2008年7月2日水曜日

ブルックナー/交響曲第4番

ブルックナー/交響曲第4番をヨッフム指揮ベルリン・フィルの演奏で聞く。

これは先月ituneでダウンロードしたものだ。
1~3番の記事でも書いたが、演奏を聞いての印象はほとんど同じ。
・オーケストラがうまい。
ヨッフムはそれを最大限に生かしているのだろうか。それともうまくのっかているのだろうか。そのあたりはよくわからないが、オーケストラのうまさが前面にでている。それには嫌味は全く感じられない。自然に何の抵抗もなく受け入れられて、かつそれに圧倒される感じだ。
音量もffであろうがびくともしない、余裕のある音の響きを作りだいしている。
1楽章冒頭のホルンの美しさ。3楽章のホルンのハーモニーがいい感じだ。

・小細工を弄しない。
素っ気なさを感じるほどに淡々と音楽を進めている。では味気ない演奏かというと、そうでもない。味わいはある。

大まかな感想です。

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