2009年5月30日土曜日

春日山


ごそごそっと整理をしていたら懐かしい絵葉書が出てきた。
携帯電話で撮った画像で見にくいが「春日山 林泉寺」と書いてある。

林泉寺はNHK大河ドラマ「天地人」のおかげで、以前より知られるようになったのではないだろうか。上杉謙信ゆかりの寺で、春日山城のふもとにある。

この絵葉書は○○年前、大学生の時買ったもの。大学時代に一人旅を2回していて、3回生になる前の春休みと4回生になる前の春休みに行っている。どちらかの時に春日山城に行き、帰りに林泉寺に立ち寄り、そこで買ったものと思われる。

僕は歴史が大好き。小学校のとき図書館で上杉謙信の本を読み、それ以来謙信が好きになり、おまけに「城」が大好きだから、春日山城はなんとしても行きたかった城だった。

今はどうか知らないが、僕が行った当時の春日山城はあまり整備されていなく、普通の山に入っていく感じだった。大手道から行くのだが、本当にこの道でいいのか、どこかとんでもないところに迷い込んでしまわないだろうかと心配になりつつ登っていった。
なんとか本丸にたどりつき、春日山神社側から下りて林泉寺に行ったわけだ。


右は駅でスタンプを押したもので、謙信が馬に乗っている。これを見ると「川中島の戦い」で武田信玄に切りかかっていく様子を想像してしまう。

今日は、思わぬものが出てきたので、ちょっと思い出話をしました。

2 件のコメント:

yoshimi さんのコメント...

こんにちは。私は海音寺潮五郎の「天と地と」を読んで、謙信には好感を持つようになりました。
謙信のストイックというか潔癖な性格と、義を重んじる信条が、戦国武将として独特の個性があって好きですね。家臣や他の武将たちからの人望も厚く、尊敬されていたのも、当然のことですね。

よんちゃん さんのコメント...

Yoshimiさん、こんにちは。

海音寺潮五郎の「天と地と」は、読みたいなと思いつつ結局読まずに今日に至っています(涙)

津本陽の謙信を描いた小説は駄作でした。題名も覚えていません・・・

義を重んじるというのは戦国武将には珍しいと思います。それ故に放つ光彩がまばゆいばかりです。

信玄をして死後何かあれば頼るべきは謙信と言わしめたのはすごいことだと思います。