたことは「音色」
同じメロディを吹くのでも、一つの楽器のソロないしはユニゾンで吹く場合と、複数の楽器の組み合わせで吹くのでは、音が違う。
組み合わせ方によって、また音が違ってくる。つまり音色が変わるということ。
たとえば木管ならば
フルート(Fl)とクラリネット(Cl)
フルート(Fl)とアルトサックス(A.sax)
クラリネット(Cl)とアルトサックス(A.sax)又はテナーサックス(T.sax)
ホルンと木管の組み合わせもある
ホルン(Hr)とクラリネット(Cl)
ホルン(Hr)とアルトサックス(A.sax)又はテナーサックス(T.sax)
ホルン(Hr)とフルート(Fl)というのもある。身近なところでは「テルーの唄」で使われている。
この音色について意識させてくれたのは、ベルト・アッぺルモントとヤン・ヴァン・デル・ローストの二人。
ベルト・アッぺルモント「ガリバー旅行記」、「アイヴァンホー」
ヤン・ヴァン・デル・ロースト 「リクディム」
ここ3年で我が楽団が取り上げた3曲。
スコアを読んでいくと、音色の違いを意図して作っているなと感じさせる部分が所々あった。
一方、奏者としては違う楽器と音を溶け合わせ、きれいな「音のブレンド」をつくるのは、楽器の組み合わせによっては難しいとのこと。
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