2008年6月15日日曜日

ジューン・コンサート

昨日、無事ジューン・コンサートを終えました。

お客さんに楽しんでいただくことを第一にして、選曲から演出その他を考え、コンサートに臨みます。
結果ですが、会場の雰囲気やアンケートからみて、楽しんでいただけたのではないかと思っています。

昨夜の(ほとんど深夜ですが)打ち上げ会場で、録音を聞きました。周りがワイワイガヤガヤとうるさいなか、ほぼ全曲聞きました。

演奏に関しては、ほぼ練習通りの演奏ができたのではないか(?)と思います。思い込みかな・・・?
練習以上の演奏ができたと思うのが、「主よ、人の望みの喜びよ」と、吹奏楽オリジナル曲の「たなばた」(酒井格作曲)です。練習時間をいっぱいとってきた3曲中の2曲です。奏者一人ひとりの頑張りが実ったと思っています。

僕個人として、一番よかったのが、メロディ部分や伴奏部分などで窮屈感がなかったことです。
たとえば一つのメロディのある部分の音符の長さがわずかに短くなったり、逆に長くなったりすることがあります。 また、焦って速くなったり、逆にまのびしたりすることがあります。これは演奏者側では、普通にやっているつもりでも、聞く側にすれば何かしら不自然な感じを受けます。
特に、本番は焦ってしまって、零コンマ何秒短くなったり、わずかでも速く吹いてしまうことがあり、演奏会後冷静に録音で聞くと、この部分がなんとも言えずせっかちな感じがして、落ち込むことがあります。
それが今回はあまりなかったような気がします。周りがうるさくてしっかりと聞こえなかったかもしれませんが・・・。

メロディが自然に流れていて、窮屈感が少ないという点で、昨年以上のものがあったと思います。
(自宅でCDラジカセを前にして、「ああ、これは幻想であったのか」と嘆くことがないようにと願いつつ)

音楽ブログランキングへ
               にほんブログ村 クラシックブログ 吹奏楽へ

0 件のコメント: