2009年5月18日月曜日

マーラー/交響曲第4番


昨年あたりからマーラーがまともに聞けるようになってきた、と以前書きました。

2番と5番の交響曲だけは例外で、まともに聞けた。というよりも好きな曲で、勿論今も好き。
他の曲は、この楽章は好きだけどあの楽章は聞く気になれない、いや拒絶反応さえ起こす、という感じで全楽章通して聞く気になれなかった。

4番はというと1,3,4楽章が好き。
両端楽章はメルヘンチックな曲が好きなので、好みに合うのでしょう。
3楽章の美しさはたとえようがありません。
ゆったりした曲が好きなので、どの作曲家のものも基本的にOKですが、マーラーは格別だ。僕の好みの中では群を抜いている。
マーラーは緩徐楽章だけあって、他の楽章はいらないと思った時期もあるぐらい。あの美しい、心にしみ入る音楽をかける人が、なぜグロテスクな曲を書くのだろうと思ったわけだ。
だから2楽章はなぜかしら肌に合わない。

ところで今回聞いたテンシュテットと南西ドイツ放送響の演奏(1976年9月ライヴ録音)
マーラー演奏について語る何も持たないが、1楽章がすごくいい。録音もいいが、冒頭からいい雰囲気なのだ。
2楽章がまともに聞けた。なかなかいい曲じゃないかと思わせてくれた。
3楽章には天国的な美しさを期待するが、ちょっとイマイチ、残念だな・・・、緩徐楽章には僕の要求水準が高いからかな(涙)
4楽章もいい感じだ。


昨日は午後と夜の練習でした。ちょっとではありますが、仕上がってきました。
でもまだまだです。もっといい演奏を目指して頑張ります。

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