2008年5月1日木曜日

モーツァルト/ハフナー・セレナード



近くの自転車道で撮りました。自転車に乗っていて、あまりの咲きっぷりのよさにひかれました。携帯電話で撮ったので、平凡に見えてしまうのが残念です。
今は花が美しく咲くのがたくさん見ることができるいい時季です。


さて「ハフナー・セレナード」を
指揮:ジャン=フランソワ・パイヤール
演奏:パイヤール室内管弦楽団
で聞きました。

パイヤールの演奏を初めて聞いたのは、中学か高校の時。NHK-FMの朝8時か9時から始まる番組の始めと終わりにながれていた「パッヘルベルのカノン」。その時はパイヤールのものとは知らなかった。いつだったか友人がバロック名曲集(パイヤール盤)を聞かせてくれて、曲名と演奏者の両方を知ることになる。

フランス人のパイヤールと、フランスの室内オーケストラであるパイヤール室内管とモーツァルトの三者は幸福な出会いだと思っている。
彼らの演奏によるバッハやフランスバロックの作曲家も素晴らしいが、モーツァルトをやるのが僕は最高の組み合わせだと思っている。
ドイツ、オーストリア、イギリスの指揮者やオーケストラによるモーツァルトも好き。名演奏も数々ある。
だけど、パイヤールによるモーツァルトは、僕の中では別格の存在感をもっている。

彼らの演奏を形容するのに適切な言葉を知らない。
なんていうんだろう・・・、独特の軽みと優美さ。品のよさ、気品があると言っていいかもしれない。

聴いていて幸せな気分になるのです。

このCDは我が吹奏楽団のTAさんから「しばらくの間どうぞ」と言って貸していただきました。
ビクターのXRCD24のシリーズからの1枚です。我が家のおんぼろCDラジカセで再生しても「いい音」がしているような気がします。
同シリーズのCDがそこそこの枚数あります。全部聴いて早く返さなくてはならないので、聴いたらブログにアップする予定です。

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