2008年11月5日水曜日

文化勲章

今年の文化勲章は、錚々たる方々が受賞されたが、その中に小澤征爾の名前があった。
小澤さんはこういう類に賞に縁遠いと思っていたので、虚を突かれてしまった。
文化勲章と小澤さんというのは僕にとっては多少の違和感を覚えるが、まあこれまでの功績を考えると受賞されてもおかしくないので、素直におめでとうと言いたい。

日本人指揮者として海外での活躍のパイオニアとしては第一人者だと思う。若杉さん、岩城さん、コバケンさんなどもすごいが、それでも小澤さんは群のぬいていると思う。

僕は熱烈な小澤ファンです。
ただし断わっておきますが、彼の指揮した演奏がすべて気に入っているわけではありません。いまいちというのもあります。

では何が「熱烈」かというと、小澤さんの「生き様」がすごいんです。生き様に惚れるんです。

小澤さんに関しての書籍を読み、TVでのインタビューや演奏会での指揮ぶりに吸い寄せられるんです。
これについては、おいおい書くことがあると思います。今日はこのあたりで。

4 件のコメント:

Perc-m さんのコメント...

仕事中ですがちょっと休憩です・・・(汗)

感動したり、いいなと思ったり、心揺さぶられるものには必ず生き方や生き様、これまでの人生のようなものが背景にありますよね。

音楽も一緒で、その一曲をどんな人生を背負って演奏するかだと思っています。

とにかくこなしていく音楽は、感動もないし、心にも留まらないし、ただその瞬間の楽しさで終わってしまいますが、人生や生き方を背負って演奏する曲には「想い」がこもるので、それが音楽の表情や表現になるんですよね。

・・・と、共感(?)してみました。

よんちゃん さんのコメント...

perc-mさん、こんにちは。

まさに仰るとおりだと思います。
音は空気の振動として相手の耳に届きますが、そのに「心」が、「感動」が、また様々な「想い」が伴って伝わるのが不思議です。

一生懸命さが伝わるのが素晴らしいことであり、逆に恐いところですね。自分をさらしているわけですから。

今読んでいる「マエストロ」は全3巻ありますが、著名な指揮者について本人や周囲へのインタビューをもとに書かれた著作です。面白いですし、考えさせられる本でもあります。今は1巻目しか持っていませんが、2巻目以降は順次購入予定です。そこに小澤さんのことも書いてあります。

yoshimi さんのコメント...

こんにちは

もう20年以上も前に小澤さんの「僕の音楽武者修行」を読みましたが、彼の日本人ばなれした行動力には驚くものがありました。あの時代の熱気を感じます。

佐渡さんの「僕はいかにして指揮者になったのか」も面白いですが、やはり小澤さんのスケールの大きさにはかないませんね。時代も大分変わっているせいもあるでしょう。
もう一度小澤さんの本を読み返したくなりました。

よんちゃん さんのコメント...

yoshimiさん、こんにちは。

「僕の音楽武者修行」を読んだのはいつでしょうか。同じくらい前かもしれません。すっかり内容を忘れてしまいました。
僕も再読してみようかなと思います。そうするといろんな発見があったり、学ぶべきことがたくさんあるような予感がします。

佐渡さんの本は「感じて動く」を読んでいますが、「僕はいかにして指揮者になったのか」は未読です。読んでみたいです。

自分が指揮者をしているので、指揮に関する本はついつい買って読んでしまいます。

コメントありがとうございました。