映画音楽を演奏するためには、サントラが吹奏楽用に編曲されていなければならない。楽譜カタログを見ると、さまざまな作品が編曲してあり、ジブリ作品も多くの種類がある。
もし、日本人に人気のある映画音楽、しかも日本人作曲家によるもので、人気ランキングをすれば、相当数の久石譲作品が上位に食い込むのではないだろうか。
人気作品はいきおい編曲も増える。久石作品もその一つだ。
今回演奏する「もののけ姫」メドレーは、今まで演奏してきたジブリ作品の吹奏楽編曲版のなかで、一番好きなものだ。
原作であるサントラがいいのは勿論のこと、編曲そのものがすごくいい!
だから、8月の定演と今回のミュージック・フェスティバルと2回も演奏できるのが嬉しくてたまらない。
さてその編曲だが、映画のサントラから以下の6曲がメドレーになっている。
1.もののけ姫
2.アシタカとサン
3.修羅
4.タタリ神
5.エボシタタラ歌
6.アシタカせっ記
編曲者 小島里美
出版 ミュージックエイト
昨日は武満徹の誕生日であった。すっかり忘れていた・・・
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4 件のコメント:
こんばんは。3連休ですね。
もののけ姫メドレー、僕も好きです。
特にアシタカせっ記は管楽器で演奏したい曲です。
この曲、たたり神では「ちゃんちき」を担当しましたが、あの迫ってくるような、でもどこかさみしい感じをちゃんちきで、しかもあのリズムで出すのにすごく苦労したのを思い出します。
ちゃんちきをたたくスティックの先は、鹿の角でできているそうですよ。
いよいよ今日は演奏です。
もののけ姫メドレーは自分だけで吹いていても実はあんまり楽しくないんですが(笑)中低音の楽器の音を聞いているのがいいんですよね~
パーカッションがまたいいですよ~。
私はパーカッションのご苦労を知らないのでいろいろと大変なんですね~。
でも、それぞれの曲ごとにバッチリの小物の音がこれまた聞き入ってしまいます。
今日で終わりかと思うとやっぱり残念ですが、楽しんできたいと思います!
per-mさん、こんにちは。
「もののけ姫メドレー」は、演奏されたことがあるんですね。
我が吹奏楽団でも○年先にできればいいかなと思っています。
「ちゃんちき」は母校にはないため、「ちゃんちき」のないタタリ神になりました。
スティックの先は、鹿の角というのは驚きです。ちゃんちきの音を生で聞いたことがありません。鹿の角と別物とでは音が違うんでしょうね。
ようかんやさん、こんにちは。
昨日のミュージック;フェスティバルはお疲れ様でした。
もののけ姫は5年前(?)にやり、今回は8月と10月にやることができてよかったです。大好きな曲はある程度年数をおいてからやれるのは幸せだなと思いました。
曲の仕上がりは8月よりもよかったと思います。会場はやや響きすぎという感じはありますが、曲の途中にffで音が終わり、残響がのこるところがありますが、その残響がにしびれるものを感じました。
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