2008年2月15日金曜日

アトランティス

「歴史のミステリー」3号より、アトランティスを取り上げます。

P27~29を適当にピックアップすます。

タイトル:忽然と姿を消した巨大大陸 アトランティス

今から12,000年ほど前、地中海西端の「ヘラクレスの柱」(ジブラルタル海峡:スペインとアフリカ大陸のモロッコに挟まれた海峡)と呼ばれる外洋(大西洋)に、強大な軍事国家を有するアトランティス大陸があった。
そこに海神ポセイドンの子アトラスが支配する王国があった。莫大な富を有し、衣食住すべてにおいて困ることのない理想の国家だった。
この時代の世界は戦いに明け暮れ、アトランティスは豊富な経済力、強大な軍事力、高度な科学力によって、世界制覇をもくろむようになる。
これに怒ったオリンポスの主神ゼウスは、アトランティス大陸そのものを一夜にして海に沈めてしまった。

「アトランティス」という名が初めて登場するのは、ギリシアの歴史家ヘロドトス(BC485頃~420頃)の著作『歴史』。
プラトンはアトランティスについて詳細な記述を残している。

失われた大陸として、どこにあるのかという研究や調査が行われている。
「アトランティス」の候補地は様々な場所があげられていて、アトランティス伝説を否定する学者からは「候補地になっていない場所を探すほうが難しい」と言われているほどだ。

このアトランティスを題材にした吹奏楽曲を紹介します。

トーマス・ドス作曲「アトランティス」

3部(静・静・動という構成)からなる19分ほどの曲
解説がないので個人的主観を書きます

1.コール・アンド・ヴィジョン
   深海を未知なる探検をあらわしているのだろうか

2.テンプル・ミュージック
   謎めいた雰囲気をもつ 

3.ダンス・オブ・ザ・クリーチャーズ
   強引に言ってしまえば「春の祭典」に近い原始的な踊りの部分と
   ダイナミックに盛り上がる部分がある


吹奏楽には、歴史を題材にした曲が多くある。作曲家のイマジネーションを刺激するのだろう。
「歴史のミステリー」をリンクにした吹奏楽曲の紹介はしばらく続きそうである。

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