2008年9月11日木曜日

アルメニア

あと少し続くコーカサス関連の話です。
コーカサス三国の一つにアルメニアがあります。
廣瀬陽子著「コーカサス 国際関係の十字路」によると、アルメニアは歴史的由緒のある国のようです。
P64~68から、3点だけ紹介します。
世界で初めてキリスト教を国教化した(AD301)国で、アルメニア教会が信仰されている。
 アルメニア教会については下記をクリックして下さい
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%82%A2%E6%AD%A3%E6%95%99%E4%BC%9A

アルメニア人は現在トルコ領にある「アララト山」を自分たちの故地だとし、非常に熱い思いを持っている。アララト山は、ノアの箱舟が漂着したされている山で、これを奪還したいという強い意思を持っている。

アルメニア人は「ディアスポラの民」として名高い。
「ディアスポラ」とは「散らされたもの」という意味で、通常は世界に離散しているユダヤ人のことをさすが、それ以外でも本国から離れて暮らす人々をさすことがある。在外アルメニア人もそれである。
有名なところではカラヤンとハチャトリアンがいる。

ここで僕の目が止まりました。なに!カラヤン?!カラヤンはアルメニア系なのかと。ギリシア系ではないのかと・・・
 カラヤンについては下記をクリックして下さい
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%A4%E3%83%B3


さて吹奏楽でいえば、アルフレッド・リードが作曲した「アルメニアン・ダンス」は吹奏楽の名曲中の名曲です。これについては後日書きます。

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