2009年7月15日水曜日

崖の上のポニョ

我が吹奏楽団の演奏会「ジュライ・コンサート」で取り上げる曲の一つが『崖の上のポニョ』

先日DVDのレンタルが開始されたので、演奏会前に見ておこうと思い借りてきました。

いい映画でしたね!
いろいろと考えされられたり、内容の深さを感じたりで、何回でも見たい映画です。

「宮崎アニメの暗号」(青井汎)の新書のおびに
『最強のエンターテイメントには意外な「隠し絵」が埋め込まれていた』と書いてあり、内容はトトロから千と千尋の神隠しまでついて論じています。

僕もそれに影響されて、ポニョの隠し絵探しをしてみたいと無謀なことを考えています。企画が実行されると、この映画について数回取り上げて書いてしまいそうです(笑)

でも今日は、素直に感動したことについて

映画のクライマックスで
ポニョの母が宗介に「ポニョが人間になるには、本当の姿を知りながらそれでもいいと言う男の子がいるのです」と語りかけ

宗介が「お魚のポニョも、半漁人のポニョも、人間のポニョも、みんな好きだよ」と答える

僕はここに
“相手をありのままに受け入れること”
というメッセージとして受け取った。

そのあとポニョの母が「世界のほころびは閉じられました」と言っているが、それについてはもっと考えたいと思います。

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