
これはフェルメールが描いた「天文学者」という作品。「週間 西洋絵画の巨匠 4 フェルメール」のページをめくっていて見つけたものです。
CDのジャケットに西洋絵画を使ったものが時々あるけれども、その作者をいちいち調べることはありません。だからこの絵がフェルメール作だとは知りませんでした。
「天文学者」を見て急に聞きたくなったのがロストロポーヴィッチのバッハ/無伴奏チェロ組曲でした。このCDはあふれ出る感情をいっぱい受けたいときに聞くのがほとんどで、ジャケットの絵がきっかけになるのは僕としては珍しいケースです。
フェルメールの作品は単身像が多いように思われます。しかも女性が多い。男性がモデルになるのは「地理学者」とこれの2点のみだそうです。構図としては左側に窓があるのが多いです。
この窓から入ってくる光を描くのが素晴らしいんです。何度見てもうまいなァと思います。
「光を描く」という表現を使いましたが、そこに込めたい意味は一言でいえないものがあります。これを文章化できないのが悲しいところ。絵画は見るのは好きなんですが、知識はまったくありません。かといって絵画の本を買ってきて勉強するかというと、多分しませんね。それよりも音楽の本を読みます(笑)
さて、今週はシャガールです。買いに行こうかな。
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