2009年7月8日水曜日

モーツァルト/ピアノ協奏曲第21番


お気に入りに演奏家で好きな作曲家の作品を聞くことは、大いなる楽しみであり喜びである。

僕にとって、ラファエル・クーベリックは大好きな指揮者。
彼のモーツァルトは後期6大交響曲しか聴いたことはない。あの格調高さは得がたいものがあり、それがたった6曲しか聴けないのが残念で、もっと聴きたいとないものねだりをしたい気分だった。

それがカーゾンと組んでピアノ協奏曲をライヴ録音していることを知った。
今日取り上げるピアノ協奏曲第21番は、その中の1曲。
ピアノはカーゾン
クーベリック指揮バイエルン放送交響楽団
1976年12月16日(ミュンヘン)の録音

1楽章、クーベリックの奏でるモーツァルトがそこにある。ピアノのことはわからないがカーゾンもいい感じだ。
2楽章、初めてこの楽章を知った頃は映画のBGMとして取り上げれたことがよく言われていたが、最近はあまり聞かない。その頃からのイメージが清楚で品のあるメロディと言うものだが、ここでのクーベリックは違う。

濃厚で甘く、やや切なさを持って歌われている。

クーベリックってこんなメロディの歌わせ方をしたかな・・・???
驚くとともに、酔わせられ虜になってしまいそうになる。

ここが強烈な印象を与え、他がかすんでしまいました。
(出かけなければならない時間がきたので、中途半端ですがここで終わります)

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