2008年7月23日水曜日

シェーンベルク/管弦楽のための変奏曲

シェーンベルク作曲 管弦楽のための変奏曲 作品31 を

カラヤン指揮のベルリン・フィルの演奏で聞く。
これはカラヤン・サウンドの成功例の1つではないかと思う。

1926~28年に作曲されたこの曲は、12音技法による作品で、
序奏 ~ 主題 ~ 9つの変奏 ~ フィナーレ から成る。

僕の勝手な分類では「現代音楽」に入る。ほとんどの曲は、聞いていてよくわからない。感覚的になじめない。良さがわからないから、一度聞いても再び聞こうと思わない。ところがだ、この曲をカラヤン/ベルリン・フィルの美しい音と響きで演奏されると、すんなり耳に入ってくるのだ。

なぜだろう?

曲が素晴らしいかどうかはわからない。ただ、カラヤンの音楽性の高さとベルリン・フィルのうまさがあるのは間違いないだろう・・・
それより、磨き抜かれた美しい音と響きによる演奏という要素が多いような気がする。つまり感覚的な美しさが要因の一つではないかと思うのだ。

そういう意味で、初めて聞くシェーンベルク/管弦楽のための変奏曲、これをカラヤン/ベルリン・フィルの演奏で聞けてよかったと思う。美しい音に惹かれて何度も聞いている。曲のよさは相変わらずわからないのだけれど(苦笑)  まあ、そのうちわかるでしょう。

ここで突飛なことを思いついた。カラヤンが武満徹の作品を演奏したらどうなるだろうかと。
武満は現代音楽ではとてつもなく美しい音楽を書く人だと思う。美しい音楽を美しい音で・・・、想像としては楽しいかな(笑)

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4 件のコメント:

rudolf2006 さんのコメント...

よんちゃんさま こんばんは

最近、ようやく、新ヴィーン楽派の曲を聴くようになってきています。私も、カラヤン、ベルリナー・フィルハーモニカーの演奏で聴いています。
曲がどうかということよりも、演奏が素晴らしく、説得力があるように思います。
こんなに美しくて良いのか、とも思ったりもします。本当に素晴らしいですよね~

ミ(`w´彡)

powell さんのコメント...

私にとってはプロコフィエフも現代音楽で敬遠してきました。耽美なラフマニノフやチャイコフスキーばかり聴いていました。
何故か1枚だけ持っていた7・5番を評価していただいて、改めて聴くと7はいいですね!!
α波が出るようになりました。(^^)~♪ 
5はシェ-ンベルクの“清められた夜”を連想するようでまだ無理です。
同様にブルックナーも7番を紹介していただいて、素直に入っていくことが出来ました。
7といえばベートーベンがお気に入りなんですが、今更シリーズでもないですね。
7月ももうすぐ終わるし。

よんちゃん さんのコメント...

rudolf2006さん、こんにちは。

「新ウィーン楽派管弦楽曲集」は常に気になるCDでしたが、買いたいなというほどでもなかったのです。
ところがrudolf2006さんが、5月か6月に新ウィーン楽派の曲を取り上げられたのをきっかけに、購入候補のトップ5に躍り出ました。
そして購入に至ったわけですが、買ってよかったと思っています。rudolf2006さんに感謝です。
今日から2枚目を聞いていますが、「浄夜
」はもちろんベルクの2曲も素晴らしいです。

よんちゃん さんのコメント...

powellさん、こんにちは。

僕の場合は昨年からブログを始め、いろんな方のブログを拝見していくかで刺激を受け、未聴分野を新規開拓しようと思ってやってきました。
それをブログの記事にし、それがpowellさんのレパートリー拡大に役立つのならば、幸いなことです。

7番シリーズはやってみようかと考えましたが、交響曲第5番シリーズで大変だったので、今回は見送ることにしました。すみません。